レビューメディア「ジグソー」

コスパ良好なミドルクラスCPU

Intelの現行CPUでは「最もコスパ良好」なミドルクラス。

実勢価格が税抜きほぼ20000円で、4Coreで3GHz超えという、非常にいいバランスの性能と価格で、しかも大概「こいつだけ、マザボのセット割引が1500円くらい増額」なのが実においしい。

 

まあ、尖った構成組むわけでもなく、ちゃんとゲーム出来て、アプリで速度不足に陥らない程度の性能を求めると、これが一番コスパがいいのである。

 

 

まあ、普段使い用のPCとして困らん程度の速度があればー・・・・って、まあA10でも別段困ってた訳では無いのだが、時々もさっとする場面があったので、なんとなく衝動買い。

 

とりあえず、前の意味不明な電脳イラストが消えたのは好印象なんだが、やっぱり「これ中身が何なのか、自作erでもねえと解らん」デザインってのは、余り変わってない。

更新: 2016/10/28
総評

そこそこ早い。困らん程度に。

使用感としては、正直言うと普段使いにおいてA10-7870Kとの差は余り感じられない。

圧縮・解凍なんかは明らかに早くなったし、初期起動処理なんかは明確に高速化しているんだが、それ以外の場面では恩恵が感じられるかといわれると、微妙。

 

まあ、現在のCPUってローエンドでも「不満感じることなんぞ滅多にない」くらい早くなっちゃってるので、利用目的を意識しないで上位CPUを買っても、恩恵を感じるシーンは少ない。

 

それでも、これ以下だと「困る事が出る」という最低ラインはあるもので、i5-6500は「最新のゲームやるなら、これを買え」ってCPUの最低ラインに該当している。

 

 

i5-6500 & RX480(3.2G NonOC)

 

A10-7870K & RX480(4.3G OC)

 

AMDとIntelでの比較なので、CPUとマザーとメモリの基本三点セット交換した状態での比較となるが、速度差はこれだけ付く。

A10-7870Kは4.3GHzへのオーバークロック状態で計測したものなので、ノーマルクロックで比較した場合は、もっと差がつくハズだ。

 

このテストで注目すべき点は、やはりCPU性能が直接影響するPhysicsスコアだろう。

この部分、NVIDIAのGPUだと補助機能が働くので直接的なCPUの差異として出ないのだが、AMDのGPU搭載状態だと、割とはっきりとCPUの性能差として出てくる。

 

価格帯が倍くらい違うCPUでの対決ではあるが、およそ35%ほどi5-6500のほうが早い。

動作クロックは「1GHz以上も7870Kのほうが上」であるにも関わらずの結果なので、このあたりは重量級のゲームを回した場合などで、そのまま性能差として跳ね返る。

 

なお、この[i5-6500+RX480]の組み合わせは、VR動作環境としてはほぼギリで「困らず遊べる要件を満たす」性能なので、VR使いたい人で予算をギリギリまで抑えたい場合、割とお勧めの構成だ。

 

まあ、これなら・・・スナイパーエリート4も動くだろ多分。

  • 購入金額

    20,000円

  • 購入日

    2016年10月27日

  • 購入場所

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