レビューメディア「ジグソー」

最強のSIMフリーモバイルルーター

現在使用しているモバイルルーターは、Yahoo! Wi-FiのGL10Pだ。

 

2014年8月から2年使ってきたので、今月で2年契約が満了となる。

Yahoo!プレミアム契約特典で、月額料金が安かったのだが、3年目からは通常料金に上がってしまうので、解約することにした。

 

再度Yahoo! Wi-Fiを契約することも考えたが、現在モデルだと契約期間は3年。

2年でも長かったのに、3年はちょっと辛い・・・

そこで、コレを期に、SIMフリールーター+MVNOのデータ専用SIMに切り替えることにした。

 

調べてみると、現状、SIMフリーモバイルルーターは、NEC Aterm MR04LN一択のようだ。

 

MR04NLは、デュアルSIMスロットを持ち、Docomo回線だけでなく、au回線にも対応しているのが特徴のつSIMフリー端末だ。

 

バッテリー持続時間も長く、ネット上では現状最強のモバイルルーターとされている。

発売から1年以上経っているので、後継モデルの発売も気にはなるが、現時点でのベストバイだろう。


今回、OCNのモバイルONEのデータ専用SIMバンドル版を購入したが、バンドル版を選んだ理由は、単体モデルよりも安く、SIMも別途申し込みが必要な上、申し込み自体も任意なので、OCNの申し込みはせず別途用意した。

 

夏休みをはさんで約3週間使用したが、自宅のある静岡市内、日頃仕事で通っている名古屋市内、出張での東京都内、それぞれの地域への移動時の新幹線車内など、利用する場所や時刻によって接続速度に変動はあるものの、概ね良好に使えている。

 

更新: 2016/08/21
機能性

機能的には言うことなし

主な機能は以下の通り

  • SIMロックフリーのディアルmicroSIMスロット搭載
  • 2枚のSIMを切り換えて使用することが可能
  • 対応周波数:2GHz/1.7GHz/1.5GHz/800MHz
  • LTE-Advanced対応で、受信最大300Mbps、送信最大50Mbps
  • Wi-Fiは、802.11ac/n/a(5GHz帯)と、802.11n/g/b(2.4GHz帯)に対応
  • マルチSSID対応
  • Wi-Fi通信で連続12時間可能
  • Bluetoothテザリングなら、連続通信も24時間の伸びる
  • タッチパネルで簡単操作
  • 別売りのクレードルを使えば有線接続も可能だし、固定回線とのブリッジ接続も可能

一般的な使用であれば、必要と思われる機能は一通り対応していると思われる多機能さだ。

 

詳細は、HP参照

https://121ware.com/product/atermstation/product/mobile/mr04ln/

 

更新: 2016/08/21
導入難度

SIMバンドル版は、APNの手動設定が必要

今回購入したのは、OCN モバイルONEのSIMがバンドルされたモデル。

 

OCNのSIMとセット
OCNモバイルONEのSIMとセット

同梱品
同梱品

デュアルSIMスロット
デュアルSIMスロット

設定前の表示
APN設定前の表示

 

後から分かったのだが、MR04LNには単体販売モデルと、SIMとセット販売のモデルがあり、セット販売モデルの型番には、末尾に3Bが付いている。

 

3Bの有無による大きな違いは、APN設定のプリセット有無だ。

単体販売モデルには、主要なMVNO各社のAPNがプリセットされており、ウィザードに従って選んでいくだけで、設定ができるようになっているようだが、バンドルモデルは、各社の契約書類に記載されたAPN設定を、手動で入力する必要がある。

 

今回、So-netの0SIMと、mineoのau版SIMをセットしたが、設定自体は難しくはないし、初回のSIMセット時に一度行えば良いのだが、不慣れな人にはウィザード式の方が優しいだろう。

 

また、本体のタッチ操作があまりしやすくはないので、PC操作になれた方ならば、初めにWi-Fi接続して、PCからブラウザを使って設定したほうが遥かに楽に設定できる。

 

更新: 2016/08/21
操作性

タッチ操作は快適ではないが、操作自体は簡単

本体の操作は、側面の電源ボタンとタッチパネルで行う。

 

電源ボタン長押しで電源を入れる。

スリープからの復帰も、同様に電源ボタンの長押しだ。

 

ボタンが小さめなので、押しやすくはないが、逆に間違って切ってしまうことはないと思われる。

 

タッチパネルは、静電容量方式のようだが、反応は今ひとつな感があり、あまり快適とはいえない。

とはいえ、頻繁に操作するものでもないので、必要にして充分といった感じか・・・

 

ホーム画面の表示は、最上部には、電波受信状態、有効なSIM番号、Bluetooth、Wi-Fi動作状態が表示され、左上に日時表示、下側に累積のデータ通信量と残量、バッテリー残量がグラフ表示されており、情報量としても充分といえる。

 

『設定』を押すと、Wi-FiやBleutooth、WAN側接続のON/OFF、APN設定、SIMの切り換え、ディスプレイの明るさや表示色の選択を始めとした、詳細設定が行える。

 

『ショーットカット』を押すと、WAN側接続(公衆無線LAN/3G・LTE)のON/OFF、Wi-FiのON/OFFや2.4GHzと5GHzの切り換え、BluetoothのON/OFF、SIM切り換え、ECO切り換え、WAN側接続確認ができる。

 

ちなみに、So-net 0SIMとmineo auSIMの切り換えは、回線事業者の切り替えが必要なため本体再起動となるので、70秒ほどかかる。

 

  • 購入金額

    16,146円

  • 購入日

    2016年08月01日

  • 購入場所

    Amazon

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