レビューメディア「ジグソー」

POPな見た目に、広く感じる車内のスペース。収納も多くて、楽しくなる車です。

  • by
    L2さん
  • 2016/12/05
  • (更新: 2023/12/29)

6年半ほど乗っていたワゴンRの走行距離が90000キロ近くまでになっていた事。

ワゴンRゾロ目達成

そして、来年の4月にワゴンRの三回目の車検が来て、部品交換や整備などで、これまでの車検よりも大幅にお金が掛かる事。

等々を鑑みて、買い替えを検討し始めたのが、9月位かな。

 

結局駆け込みで決算セールに突っ込んだので、検討開始が遅いですねw

 

通勤メインですので、維持費と燃費のトータルで考えて、軽自動車へと買換えがベストと判断。

 

その時にCMで見て、ひとめ惚れした車種ですw

更新: 2016/12/07

POPな外観、それが一番の売り!かな。

カラーリングは、標準のモノトーンと、写真のような2色のStripes。

モノトーンは、はっきり言って、CANBUSとしての魅力に欠けますねぇ。

試乗車はモノトーンだったので、気が付きませんでしたw

 

ある程度の特徴、特色などはあるけれども、軽自動車としての走りの性能では、大きく違いがあると感じる乗り方はしないだろうなあ、と考えていましたので、外見命! の購入ですw

 

今年のモデルの軽自動車を比較したら、色々と迷う事はあったかもしれませんが。

・2010年購入のワゴンRと比較して、どうなっているか、が重要という感覚で。

・6年の歳月で、進化しているのだから、ワゴンRから新車への移行で性能不足を感じる事なんて無い!

という論法で、決めました。

ギリギリ決算セールの対象である9月30日に契約書にサインですw

 

グレードは二番目のXメイクアップSAII。

決算セールでのワンプライス価格の142万円で、ワイドバイザーとカーマットが付いている、という事でしたが、それはノーマルカラーのモノトーンの価格です。

露出の高いCMで有名なStripesは別料金、64800円という事で、中々にハードル高いのですが。

やっぱり、このカラーリングじゃないと楽しくないので、追加。

また、一番廉価のグレードLですと、Stripesカラーを選べない上に、ホイールカバーがCANBUSエンブレムじゃない。

キーレスエントリー、キーフリーエンジンスタートでは無い。

CMでアピールしていた、置きラクBOXも無い。

という事なので、選択肢は狭いかなw

 

愛知県特別仕様車だと、アラウンドモニターとリアスピーカー追加が仕込まれている状態だったのですけれども。

スピーカーの方はともかく、モニターは純正ナビ最高ランクのみが表示に対応、という事で、約22万円の追加投資は流石に無理という判断になりまして、使わない装備を付けていてもしょうがないので、愛知県在住ながらも、特別仕様車じゃないものでお願いします。と注文しましたw

という事で、CD/USBチューナーオーディオ(30000円程)設置です。

iPodclassicや、USBメモリを繋いでそのまま再生出来るモード付。

随分と進化したのですねぇ。

ワゴンRのMP3ファイル再生出来るだけで結構、凄いなと思った物ですが。

 

塗装と、これを追加して、元のワンプライス+3万円で、車両価格は145万円。

まあ、ギリギリで駆け込み決算期中、ローン組める範囲に納まったのでいいでしょう。

 

アイテム登録の購入日は、納車日としました。

※オーディオの価格を間違えていたので修正しました。

更新: 2016/12/05

フロントガラスの位置は、慣れが必要かも。

ボンネットは、かなり小さいですね。

自分で触るのはバッテリーかウォッシャー液、オイルの色を見る位なので、問題は無さそうですけれども。

ワゴンRと比べると、狭いなあ、と思います。

 

その分が、ダッシュボードの広さに繋がっていますね。

 

実際に乗ってみた感じを、再現出来れば、と写真を撮ってみました。

後部座席から、見渡すように一枚。

フロントの開口部は、上が狭く感じますよね。

運転時の視界の感じが、こちら。

確かに上の視界は少し狭く感じますが、それ以外はそれほどの窮屈さは感じませんね。

上の写真でバックミラーと被って見えているのは、スマートアシスト用のカメラです。

実際には、ミラーとカメラの位置はこの位の距離離れています。

 

