ベゼル（画面周囲の額縁の部分）が約1.5～2cm程度しかありません。これは素晴らしいです。壁掛けにしていますが、周囲の壁とすっきりなじんでいます。

倍速機能は4倍速。ぬるぬるです。アニメの29.97fps間も、なんだかうまく補完してくれています。スクロール系は抜群。さすがに１コマ１コマの間の補完をスムーズに…というわけにはいかないですが、それでも素晴らしい動画性能です。

最近のフルHD機は、倍速機能が省略されているものが増えてきているのですが、倍速機能の有無はずばり液晶テレビの価値そのものだと思います。省略していないものを買うべきです。

画質もおまかせで、全く追い込む必要なく最適画質に調節してくれるのもポイントです。

ソフト面ではDLNAクライアント搭載、USBHDDを追加すれば録画もできますし、タイムシフト機能を（REGZAサーバとリンクして）利用することもできますが、私は（他の手段で使えているので）使っていません。

正直、テレビに搭載するCPUは遅いようで、UIがもっさりしています（これは各社共通）。テレビのUIには期待すべきではなく、別の専用機を増設したほうが良いと思っています（私はNexus Playerを増設しました）。

最近のテレビと接続する機器は、HDMI経由でテレビリモコンを使った操作ができます(HDMI-CEC規格)。なので、テレビリモコン一つで全ての機器の操作ができるようになっています。なにもTVに全部やらせる必要はないのです。（この点、HDMI-CEC規格に対応したPCやビデオカードが出ていないのが残念です。）

4Kソースがない私は、これを苗床にして、Haswell Corei5＋GTX970マシンを新規に作りました。

その結果、4k60pのデスクトップを手に入れご満悦です！高dpi環境のデスクトップは本当に綺麗です！（逆に、100%スケールでデスクトップを表示させると、あまりの広さに呆然となります）

でも、これいるんだろうか…

BDコンテンツをアップスケールすると、確かに輪郭がさらにはっきりして、おおすごい！とはなるものの、別に1920pでもいい気がします。ましてDVDなんて…。

もっと価格がこなれてから買えばよかったかも、と思いましたが、まあ将来の苗床ですかね。腐るわけではなし。価格下落は痛いけど…