NIGHTEYEのLEDヘッドライトです。

H4タイプの30Wで、片方だけでも5000ルーメンの明るさを誇ります。

使用されているLEDは、Philips社製のものです。

ヒートシンクの色は個性的ですが、見た目的には一般的なデザインです。

ブラケット部分に穴が空いているのがわかりますか？

これが取り外したブラケットですが、両サイドのネジで固定されています。

一般的な製品は、はめ込んで捻るものがほとんどですが、この製品は付属のレンチを使って固定します。

一般的なものより作業性は悪いですが、照射の微調整ができます。ランプ本体を360度回転させることができるので、わずかな光軸のズレぐらいなら、照射の調整で何とかなります。

標準で6500カンデラの色温度ですが、付属のフィルムを使うことで、3000カンデラ、8000カンデラに変更できます。

先ほども述べましたが、ブラケットを固定して、ランプをブラケットに挿入。その後にネジで固定します。

この一連の作業からすると、エンジンルームのライト回りにクリアランスが少ない車には、取付が非常に難しいと思います。

この車は比較的クリアランスが大きいので、それほど難しい事はありませんでしたが、一般的な製品にくらべると時間は掛かりました。

作業は難しいというより、面倒臭いという印象です。

向かって右側は、今まで使っていたLEDヘッドランプです。仕様は同じく30W、5000ルーメン、6500カンデラです。

明るさはほぼ互角という感じですが、地面を見てください。

右側の製品にくらべて、ムラがありません。ほとんどないと言っても過言ではないでしょう。これはやはり、照射角度の調整ができる賜です。

製品的には非常に満足出来るものですが、作業性を考えると、若干敷居の高い製品と言わざるを得ません。

それでも作業に自信のある方、エンジンルームのクリアランスが広い車なら、絶対に満足出来るLEDヘッドライトです。

私が太鼓判を押します。