ExquizonのLEDプロジェクターです。

手のひらサイズとは言えませんが、幅が20センチほどなので、結構コンパクトです。

ピント調整、台形補正の調整ができます。

リモコンも付属していますが、こちらのボタンでも操作はできます。

USBが2ポートあり、1つは純粋に外部デバイスからの入力に対応しています。USBメモリや外付けHDDは「U」のUSBポートに接続します。

もう1つのUSBポートはスマホやタブレットなどを接続できます。

HDMIはこのプロジェクターから出力するものではなく、あくまでも入力になります。ビデオカメラなどはこちらに接続します。

VGAのアナログ入力にも対応しているので、少し古いノートパソコンなどはHDMIを搭載していないので、こちらに接続します。

リモコン、AVケーブル、電源コード、高さ調整用の足が付属しています。

この製品の惜しい点が、三脚が使えないことです。

これが起動画面になります。シンプルでわかりやすいです。

画像が粗く見えるのは、部屋の壁クロスに投影したためです。専用スクリーンに投影すれば、更にキレイになります。

フルHD動画を投影してみました。

製品自体の実解像度は800×480です。それをアップスケーリングでフルHD投影させているわけです。製品仕様を見る限り、フルHDだと厳しいかなと思いましたが、映画などでは十分な性能があると思います。

今回はテキストファイルの検証はしていませんが、文字が大きければ問題ないと思っています。小さい文字の場合、視認性が落ちるはずですが、その場合、文字サイズを大きくするか、解像度を下げてみてください。

価格的にはエントリー向けの製品ですが、十分実用レベルに達していると思います。使ってみると、そう感じるでしょう。