Mini-ITXではなく
Ryzenは素晴らしい(今までのグダグダからみたら)ということで、ちょっといくつか買ってみて、サブマシンもリプレースしようかと思いました(サブマシンは伝統的にAMDが多い)が、この機会にケースも少し考えようかと思って。
もともと軽いケースが好きだったのですが、最近身体の都合もあって本当に軽いケースしかとりまわせなくなりました(Chenbroのフルタワーとかを動かせていた昔が懐かしい)
ということで、
・構成の選択肢を広くとりたいため、ATXを入れたい
・あまり拡張性は必要としないが、普通のパーツ(VGA、HDD、SSD)にはなるべく制限なし
・なるべく小さく
・なるべく軽い
・光学ドライブは最悪なくてもいい
ということで本製品を選んでみました
制限を加えることでATXを可能に
ぱっと見た目の印象は、LIAN-LIあたりのケースに似ています。ただ、あちらは一部を除いてMINI-ITXが前提です。本製品は一言で言ってしまうと
・光学ドライブをあきらめる
・クーラーは低いものしか使えない
という制限を加えることで、この小さいサイズにATX一式を詰め込むことを実現したケースだと思います。重量はなんと2.6㎏と激軽。これなら身体に少々問題がある私でも楽勝です。
RyzenPart2
サブマシンとして考えているRyzenの環境で
MB: AsRock AB350 Gaming K4
CPU: RyZen 1600
SSD: Samsung ITMZHPU256HCGL-00000
VGA: XFX RX-460PT4TFG5(17.1.2)
MEM: 16GB DDR4-2133(8×2)
OS: Win10-64(Home:テストやサブはHomeで費用削減)
一応VGA他のレビュー
昔はよくあった形?
最近では珍しいですが、一昔前まではよくあるミニタワーのレイアウトで、電源ユニットがCPUファンの上にくるタイプです。それでもかなりギリギリな印象
以下特徴的なものです。
・底板に3.5+2.5を張り付けるスペースがある。
・上部の枠に2.5×2を取り付けるネジ穴がある
(とりつけるスペースがあるというよりはネジどめできるという感じ)
・枠があるせいで、マザボ下側へのアクセスが面倒
(強度の関係で多分無くせないのかも?)
・ファンは前面にある120ミリ1つ(増設は難しい)
・270ミリ(カタログスペックは290)までのビデオカードを搭載可能。SLIもできなくない
・マザボの下側に空間があるので、PCIスロットにステーをいれれば簡易液冷も可能
・クーラーは75ミリくらいまで
(カタログスペックは95ミリ)
制限はあるので、納得の上でつかう
昔あった電源をCPUの上に設置するミニタワーケースは、光学ドライブを付けるため、内部ペースに余裕が全くない状態でした。本製品はあっさりと光学ドライブをあきらめてそのかわりにATXマザーと大きめのビデオカードを詰め込むことを可能にしています。ケースファンは1つしか搭載できないため、エアフローはあまり期待できません。したがって
・背の低いトップフローで低TDPのCPUを使う
・ACアダプターで(同上)。静音を狙う
・簡易液冷で普通に頑張る
のどれかになると思います。
いずれにしても、そのあたり納得できるならありだと思います。また、省スペース重視なんで、組み立ては多少面倒です。上級者向けと言うほどでは無いと思えますが、少なくとも初心者むけではないでしょう。
やっぱり空冷だと少し辛そうなんで、そのうち簡易水冷にするかも。
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購入金額
9,190円
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購入日
2017年04月08日
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購入場所
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