LEZAX(レザックス) HORSESHOE セーム革 約35ｃｍx39cm SC-10 

(当パッケージは羊皮です)

このセーム革は、非常に柔らかく、革の厚みがほぼ均一な為、とてもふきやすく、優れた吸塵力・吸水力を持っています。 また使用後は固くなりにくく、洗車ふきとり用に最適です  手にも優しい天然素材(羊革)です   と言うことらしいです   洗って再利用可能です。

ターンテーブル実験使用予定で購入しました　効果が判らないので手探り状態ですが。

ターンテーブル用では豚皮、コルク、炭素繊維、マグネシウム、和紙、アルミ等々、色々な材料が使われています　一般にはゴム系が多いようです　重いものはターンテーブルの軸受けに負担が行きます。　

35×39cmの案内でしたが最短部が29cm位で円形状にセーム革が取れないので２分割することにした  

こういうセーム革は自然物なので形状が一点一点違うんですね　(子羊とか大羊とかいるんでしょう)　今回も30cm円形は取れると思いましたが駄目でした　セーム革（此処では羊ですが）は洗車、清掃に使うと良いです　小さな埃も吸い取るようで洗顔後の顔を拭く人も居るようですよ....私はやりませんが。

　　　　　　型紙製作　    　　

　　　　　　ボールペンで写します　     　

　　　　　　ハサミで切り取ります　      

                  厚みは0.6ミリ位です　　　　　　

セーム革シートを敷きます　ターンテーブル中央部は少し高くなっていますので普通のターンテーブルシートが使えないのです　使うなら真ん中をくり抜く必要が有ります

　　　　　　ゴムシートを載せます　セーム革+ゴムシートの２段構成　　　　

センター部はゴムシートとツラが合わないので丸いセーム革を載せます（元々はアルミのセンター部はゴムシートと面一ですがシートに溝の段差が有るので中心部はレコードが浮くようになっています　

理由は不明ですがモーターゴロを拾うのを嫌った設計者の意向かS/N向上、レコードにゴミが付かない設計の為？　このゴムシート単体ではレコードは溝の部分でレコードを受けている状態です　当然中央スピンドル部もレコードは浮きます...不思議な構造です　S/N向上の為かも...　　　

　　　　　　実験結果でレザーシートを固定するかどうか決めたいですね

【セーム革】《〈ドイツ〉Sämischleder》カモシカの皮を植物油でなめしたもの。シカ・ヤギなどのものもいう。手袋・衣料などに用いる    シャミ。

 羊はギリギリか... 

オリジナルのゴムシート単体とゴムシート + レザーシートの２枚重ねでSWEEP信号で測ってみました　しかし顕著な差が出ません　ターンテーブル中央部がレザーシートより若干厚みがありレコードが浮いてしまうのでレザーシート単体では実験できませんでした。

　　　　　　ゴムシート　　カートリッジ：DENON D301-1 　　　　

　　　　　　ゴムシートの下にレザーシート　

グラフも殆ど同じと言うことでハッキリした結果は出ませんでした　

ブチルゴムとか他の材質はやっていないので不明です(このプレーヤーのセンター部が数ミリ高いため

シートをくり貫かないと平らにならないので面倒です）  W&F 3KHz信号を再生してもF特の変化は僅差でした　DISCスタビライザーでの3KHzの高調波抑制効果みたいにハッキリとは出ませんでした　カートリッジ交換がハッキリわかりますね　S/N変化はあるでしょうが顕著の差が出ない感じもするしこの件打ち止めです..orz

(JVC1007レコードのsweep信号を再生録音してF特補正後、WaveSpectraで再生してキャプチャーしたものです。)　　 

　　　　　　実際は明るい黄色地です　

                                  efuさんのWavespectra

                                   http://efu.jp.net/index.html

                                  wavegene というwave発振器もあります　

　　　　　　　　　　　  waveでsweep信号を作れます