先日（2016年8月30日～）行われた人気ゲーム「艦これ」こと「艦隊これくしょん」とコンビニ「ローソン」のコラボフェア、「『艦隊これくしょん -艦これ-』鎮守府秋祭り キャンペーン」。

前回開催された「艦隊これくしょん -艦これ- キャンペーン」同様

クリアファイルが手に入ると言うことで、出撃してみた。

前回が最新型軽巡阿賀野型四姉妹のクリアファイルだったのに対して、今回は駆逐艦娘。しかし対象となった秋月型と呼ばれる防空型駆逐艦は、駆逐艦娘と言うよりは巡洋艦娘に近い、ないすなバディをもつフォルムなので？そんな彼女たちと出かける秋祭り、という感じの設定になっている。このネームシップの秋月はうちわ持った浴衣姿だけれど、鉢巻き巻いてて勇ましい。

史実の秋月は区分は駆逐艦ながら軽巡（二等巡洋艦）に匹敵する大きさを持ち、さらに対空兵器装備に特化したため駆逐艦としては魚雷数が少ないなど、それまでの分類には収まらない特異な艦だったが、海戦が艦砲射撃合戦から、より遠距離に手が届く航空機による打撃へと変化していく中、その航空機を運ぶ空母を防衛する「防空駆逐艦」は時代のニーズに合っており、同型艦が造られることになる。しかし、就役した時はミッドウェー海戦での敗戦で航空打撃力を大幅に減じられた後であり、劣勢の中で大きな戦果を上げることはなかった。また深刻な燃料不足もその運用にブレーキを掛けた⇒艦これの台詞でも質素な食事に言及したものがある。

その最期も航空機相手に華々しく対空砲を撃ちながら．．というものではなく、史上最大の海戦と言われるレイテ沖海戦（厳密に言うとその中のエンガノ岬沖海戦）で、当時帝国海軍に残された数少ない空母瑞鳳に向かって放たれた魚雷に対する盾になり沈んだ（諸説あり）というもので、帝国海軍屈指の防空能力を与えられた艦としては不本意だったか。いや、空母警護という本艦企画当初目的には最もふさわしい散り様だったのか．．．

うちわと浴衣の柄がシックで良いですな。

長10cm砲ちゃん、あんまり暴れないでぇ！



祭りの後に、一緒に熱々の麦飯と沢庵、牛缶にお味噌汁を食べようぞ！ﾃﾞｭﾌﾌﾌﾌﾌ