充電式ですが、そのスタンドはソニッケアー歯ブラシと共用です。

電池残量が少ない状態では本体のインジケーターがオレンジ色で点滅し始めるので、充電スタンドに載せます。　充電中はインジケーターは緑色で点滅し、完了を持って点灯状態に移行し、後に消灯します。

満充電状態で、1分間のエアーフロス作業を約14回行うことが可能です。朝夕2度使うとすると1週間毎の充電が要求される計算ですが、リチウムイオン電池が採用されているので、仕様の都度に充電スタンドに乗せても、電池寿命には影響が無いと思われます。

ノズルは噴出口が電源ボタンに向かう方向にして、カチッと音が出るように奥まで差し込みます。

緩いと接合部から空気（水）が漏れます。

下部にある電源ボタンを押すとパイロットランプの点灯が確認できます。

水タンクカバーを開き、水道水またはマウスウォッシュ液を注入します。

（ミリスチン酸イソブロビル、高密度精油を含むマウスウォッシュ液の使用は禁止されています）

約10ミリ強が入りますが、一度の使用に必要な水量は、僅か5ミリ前後です。

口腔内の所定の場所にノズルを合わせて、筐体上部にある起動スイッチを押すと、ノズルから

非常に細かい水滴と空気が一気に、集中して排出されます。

写真では、強い噴射でノズルがブレてしまいます

親知らずを除いて、28本の歯があると仮定すると、歯間数は上下で26。

1秒づつエアーフロスを行うとして、狙いを定める手間を含めても1分以内で完了します。

中級機以上では、1秒毎に連続噴射する機能が備わります。

終了後放置しておくと、約4分後に電源が自動で落ちます。

構造上の縛りから、本体を丸ごと水洗いすることは禁じられています。

どうしても汚れますので、濡れたタオルなどを使いマメに汚れを拭き取る習慣が望ましいですね。

浴室内での使用や、設置は避けなければなりませぬ。

正常な使用において、本体はフィリップスの2年間保証が付きます。

ノズルは基本的に6ヶ月毎の交換が推奨されます。

直噴エンジンもかくあろうかという精密なジェット噴射が、樹脂成形部品で得られるわけですから

それも宜なるかな。　

この辺りは夏前に判明すると思いますので、その頃に交換ノズルのレビューを持ってお伝えします。

その強い噴射を動画でご確認ください。

最初は、空気だけが出ている様子。　薄いティッシュペーパーですが、その揺れ具合から強い噴射がお分かりになると思います。

次はミクロの水を含んだジェット噴射。　　ティッシュペーパーに正確な◯穴が空きます。

連続して横移動すると、千切れるように穴が空くかと思いましたが、噴射が狭い範囲に集中しているので、◯が並ぶ様子が見て取れると思います。

私は歯周病も無く、歯茎に腫れもありません。

Sサイズの歯間ブラシでも通らない「歯間」の方が多いというのが現状です。

しかし、加齢とともに徐々に歯茎が「下がって」きていますので、奥歯付近にはMサイズの歯間ブラシが通る隙間もあります。

Sサイズの歯間ブラシが通らない箇所では、「ウングッ」噴射が出場所を無くしています。

Sサイズの歯間ブラシが通る箇所では、　　「プシューッ」と時間をかけて噴射が通る様子。

Mサイズの歯間ブラシが通る箇所では、　　「バシュッ！」気持よく噴射が口腔内に抜けました。

口腔内で様々な音が響いています。　面白い！

もし食べかすが歯間に挟まっていれば、確実に飛ばされることでしょう。　気持ち良いです。

まず2日間は水を入れて使用しました。

（ミネラルウォーター等は水道水に比べるとカルキ等が含まれない為、傷みやすいので不適応）

歯間掃除には充分なんですが、取説にもマウスウォッシュの利用が勧められているので試してみることにしました。

これが大正解です。　マウスウォッシュ液によって、また使用者の耐性によっては使用感は異なるかもしれませんが、エアーフロスの使用時に特段強い刺激を感じることはありませんでした。

