パッチコです。ｗindows10のアップデート期限が近づく中、ちゃんと使っておこうという部分と、１０に最適と思える構成だったASUSのTRANSBOOKを購入してみました。

ちなみにこのモデルはレビューでもおなじみのテックウインドさんが、オリジナルモデルとして発売したもの。ベースモデルはT100TAFと思われます。

違いはメモリを２GBにアップ、ＯＳをwindows10に変更。ストレージを本体側32GBに減らしたものです。

実はtransbookは２つ目で、初代TF101はアンドロイド端末でした。

パッケージもＴF101大体同じ感じです。ただしｗindows10。テックウインドとは書いていません。

思った以上に分厚い本体。充電はUSB。

最大の特徴はドッキングです。また、キーボードユニットに５００ＧＢのHDDを内蔵。

ものすごく映り込みます。キーボード、トラックポインタは小さいかなあ。

決算期だったので、ASUSのZenPowerが３つも付いてきました。

いいところ：

・ＵＳＢ充電可能。
初代ＴＦ１０１は専用ケーブルでした。ＵＳＢでは充電できるけど、専用ケーブルはもう時代ではないと思いますよ。

・ＨＤＤをドッキング側に内蔵。
ドックしたまま使う前提ならこれは結構大事。容量はタブレット側にたくさん欲しいけど、パソコンとして使うのであれば、この構成はありかな。

・動画を見る時だけタブレットモードにできる。

そのまんまですが、これが結構重量変わってしまうので。

悪いところ：

・電源スイッチの仕様

電源ボタンをかるく１回押すと、バッテリー残量チェック画面となり、３秒後電源が落ちます。この時HDDの電源も入り、落ちます。これはあまりよろしくないですね。

ネット上でよく出ている、「電源が入らない」という現象は、これです。サスペンド状態でドッキングを外したりすると、ハングすることがあるので、（win10の問題っぽい）その時に電源が入らないような状態になります。その場合は１６秒（長い、、）電源ボタンを押すと落ちて、もう一回ボタンを押すと電源が入るはずです。筆者も使用開始当初結構悩みました。

・充電能力

利用しながら充電しようとするとものすごく時間がかかります。また、ドックを使っていると放電時間は短くなります。場合によってはドックの消費量が上回ることがあるので、充電開始時はドックから外しておいたほうがいいかも。

・トラックパッドは小さすぎ。

特に縦方向が厳しいですね。

個人的には十分な気もしますが、すべての完成度を求めるには酷かもしれません。

ＴＦ１０１の時のキーボード側のバッテリーは今回載っていません。これは欲しかったですね。

ただ、こういう突飛な製品は年々少なくなってる気がするし、チャレンジは続けて欲しいかな。