忍にん体操ＤＶＤは、次の５つのチャプターで構成されていました。

通常バージョン（立って行う体操です。）

介護予防バージョン（座って行う体操です。）

解説バージョン

通常・介護予防同時バージョン

伊賀市PRバージョン（伊賀市の四季を各種イベントで綴っています。）

トップメニューから各チャプターを選んで操作する必要があるのですが、「ディスクを挿入するだけで、後は再生を待つ」経験しかない高齢者には　すこしだけ敷居が高いかもしれません。

できればテレビの入力切替から始まり、デッキの操作、チャプターの概念、4方向キーの使い方等を教えてあげると良いでしょう。

ただ、ボケ防止を考えると、新しい事、新しい操作を覚えるのは良いことかもしれません。

役所内でPCを利用してDVDーRに焼き付けたものかと想像していましたが、きちんとしたDVD-VIDEOでした。　

Macでも再生可能でしたが、なぜかちょっと古いSONYのDVDレコーダー（RDZ-D700）では再生も操作も受け付けてくれませんでした。　謎。

ゆっくりとしたリズム。　決して難しくない動作。　

後期高齢者の方でも、まずは椅子に腰掛けて行う体操から初めて、慣れた頃を見計らい

片手を壁につけたまま、ベッドの手すりを掴みながら、出来ることから少しづづ負荷を掛けるように体操を続けると、明らかな効果があると想像できました。

音楽は高齢者にとって馴染みがありそうな、ほんわかとしたものです。

グッとからパー。　これはじゃんけんで使う手の動きとスクワットを組み合わせた運動でしたが

単純なスクワットを高齢者にもとめても辛さを感じるだけかもしれません。

そこでじゃんけんの動作を入れて、少ない回数ながら普段はしなくなっているスクワットをしてもらおうと考えたものだと思います。

忍者の動きを取り入れた、横歩きや縦歩き。　

老人になっても子供の頃に遊んだ忍者ごっこを思い出せば、楽しく続けられそうです。

あのビリーズ・ブートキャンプに比べると、負荷は1/4以下だと思います。

特に速度が遅いので、無理なくテレビの動きについていけるでしょう。

まずは敷居が低いのが大事です。　やってみようという気持ちを摘んじゃダメ。

伊賀市民なら

音楽CDは無料。　DVDは300円で購入できます。　販売所は市内に3箇所あるようです。

市民以外は、郵便で申し込みます。

音楽CDは300円。　DVDは600円でした。

購入申込書（住所、氏名、電話番号、購入希望枚数を記入したメモでも可）

代金分の郵便定額小為替

返信用切手　　　　　CD+DVDの枚数が

                            １枚の場合：１４０円分

                      ２～３枚の場合：２５０円分

                      ４～６枚の場合：４００円分

                    ７～１０枚の場合：６００円分

ですが、、、、

郵便定額小為替って、600円という単位が無いんです。

300円を2枚か、500円と100円という形で2枚の定額小為替を購入する必要があり

それぞれに100円の手数料が発生してしまいます。　なんだか釈然としない気持ち。

1枚600円はぜんぜん高くないと感じましたが、いっそのこと700円に設定して郵便やさんが儲ける分を伊賀市が取れば良いのに。　と感じてます。

やってみようという気持ちを本人が持つこと。　それがいちばん大事でしょう。

できれば機械の操作を含めて、家族が一緒に楽しんで、高齢者の進歩を見つけて、それをほめてあげるのが大事だと思ってます。

人は2歳から100歳以上まで、見られること、褒められること、

認めてもらうことが大好きですからね。

ひと月後に効果の程を報告できると良いのに、と　今思ってます。