もちろん使用後に口腔内にはマウスウォッシュ液の風味は残ります。

マウスウォッシュ自体を初めてお使いになる方の場合は、その後にすすぎをせず就寝することに違和感を覚える方が居られることを予想しますが、就寝時の口腔内環境を良い方向で保つ為には「すすぎ厳禁」です。

またこの時期は花粉症や感冒の為に鼻が詰まっておられる方も多いかと思います。

症状によって、鼻テープ等を併用して、口腔内が乾かないようにしてくださいね。

口腔内の乾燥は、虫歯菌の増殖・口臭の発生など　良いことがありません。

ソニッケアーで歯磨きをした後に、エアーフロスとリステリンで歯間と口腔内のお手当を行い、鼻腔拡張テープで念を入れます。　

そして次の朝。

これまでに感じたことが無い口腔内の爽快感に驚きました！

わんだほー！

とはいえ、慣れというものは恐ろしいもので、それを3日ほど続けると、あの爽快感は薄くなります。

刺激全般は、辛い食べ物にしても、刈り上げ範囲にしても、スカートの丈にしても際限なく強いものを求めてしまうので、程々が良いのかもしれませぬ。

あくまでも「口腔内の健康を予防医学の見地から」目指す為の製品です。

すでに虫歯や歯周病が確認されている場合は、まず、歯科医の診断を仰がれますように。

歯周病の兆候が認められる方がお使いになったら、、、

そのような知り合いが先にこのエアーフロスを使っているのですが、使用感を尋ねておきました。

最初は強い噴射で出血があったようです。

それが1週間前後の継続使用で治まり、その後、確かに症状が改善したそうです。

歯茎の腫れが治まり、色が良い方向にむかったそうです。　　　良かった良かった。

前述のとおり、私はそのような症状が出ておりませんので、歯茎の色や腫れ具合に変化は見られません。

しかし現在の健康状態が維持、もしくは向上することが期待できる。　それが現状だと思います。

1万円以下で将来の治療費が大幅に削減できるとすれば、米国の例を取るまでもなく、

これは「買い」だと思います。　満足しております。

家内と子供用にスペアノズルを注文しなきゃ。

使用開始してしばらくすると、ほぼ満充電状態にも関わらず、最初のボタン操作で電源が落ちてしまう症状がではじめました。

充電サイクルから推測して、明らかに充電不足ではありません。

エアーフロス本体を充電器の上に1秒ほどかざして、充電状態にしてやると、次は普通に作動します。

仕様の度に充電器に乗せず、本体のLEDで充電不足を知らせてくれた時にだけ充電するようにしているので、それこそ毎回充電器に乗せれば解決する問題ですが、同じ構造を持つソニッケアーでは　そのような症状が出た試しはありません。

充電池を長持ちさせるためにも、これまで通り使いたいと考え、再発頻度の高まりを確認してから保証修理を依頼すれば良いかな　と考えていました。　

因みに保証期間は購入後2年間です。

まだ四ヶ月しか経過していないので、依頼するのは1年を過ぎてからでも良いかな？

きっと新品同等品が送られてくるので、そうしたほうがお得かな？　とも思いましたが、今週に入ってから修理依頼を行いました。

取説兼保証書を読んで、ナビダイヤルで修理センターに依頼しました。

0570から始まるナビダイヤルは、平日昼間3分9.18円の最低料金が課金される仕組みです。

症状を伝えた後に、念の為にその内容を文章化して購入証明書と保証書を本体に同梱して、着払い扱いで発送しました。

まる2日後に代替品が到着しております。

最初の製品の生産国を確認しておくのを失念していたのですが、新しい代替品はルーマニア製でした。

意識している中で、初めてのルーマニア製工業製品のような気がします。

初期不良を除けば、代替え品に対する保証は消失するようなので、2年弱をもって修理依頼を行えばよかったかな？　とセコいことも頭をよぎりますが、迅速な対応に感謝しております。

修理内容を見ると「内部配線に不備あり」とありました。

、、、ここだけの話ですが、なんどか洗面台の上に落としてますから、、、。

製品の重量バランスや安定が悪いせいですよ、、、、きっと。