よく冷やしてから栓を抜きましたが、良い日本酒の香りが立ち昇ります。

色を見る為のお猪口にうつしましたが、ほぼ透明です。

しかし粘りがお酒であることを主張しているように思えます。

口に含み、味わい、鼻に抜ける芳醇な香りが楽しめます。

いや〜　旨いね。

実は私はお魚が苦手なんですが、名工船大工の娘であり海に面した街で生まれ育った家内は

冷でも燗でも、ぜひ美味しいお刺身と合わせて楽しみたいと申しております。

私は豚の角煮や生ハムで美味しくいただけます。　炭火焼鳥も旨そうでございます。

明治維新の頃

新潟は日本一の都市でした。　第一次産業が国の主力であった当時、県別のGDPはトップクラス。

米処新潟には各村に五穀豊穣の神を祀る神社が数多くあったでしょう。

その後の社寺仏閣統合令にも従わなかったので、今も県別の神社数は日本一です。

豊かな水系を持ち、日本有数の米処でもある新潟ですので、そこで醸される日本酒が美味しくない訳がありません。

未だ訪れたことが無い土地でございますが、いつの日かと心に決めております。