フロントガラスが前に行って、かつ、角度が高い為、天頂からの太陽光は直接、目に入らなくなりました。

冬なので、それによって夏場の防眩がどの位になるのかは、計りかねますね。

フロントガラスの角度は、夏場のダッシュボード上の温度上昇の抑制の設計なのかなあ、とか、気になる部分ではあります。

 

ワゴンRと比べて、通勤時に気になった部分として。

・横断歩道のみの押しボタン式の歩行者横断用信号などの場合、横断歩道直前の停止線で止まると、真上に有る様に位置する信号機を視界に入れる為には身を乗り出さないと無理。

・左右斜めの視界は、ピラーの隙間から多少確認出来るものの、狭い路地では、確認が心許ないと感じる。(行きつけのガソリンスタンドを路地側に出る時に、カーブミラーが設置されているのですが、丁度ピラーで見えなくなったw)

 

アラウンドモニター的なものを推すのも、一理あるかなあ。

 

実際に、目視するには、「人」や「車」は、ピラーの隙間の窓から見えますので、ワゴンRの時の視線移動を出さないようにすれば、十分気づけます。

バックミラーとフロントガラスの距離があるという事は、運転状態でフロントガラスに触れる状況ではありません。

その為、設置位置の関係でしょうか、サンバイザーがでっかいです。

A4サイズはあるかも。

 

不使用時は、手前に畳んでいますが、一番下の写真のように使いつつ、咄嗟に畳むには、真ん中の写真のように奥に押し付けるのが良いかも。

手前に畳もうとすると、正直、かなり視界を阻みますw

更新: 2017/01/19

スマートアシストで、警告してくれる機能付なんですけれども。

フロントガラス中央、上端についているのはスマートアシスト用のカメラ。

接近、障害物の感知をするものになります。

また、フロントエンブレムの右下についているのは、障害物検知用のレーダーです。

 

ライン逸脱も感知するのですが、今の所、精度は、ほどほどかなあ。

雨の夜に自動車専用道路にて、照明や対向車線のライトの具合によっては、まっすぐ走っていても警告音が出ました。

そして、特殊な形の道の場合も、警告音が出ますので、ちょっと気になるかも。

 

折角のカメラだから、ドラレコも兼ねてくれないかなあ、と思うのは贅沢かな。

 

※20170114追記

大寒波の影響を受けつつ帰宅中に、結構な降雪がありました。

また、職場の駐車場に止めていた時点で、フロントに積雪していましたので、センサー部分は凍結。

フロントガラス上端のカメラ部分は雪を払いましたが、センサーが正常に機能する状態ではありませんし、カメラにも雪が映り込む為に、当然ながら、スマートアシストは停止状態となりました。

前後しますが、大雨であった日も、同じように雨粒が多く映り込む状態になると停止状態になるようです。

ワイパーを最大速度にした場合にも、その間は停止状態となります。

流石に、悪天候時の雨や雪などと、障害物の判別までは、まだ難しいデスヨネーw

更新: 2016/12/05

ラゲッジスペースよりも、後部座席の広さが売り、かな。

CANBUSは、ファミリーカーというよりは、街乗りのお買い物の足としての軽快さが売りな感じです。

なので、ラゲッジスペースを最小限にするようにリアシートを下げると。

かなり広々としております。

シートの奥行きも、折り畳んだSLIK F740が収まりますので、53cm程はありますね。

上の写真だと、シートがリアガラスに触れそうな近接っぷりですが、実際にはリクライニングの余地がありますので、十二分な広さです。

ハンドルをキチンと握らないといけなくて、キュッと詰めている運転席などよりも、遥かに居住性は高いですねw

 

後部座席の目玉は、コレ!

