レビューメディア「ジグソー」

Build14295が目的では有りません、Bash on Ubuntu on Windowsで監視カメラソフト「Motion」が動くかの検証です。

 2016年夏、正式提供されるWindows 10 ”Anniversary” アップデートにて、Windows上でUbuntu LTSのコマンド「bash」が利用可能になる。

 私がLinuxを利用する一番の目的は監視カメラソフト「Motion」を利用する事。

 Bash on Ubuntu on Windowsでは、デーモンやGUIソフトの利用は考えられていない、がしかし、「Motion」自身はGUIソフトでも無く、デーモン機能はOffに出来るので利用可能かもしれない。

 逸早く利用してみたいので、最新のWindows 10 Insider Preview (Build 14295)をインストールして、「bash」が降ってくるのを待つ事にした。

 

 

 

 


 

更新: 2016/04/17

インストールの下準備

  使用するPCはDesktop Board D33217GKE(Core i3 3217U)で、LIVA X²が来て以来、

 

 使用頻度が極端に減ったLubuntu14.04.3が入ったBlack Book End NUC PCです。

 

 

 ・BIOS(UEFI)を最新版に更新

 まずは、Windows8.1搭載PCでもWindows10へのアップグレードに不具合が出ない様にBIOS(UEFI)を最新版にする必要の有るPCが存在するので、最新版に更新します。

 最新のBIOSバージョンは 0058 日付: 2015/06/30で、下記からダウンロードします。

https://downloadcenter.intel.com/ja/download/25038/BIOS-Update-GKPPT10H-86A-

 Updata方法は下記になります。

 1. リカバリーファイル (*BIO) を USB メモリー(FAT32)にコピー

 2. USB ポートに USB メモリーを挿入再起動中に、 F7キーを連打

 3. USBドライブ を選択し、 Enter キーを押します。

 4. BIO ファイル を選択し、 Enter キーを押します。

 5. 更新が完了するまで 2 分から 5 分待ちます。

 6. コンピュータが自動的に再起動 します。
 7.。USB メモリーを外します。

 

 ・ISOファイルのダウンロードとUSBメモリーへの書き込み

 Windows 10 Insider Preview ISOファイルのダウンロードは下記のアドレスから。

 https://www.microsoft.com/en-us/software-download/windowsinsiderpreviewadvanced

 

 USBメモリーに書き込むソフトはRufus2.8.886で行いました。

 ダウンロードしたWindows10_InsiderPreview_Client_x64_ja-jp_14295.1000.isoファイルを中央右端の「ISOイメージ」指定ボタンで指定すると、書き込みの設定は自動的に設定されます。

 

 

 


 

更新: 2016/04/17

BIOS設定とWindows 10 Insider Preview (Build 14295) のインストールとBash on Ubuntu on Windowsのインストール

 当時はScure Bootと言うものが良く判らなかったのでSecure BootはOffにしてインストールしてしまったが、前の章に出て来たLIVA X²のWindows10とUbuntu14.04で経験し、そんなに心配する必要のない事が判ったので、Secure BootをOffにしていたBlack Book End NUC PCをOnに変更し、起動デバイスをUEFI仕様のUSBメモリーから立ち上げ、Windowsをインストールし、Fastリングで次のBuildが早期にインストール出来るように設定します。

 

 

 ・BIOSの設定と起動

  起動時に「F2」キーを連打し、UEFIの「Secure Boot」を有効にし、Windows10を書き込んだUSBメモリーを刺し、USBメモリーから起動する様に設定し、UEFIを保存後に再起動します。

 

 

 Secure BootはUEFIで認識したUSBメモリーからインストールしないと有効になりませんのでUEFI USBメモリーから立ち上げます。

 

 

 インストールは簡単んなので、詳細は割愛させて頂きます、悪しからず。

 

 

 ・最新状態への設定とBash on Ubnutu on Windowsのインストール

 「設定」-「更新とセキュリティ」-「Windows Update」-「詳細オプション」に有る、目盛を一番右にスライドし「ファースト」に設定します。

 

 

 「設定」-「更新とセキュリティ」-「Windows Update」を行います、が「Build14316」はなかなかインストール対象になりませんでした、私の場合2日後に更新が来ました。

 

 

 「Build14316」を有効にするには再起動が必要で再起動します。

 

 

 「Build14316」のインストールは直には終わりませんので時間が必要です。

 

 

 「Bash on Ubuntu on Windows」をインストールする為の設定で、「設定」-「更新とセキュリティ」-「開発者向け」-「開発モード」をOnにします。

 

 

 「コントロールパネル」-「プログラムと機能」-「Windowsの機能の有効化または無効化」 -「Windowsの機能」にある、「Windows Subsystem for Linux(Beta)」にチェックを入れ「OK」ボタンをクリックします、

