レビューメディア「ジグソー」

風を切って進むマウス、MX Airの再来のようなワイヤレスプレゼンター






一般的なワイヤレスプレゼンターは、プレゼンテーションソフトウェアのページ遷移と
レーザーポインターによる強調程度の機能にとどまりますが、こちらはレーザーポインター
を使わずに強調できる次世代型のワイヤレスプレゼンターです。

Apple製品を思わせるかっちりしたパッケージにはプレゼンター本体と本体に装着され
ているUSBレシーバー、充電用のUSB-Cケーブルが付属しています。詳しい使い方は
ソフトウェアのインストール時にチュートリアルが表示されるため、ほぼペーパーレス
のような状態です。



USBレシーバーのほか、Bluetooth 4.0による接続も可能なため新しめのMacBookや
WindowsノートPCではレシーバーをセットせずに使えます。箱から出した時点では
バッテリーが切れているようで、ソフトウェアインストール時に指示される1分間の
充電時に電源が入ります。電源ボタンは用意されず、自動でON/OFFされる仕組みと
なっており1分で3時間のプレゼンテーションができる省電力性能は伊達では無いなと
感じるところです。ちなみにBluetoothでソフトウェアをインストールせずペアリング
すると、Logicool Presentationソフトウェアをインストールするように促されます。
マウスとしてMX Masterを使用している環境なのでマウス用ソフトウェアのLogicool
Optionsが出しているのか、ドライバの自動インストールで表示されたのかは不明です
が、分かりやすくてよいかと思います。

上のボタンを長押しすると製品名どおり画面にスポットライトが表示され、それ以外
の部分が暗くなります。本体の傾きでスポットライトの位置を移動できるので、普通の
レーザーポインタータイプのプレゼンターと同様に強調できます。昨今の高輝度な
プロジェクターだと、レーザーポインターでは点が見づらい場合もありますがこれ
なら円で強調できるので、見やすいです。Web会議システムで画面共有を利用した
プレゼンテーション時も、画面自体に円が表示されるので恐らく反映されます。
スポットライトとともにマウスカーソルも動き、ボタンの単押しはクリックとなる
ので頑張れば空中で操作できるマウスとして使えないこともないです。空中で操作
できるマウスというと数年前にLogicoolが販売していたMX Airが思い起こされます。

大きなボタンとその下のボタンが資料のページ遷移で、実際にはカーソルキーの
左右と同じ動作をしているようです。そのため、プレゼンテーションソフトウェア
以外だと左右のカーソルキーを押しているかのような動きをします。また、
Logicool Presentationソフトウェアでは長押し時のアクションを指定できる
ので、プレゼンテーション以外にも使い道がありそうな感じですね。

タイマー機能で指定した時間後に本体を振動させることができ、発表の持ち時間を
画面を確認することなく知ることができる機能もあって、これがあればあたふた
しやすいプレゼンもある程度冷静にできるかなと感じました。基本仕事でする
プレゼンは椅子に座ってPC画面を見ながら喋ってページをめくる感じなので、
ワイヤレスプレゼンターが必要な規模ではないのですが今度試してみます。
  • 購入金額

    0円

  • 購入日

    2017年03月29日

  • 購入場所

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