置きラクBOXですね。

シート下に収納されています、左右両方に設置されていますので、二個。

 

BOX内のベルクロと仕切り箱のそれを組み合わせると、簡単なバスケット状態になります。

耐荷重は5kg、樹脂製ですので、それほど頑丈ではありません。

長物な野菜などの入った買い物袋のように、倒れるのが嫌なものを入れて置く的な使い方をしないと壊れそうですね。

 

BOX自体は、スライド式で嵌めこまれているだけですので、同じ大きさのものを作れば代替出来そうな気がします。

更新: 2016/12/05

センターメーターは、視線を邪魔せずに見られるので◎かな。

運転時の視点だと、一番上と二番目の写真のような感じですね。

メーターの詳細が、一番下の写真。

速度計以外のサインは、運転中はみませんね。

右上にデジタル表示で時計、燃料計、距離計。

アイドリングストップ時は、エンジンを掛けてから、駐車するまでのストップ時間を計るモードで距離が見えなくなります。

 

距離の切り替え時には、購入してからの累計アイドリングストップ時間も見られるようになっています。

その機能は、必要なのかなあ。と思わなくもないですが。

 

さて、ダッシュボードが広い、というのが結構効いておりまして。

少なくとも、停車時にメーターにアクセスするのは、ちょっと姿勢的には危険かもしれないかな。

 

慣れが必要だな、と感じるのは、ウィンカー操作とライト点灯操作。

ウィンカーは、スイッチの押し込み方によって、

・ハンドルを切り終わるまで点滅

・3秒だけ点滅

のモードに変化します。

右左折方向に固定される訳ではないので、押し込んだ後は元の位置に戻っています。

その為、進路変更などの時にウィンカーを消す時の操作がワゴンRとは違って、「3秒だけ点滅」モードの押し方をして切る、という事になります。

手が覚えてくれるまでは、間違えそうですw

 

ライト点灯スイッチは、OFF>AUTO>スモール>ONの順に回す形になっています。

故に、無点灯時からの点灯ではAUTOに最初に入るので、明るさ感知でONになる事が多いですね。

付ける時には、それほどの問題でもないのですけれど。

切る時に、気になる事があります。

駐車場にはバックで車庫入れしますが、その時には私は、ライトをスモール点灯状態にしておくのです。

この車のスイッチは、OFF>AUTO>スモール>ONの順となっていますので、AUTOからスモールにした後に、OFFにするにはAUTOを通ります。

これ、一瞬ライトがONになるので、何だかパッシングしているみたいなんですよね。

消灯して車庫入れするのは違う気がしますが、ONのままで車庫入れするのもなんだか好きでは無いので、そこが気になってしまいました。

更新: 2017/01/02

燃料計の目盛分割数は、ちょっと優しく無いかも

私の勤務先へは、往復50km程の通勤ですので、12月20日現在で891Km走っています。

実燃費は、今の所、リッター18.7kmですね。

 

給油は二回しました。

円安だとか、減産だとかで、高くなりましたねー。

というのは、置いておいて。

前項と同じ写真でごめんなさい。

燃料計の目盛を見て欲しいのです。

 

カタログスペックで、30リットルのタンクを持っているCANBUS。

目盛の数は、8つ。

4目盛目が消えると半分という表示なので、一目盛が、3.75リットルになるのかなあ。

と、思っておりました。

 

故に、最後の一目盛になった段階で、給油をしたところ。

給油量は、23.02リットル。

一目盛3.75リットルとして計算してみると、残り一目盛ならば、26リットル近く給油出来ないと計算が合わないのです。

「????」と、良く分からなくなったので、マニュアルの燃料計の項を読みました。

残念ながら、一目盛が何リットルを示しているのかは不明。

Emptyランプ点灯基準は、載っていました。

残り4.5リットルで点灯との事。

 

4.5リットル!!!

 

それが正しいならば、一目盛残しの前に点灯するハズじゃないかな?