 

 

 有効にするには「今すぐ再起動」ボタンをクリックします。

 

 

 「スタートメニュー」-「すべてのアプリ」-「Windowsシステムツール」-「コマンドプロンプト」を起動し、「bash」と入力し、「Enter」キーを押します、「Type "y" to  continue:」と出てきますので、「y」と入力し、「Enter」キーを押し、その後インストールが完了します。

 

 これで、最終目的であるBash on Ubnutu on Windowsがインストールできました、メデタシメデタシ。

 

 


 

更新: 2016/04/17

Bash on Ubuntu on Windowsの最終インストール

 「田」マークをクリックし、「bash」と入力し、「Enter」キーを押します。 

 

 

 「y」を入力し、「Enter」キーを押します、しばらくするとインストール完了です。

 

 

 「Bash on Ubuntu on Windows」が現れました、メデタシメデタシ!

 

 


 

更新: 2016/04/17

bash Error  Windows 10 Build 14316

 パッケージ管理コマンドの「apt」でエラーが出て、Bash on Ubuntu on Windowsのアップデートが出来ません???

 

 Microsoft Community(英語)で解決方法を見つけました。

 Windows 10 Build 14316, bash Error

 内容は下記です。

 Instructions: at bash prompt root@localhost:~#

 root@localhost:~# vi /etc/resolv.conf

 (press i for insert & type the following two lines)

 nameserver 8.8.8.8
 nameserver 8.8.4.4

 (press esc)

 :w

 :q

 

 Windowsをお使いでLinuxの「vi」エディターが良く分らなかったし、慣れていない人も多いと思うので、詳しく書いてみましょう!

 

 「vi /etc/resolv.conf」と入力し「Enter」キーを押します。

 

 

 viエディターがresolv.confを読み込みましたが、内容は無いみたいですね、この状態では「コマンドモード」になってます。

 

 

 小文字の「i」INSERTコマンドを入力し、編集モードにして入力していきます。

 

 

 見辛いですが、「nameserver 8.8.8.8」と入力し「Enter」キーを押し、次に「 nameserver 8.8.4.4」と入力します。

 

 

 ファイルとして保存する為に、「Esc」キーを押し、「:w」と入力し 「Enter」キーを押し、resolv.confファイルへ書き込みします。

 

 

 下の方の表示が変わり、書き込みが完了しました。

 

 

 次に「:q」と入力し「Enter」を押し「vi」エディターを終了させます。

 

 「Bash」画面に戻りました。

 

 

 「apt update」コマンドが正常に終了しました!!!

 

 


 

更新: 2016/04/17

Bash on Ubuntu on Windowsで「Motion」は動くのか?

 結論は? 動きませんでした、残念!

 

 

 インストールは「apt install motion」で行いましたが、エラーも出ました。

 上記の「lsusb」コマンドも動かずに、繋がっているUSBカメラも確認できませんし、Windowsの「カメラ」アプリで作動確認出来るUSBカメラ「/dev/video0」は現れませんでした。

 

 最後に、日本語での情報はkledgebさんのBlogが詳しいですね。

 WSL その1 - Ubuntu on Windowsの概要とアーキテクチャー・Ubuntu on WindowsのFAQ

 WSL その2 - Ubuntu on Windowsが動作するWindows Insider Preview Build 14316がリリースされました

 WSL その3 - WSLの管理や操作を行うbash.exeとlxrun.exeのコマンドリファレンス

 WSL その4 - BashでUbuntu Monoフォントを利用するには

 WSL その5 - Ubuntu on Windowsを使ってみた・Ubuntu on Windowsのあれこれ

 WSL その6 - デフォルトでインストールされているパッケージ・パッケージの操作

 kledgebさん情報有り難うございます。

 

 

 


 

更新: 2016/06/16

新たなビルドでのmotionとlsusbの状況と、その他

 ビルド14328降臨(私は、信者では有りません、道具を使う人間です)

 motionとlsusbでは変化無しです。

 しかし、上記でviエディターで /etc/resolv.confを編集しネットに繋げる操作部分は改良した、との事です。

 

 ビルド14332も動きません。

 

 ビルド14342も動きません。

 

 ビルド14352も動きません。

 

 ビルド14361(1607)も動きません。

 相も変わらずフォントの設定が初期化されてしまいます。

 視力に不安の有る私には、毎回毎回の再設定(フォントの大きさを9→11、太字へ)が面倒くさいです!!!!

 

 ビルド14366も動きません。

 フォントの設定も初期化されてます。

 

  • 購入金額

    0円

  • 購入日

    2016年04月06日

  • 購入場所

    Microsoft

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