マイコンボードとかはバージョンが新しくなるとコネクタの配置や信号の場所が変わるものですが、ラズパイはそれがないのがいいですね。おかげで前の設計の回路を使いまわしたりできるのでありがたいです。

ただ、PI2時代のケースも流用できますが、SDカードスロットがプッシュ式のものから差し込み式のものに変更されているので、ケースの形状によってはそのままSDカードが抜けないこともあります。そこは劣化してしまいました。

PI2にwifiとbluetoothが付いただけですね。あとクロックが少し上がったくらいでしょうか。まあ、PS3のコントローラーを接続するのにドングルがいらなくなったのは便利ですね。ただスリープモードに注意です。wifiは５G帯に対応してないのがマイナスポイント。

ほかの部分は変化なしですね。しいて言うならPWMピン1本から6本くらいに増やしてくれると舞い上がるほどうれしいです(笑)。

まさか４Kにネイティブで対応しているとは思いませんでした

オリジナルなので、4Kで入力されていることが確認できます。また、deep colorにもモニターの設定を変えたら対応していたので、4K/60pで出力できるのかもしれません。余っているキーボードがなかったのでコマンド打ってきちんと確認はとれていませんが、おそらく行けるんだと思います。ただ、設定で手動で解像度を指定すると1080までしか設定が表示されないのでautoにしておく必要があります。

ついでにchromiumもPIXELになって実装されたことですし、ニコ動見てみました。なんとニコ生にも耐えれるようなので、サブモニターにつないでおいて動画視聴用にいいかもしれません。なかなか便利ですね。

ただ、それなりにCPUを使うようで、きちんとヒートシンクをつけておきましょう。

激熱です。あーちーちーあーちー燃えてるんだーろーかー(笑)。