 

そんな事が気になったので、Emptyランプ点灯まで、給油しないで走って、本日給油をして見ました。

帰路、走りだして数分で点灯。

マニュアルが正しいならば、この時点で、残り4.5リットル。

信号待ちの時間で、距離メーターを航続可能距離に変更出来る程度の余裕が持てる場所まで、走行して、切り替えてみました。

その時点では、家までの残り走行距離はおおよそ20Km弱かな。

カカッと切り替えてみると、航続可能距離は、27Km程と出ました。

燃料残りセンサーと、走行距離で算出されている燃費18.7Kmですので、残りの燃料は1.5リットル程という計算。

その後、家の近くのガソリンスタンドで、満タン給油した結果は、24.45リットル。

 

給油口への挿し込みの加減とか、まだ、ちょっと慣れていないから、少な目に入っている可能性はありますが。

Emptyランプ点灯基準や、目盛での分割数から考えると、体感では分かり難いなあ、というのが正直な所ですねぇ。

 

もしかして、10分割して、Emptyと表示されている目盛の間に、マスクデータ的に目盛があるんじゃあなかろうか。

と、思ってしまいましたw

 

普段の行動範囲なら、給油のタイミングが肌感覚と多少ずれていても構わないのですが、遠出をしようとした時に、ずれたままだと怖いので、もう少し見極めてみようかと思います。

 

※2017年1月1日追記分

前回給油で、やはり、ギリギリチャレンジ継続の必要を感じました。(私の個人的な信条なだけw)

 

12月30日出勤時の経路半ばで目盛り表示が一つ残っている状態でのEmptyランプ点灯後、普通に出勤して、そのまま、直行での帰宅。

その後、2017年初出勤の1月1日はランプ点灯している状態で出勤。

(この時点で、点灯開始の残り容量と航続可能距離表示を鑑みて、通勤のもう一往復(片道25km程度)は出来るハズ、と判断しました)

燃料計の目盛り表示は、帰宅時の数km走った所で消え、ゼロとなりました。

この時点での航続可能距離は、メーター上は2kmとの事。

 

私の通勤距離と、Emptyランプ点灯の基準とを計算してみての予想。

残り4.5ℓでEmptyランプ点灯ならば、現時点の実燃費18.78kmを掛けて、航続可能距離は84.51km程という事になります。

 

Emptyランプは、12月30日の通勤半ばで点灯したので、その時点からの航続可能距離を84kmと考えられます。

通勤に使っている自動車専用道路が14kmあって、それを下りた直後の点灯だったので、その時点で、家から自動車専用道路までの距離と合わせて18km程度走っています。

会社までの残り距離7km前後と帰路25kmを足して、32km程。

帰宅後、もう一往復は、耐えられる計算です。

ギリギリになっても、いつも使っているガソリンスタンドまでの間には、いくつかガソリンスタンドが在りますので、なんとかなるさ、という論法w

 

という事で、ギリギリチャレンジとして、Emptyランプ点灯状態で1月1日の通勤をした訳です。

年明け初っ端からJAFを呼ぶ可能性があったので、もし、失敗していたら、大迷惑だった事は認めます。

 

はい、それでは、結果の発表です。

1月1日の帰宅時、自宅最寄り(1.5km弱)のガソリンスタンドでの給油量。

25.11ℓ!!

 

…………あれ?

タンク容量約30ℓっていってませんでしたっけ?

残り4.5ℓで点灯するEmptyランプとは、一体…。

 

もやっとしたままだなあ(苦笑

 

とりあえず、Emptyランプ点いてから4ℓ分走っても、ガス欠にはならない可能性がある、と分かっただけで収穫として置こうと思います。

更新: 2016/12/05
総評

見た目よりもコンパクトなボディ、しかし、でっかく使える車。

車内のスペースもかなり広く、そして、外観もグッと四角い形になっているので、ワゴンRよりも大きく見えているのですが、カタログ上は、ほぼ同じサイズとなっています。

 

旋回半径は、ワゴンRよりもホイールベースが広くなった分、少し大きくなった感じ。

 

サスペンションは、柔らかめなのかな。

ワゴンRよりも、通勤ルートでは、重量級のトラックが通る為についている轍などで、パンパンと跳ねていると感じる路面状況もあって、少し気になるかも。(星0.5減かなあ)

近所のベイシアの二階駐車場からのスロープなどでも、路面の凹凸をかなり拾っているように思える場面がありますので、ブレーキの使い方などを気を付けていこうかなと思います。

  • 購入金額

    1,450,000円

  • 購入日

    2016年11月29日

  • 購入場所