パッケージはハンドストラップの時の様に箱の前面が開くようになっています。

まぁ、ここからは取り出せないのですが。

アンカー四つにベルト接続パーツが二つ入っています。

このアンカー一つで耐荷重 45Kgあります。

対応するストラップのベルト幅は 12mmまでです。

アンカーの装着は

受けパーツにアンカーを引っかけ、アンカーを押しつけながら両方から引っ張る事でロックされます。

慣れれば手探りで一瞬で脱着出来ます。

またバックルタイプだと外している時に、出っ張りの部分を引っかけ折れてしまう可能性がありますが、アンカーは丸いパーツなのでその様な心配がありません。

今回ストラップを装着できる三脚用のシュープレートを購入した時に本品を見つけ

基本的に上記を利用しカメラを逆さ吊りで提げます。

両側のベルト通しに付け

カメラ下側からショルダーストラップが出ています。

今回試しにカメラ付属のストラップを装着し撮影しましたが、本品には速写ストラップを付けたすき掛けで使います。

携行時には、カメラのレンズが外を向くようにかける事で安定します。

しかし長いレンズを装着している場合はレンズが出っ張りちょっとジャマになります。

R-ストラップやナスカンを付けていた時には、カメラを回転させレンズを身体側に向ける事で安定したのですが、ストラップホールを使ってしまうと装着したまま向きを変える事が出来ません。

この時には、下二ヶ所のアンカーを入れ替えて装着しても良いのですが、カメラ左のストラップホールにもアンカーを付け、下と二ヶ所で提げる事でも安定します。

そしてショルダーストラップを使わずリストストラップを使う時は、右側のアンカー又は下側のアンカーを使う事が出来るようになりました。

R-ストラップではレンズによって提げ方を変えるという発想がありませんでしたが、アンカーシステムに統一する事でカメラの提げ方が広がりました(^^

私の場合はシュープレートに付けカメラを逆さ吊りにしたいという変わった使い方ですが、通常は左右のストラップホールに付け、ショルダーストラップを使うと思います。

この時に普段気に入っているショルダーストラップを付けられ、簡単に脱着出来るのは大変便利です。

更に Peak Designのリストラップを使う事で、同じアンカーを使えるので余計な接続パーツを増やさずにすみます。

ただ Peak Designの純正のストラップは強靭で良いでのですが、シートベルトみたいでかなり好き嫌いが分かれるんですよねぇ(^^;

そんな時は、もうワンセット本品を購入しお気に入りのリストストラップを使いましょう。

複数ショルダーストラップやリストストラップのセットを作ってしまえば、その日の気分で付け替える事も出来ます。まぁ、そんな人はあまりいないと思いますが(^^;;;