レビューメディア「ジグソー」

頭蓋骨の形に留意したアジアンフィットモデル設定が嬉しいBELLのサイクリスト用ヘルメット

20年以上前にあったMTBブームの頃から、一般ライダーもこの種の自転車用ヘルメットを装着するようになりました。

 

その頃でも1万円越えの商品が主流だった覚えがありますが、

国際規格である「SNELL」を所得しているにも関わらず、日本の団体が発行する「JCF」の認証が無いと格式レースに出場できないので、BELLやGIROのかっこ良いヘルメットが安く売られていたりしました。

 

頭の小さな子どもたちや家内用にGIROを買いましたが、私には合いません。

欧米人とアジア人では頭蓋骨の形や標準的な大きさが違うからだと思います。

でも今はBELLにも「アジアンフィットモデル」が用意される時代になってました。

更新: 2016/06/23
使用感

快適です

今も手元に残っていた「OGK」製のサイクルヘルメットですが、内側に装着するフィットパーツは失われていました。

BELLの内側にはウレタンフォームのフィットパーツが付いている状態です。

OGKは実測273g

対してBELLは、フィットパーツだけでなくダイヤル式のフィッティングシステムを内包しながらも283gですので、実質はかなりの軽量化に成功していると認識できます。

仕様ラベルにもジャスト283gの記載がありました。

これはヘルメット後端下部にあたる部位です。 黄緑色のV型の頂点にダイヤルが備わっており

これを回すことでヘルメットの周囲に張り巡らされているベルトを締めたり緩めたりできます。

走行中の操作を簡単に受け付けてくれるナイスな構造でございます。

フィット感と通気性が高い次元で両立していることがすぐに分かります。

デザインと安全性のバランスもとても良いですし、BELLのロゴが誇らしい。

この黄緑の他に、黒・赤・白・青ベースの5色展開です。

ユーロフィットモデルもあるようです。

ウエアにも寄りますが、視認性の高い黄緑と黒の配色は安全に寄与すると思います。

BELLという希求力のあるブランドのヘルメットが、1万円以下で入手可能なのは、昔を知るものからすると驚き以外のなにものでもありません。

まだまだチャイルドシートが珍しかった時代から、泣いても泣いてもきちんと座らせて、

まだまだ自転車用ヘルメットが珍しかった時代から、かっこ良いモデルを買い与えて、

そうして育ててきたから 今も自ら良い物を選んでくるのだなと。

そう思えて とてもうれしいです。

  • 購入金額

    7,776円

  • 購入日

    2016年06月頃

  • 購入場所

    シルベストサイクル

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