駆け抜ける喜び　白と青を十字に組合せたエンブレムは、BMWがかつて航空機メーカーであった証左

機体を上空に運ぶプロペラをイメージするデザインです。

白と青は、本社があるバイエルン州の空から来ていると聞いています。

50：50の重量前後配分にこだわるBMWは、その速度域、加減速の状態に関わらず操縦する者の意思を忠実に具現化することに拘ります。

慣れるまでは神経質だと誤解されることもあるシャープなステアリングレスポンスは、それを愛する者には「駆け抜ける喜び」を与えます。

またBMWといえば直列６気筒エンジンですが、その回転フィーリングも多くのファンの心を掴んで離しません。

シャシーだけでなく、その独特のエンジンフィールこそがBMWの真骨頂だと信じる者が居ます。

しかし、エンジン屋であるBMWは、電化の最先端に立つものでもあります。

このスポーツタオルに描かれた２台は、i3 と i8　共に完全な電車ではありませんが（i3のエントリーモデルを除く）　モーターだけで走行可能です。

未だモーターもバッテリーも、完全な電車を実現するレベルには達していないと判断していると思われますが、CFRPボディや接地面積を縦方向に求めた大径幅細タイヤ（これが日本BS製というのが残念、なぜトヨタやホンダが最初に採用できなかったのか！）

アクセルペダルを戻したときに強い回生ブレーキを働かせるモードを使ったワンペダルドライビングなど、非常に先進的な試みを内包する意欲作です。

これがマラソンの先導車として走れば　後に続くランナーの健康に響くことはありませんね。

ホンダもマラソン先導バイクに電車を導入してくれないかな。　期待してます。

都内の交通を遮断して開催される大規模なマラソン大会ですが、内燃機関を利用せずに走る電車で

それをサポートする絵柄は、来るべき未来を示唆しているように思えます。

タオル自体は、少し派手ではありますが、厚手のスポーツタオルとして汎用性の高いものです。

ありがとね〜。　重宝してます。