バイオリンもそうらしいですが、二胡は松脂を変えると音がガラリと変わるそうですが、今回はそれを身をもって体感できました。

二胡といえばあの哀愁のある、クセのある音が特徴です。

一方、バイオリンは洗練されキレのあるピュアな音が特徴ですね。

松脂もそれぞれの楽器の特徴にあわせた配合になっており、二胡用はクセのあるねばっこいワーミーな音でしたが、

ベルナルデルは、バイオリンのようにクセのないキレのある音になりました。

逆に言うと、二個らしい温かみが消えました。

音量にもかなりの変化がありました。

二胡用松脂でも部屋で練習するには耳が痛いほどの音量が出ていましたが、

ベルナルデルは二回りくらい音量が増加しました。

耳栓したいくらいの爆音で、ご近所に気を使うレベルですね。

プロのバイオリニストも使う製品が、楽器店でも2000円ちょいで手に入るというのは助かります。

バイオリンを扱うお店ならたいてい入手できるようですし。

塗るのも、二胡用と違ってスーっと弓に乗ってくれます。

二胡用はけっこう気合いれないと乗らないので、助かります。

手もベッタベタに汚れたりしません。

粉も散りにくいです。

高貴な楽器のための製品だけあって、パッケージも丁寧で高級な生地が使われています。