レビューメディア「ジグソー」

机の上で滑らずしっかり豆を挽けます

奥さんにすっかりおだてられ家ではすっかりコーヒー淹れ係になっておりますが、豚もおだてりゃ木に登るとばかりに更なる美味しい淹れ方を日々精進しております(かなり大げさ)。

 

普段ペーパードリップで淹れていますが、まず手を出したのがドリップポットでした。

 

 

周りのペーパーフィルターにお湯が掛からない様に円を描く様に注ぐという方法は知っていても家にあるヤカンでは慎重に注いでも無理でしたが、上のポットを使うことで簡単に出来るようになりました。

 

続いてやってみたかったのが、コーヒーミルの導入でした。

コーヒー粉で購入した方がすぐに淹れられ簡単ですが、コーヒーの美味しい淹れ方を調べるとどこでも豆は淹れる直前に挽いた方が美味しいと書かれています。

何より豆を手動で挽くという行為自体がカッコいい(^^;

 

という事で、当初より電動ではなく手動のモノを探したのですがいろいろ種類があってよく分かりません。

最初は食器棚に置いておいたらカッコいいだろうと木製のモノやスタイリッシュなモノを物色していたのですが、洗い辛いとか挽き辛いなどのコメントが散見されました。

 

そこで一旦リセットし、一回で淹れる事のある最大量(コーヒー 800ml位?)と挽き易さと洗い易さを考え、本品にたどり着きました。

本品の粉受けは耐熱ガラスになっており、容量は 100gまでとなっています。

また、底にはシリコン製の滑り止めカバーも付いており、机の上などで挽いていても滑らず豆を挽き易そうです。

更に臼はセラミック製、金属部はステンレスを使用しているので、丸洗いが可能です(粉受けは食洗機も可能)。

 

初めてのコーヒーミルは、かなり実用的な観点で選んでみました(^^

更新: 2017/03/18

【外 観】

箱の中には、ハンドルが外されている本体の他、ホッパー用フタ(シリコーンゴム製)、ガラス用フタ(ポリプロピレン製)、滑り止めカバー(シリコーンゴム製)と説明書が添付されていました。

本体は、上のネジと粗さ調整ナットを外していく事でバラバラになります。

臼部はセラミック製なので金属臭がしないのも良いかと思います。

コーヒー粉の粗さを調整するには、この外臼と内臼のすき間調整によって行いますが、上部の粗さ調整ナットの上下位置によって決まります。

この凸凹した粗さ調整ナットをネジ上部の方に持っていくと(反時計回り)すき間が大きく開き、粗く挽けます。

これだけ空いてしまうと挽けませんが(^^;
これだけ空いてしまうと挽けませんが(^^;

 

粗さ調整ナットをネジ下部に持っていくと(時計回り)

すき間が狭まりコーヒー粉を細かく挽けます。

ちょうど良い位置になったら、粗さ調整ナットのくぼみにストッパーを被せ

ハンドルを

ネジの形に合わせて被せ固定ネジで留めます。

コーヒー粉の粗さの調整は、一旦粗さ調整ナットを時計回りに回転が止まるまで回した後に、ナットのくぼみ何個か分回す事で一定の細かさをで挽く事が出来ます。

 

最初にストッパーをくぼみに入れたところから、4くぼみ分動かしたところが細挽き、7くぼみ分動かしたところが中細挽きの目安です。

7くぼみ分(中細挽き)の臼の位置
7くぼみ分(中細挽き)の臼の位置

 

あくまで目安ですので、実際に挽いてみて調整する事になります。
(店によっても同じ中細挽きで頼んでも結構違うようですしね)

 

添付のフタ類はそれぞれ

ガラス瓶の下に滑り止めカバーをハメて、ガラス瓶にフタをする事が出来ます。

基本的にはコーヒーを飲む毎に豆を挽くつもりなので必要ないですが、挽いたコーヒー粉をガラス瓶で保管しておく事が出来ます。

この上にミル本体を載せる事も出来ます。

ホッパー用フタは多めに豆を入れて豆が飛び出すような時に使います。

コーヒー豆を 2杯分(24g)入れてみて飛び出しませんでしたが、粉砕した粉が飛ぶ可能性があるので挽く時は常にフタをした方が良いのかもしれません。
(私はフタが無い方が残りの量が分かるのでフタをしないのですが)

更新: 2017/03/18

【使用方法】

基本的には、見たまんま上からコーヒー豆を入れハンドルを回すだけですが、それだけでは何なので注意点をいくつか。

 

まずコーヒー豆を投入する目安ですが、コーヒー1杯分は約10~12gになります。

コーヒー2杯分位ならいっぺんに投入しても豆が飛び出す事はありませんでしたが、それ以上入れる場合は先に入れたコーヒー豆が少なくなってから追加する様にします。

 

またハンドルはゆっくりと一定の速度で回す事により、コーヒー粉を均一に挽く事が出来ます。

 

そして先に書いた通り粗さ調整ナットの回す距離はあくまで目安なので、最初に少量の豆を引きながら粗さを調整します。

 

これらを注意しながらコーヒー 2杯分の豆を挽いてみました。

粗さは中細挽き(7くぼみ分回転)で挽きました。

挽いた豆は最近のお気に入りの苦めのコーヒーです。

今回豆のままとお店で挽いたモノ(中挽き)を購入し、挽いた後のコーヒー粉を見比べてみました。

右が今回挽いたモノ
右が今回挽いたモノ

 

私が手動で挽いたモノの方がサイズがバラついている感じですね....

もっと精進せねば。

更新: 2017/03/18
総評

力もいらず挽き易い

当初の予想通り底が滑らず軽い力で簡単にコーヒー豆を挽く事が出来ます。

ただ、一定の速度でハンドルを回しているつもりでしたが、挽いた後の粉のサイズがあまり均一になっていませんでした。

他のコーヒーミルは分かりませんが、簡単に均一に引けるというモノではないのでしょうかね。

今後沢山挽いて試してみたいと思います。

 

そして使用後のお手入れはしばらくは粉を落とす程度で良いと思いますが、丸洗いできるので安心です。

特にガラスの粉受けに関してはスポンジを使い中性洗剤を使う様に注意書きがありますが、食器洗い乾燥機にもかけられるのでお手軽です。

 

購入動機に手動でコーヒー粉を挽くのがカッコいいと書きましたが、特に細かく挽くほど時間がかかりちょっと面倒です。

いつもなら面倒くさい事の嫌いな私ですが、このコーヒーを挽くという事に関しては楽しく挽けています。美味しく飲むためのちょっと贅沢な時間といった様な気分でしょうか。

もっとも、しばらくするともっとてっとり早く電動のミルで挽きたいと思う様になるかもしれませんけど(^^;

  • 購入金額

    2,396円

  • 購入日

    2017年03月15日

  • 購入場所

    Amazon

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