まずは外観などから…
使う形に組み立ててみました。

シルバー×黒が格好いいかも～！

ステンレスがメインの格好いいキッチンに似合いそうだなあと思いました。
我が家は大理石っぽい感じですが特に違和感なし！（写真は居間）
コーヒーメーカーなどと一緒に並べてもイイ感じかも。どちらかと言うと、ジュースではなく、暖かい飲み物が出てきそうな雰囲気ではあります。

投入口のあるフタ部分から、スクリューまでに距離があるので、少し高さがあります。付属のジュースカップや、絞りかすカップを置くと、場所をとるなぁ～と思いましたが、本体だけを置いておくのなら、高速ジューサーより少しスリムかもしれません。

バラせるパーツは少し多いかなあ。でも組立は1回覚えると簡単でした。

これを全部洗うのは、面倒な人は面倒かも…？

洗うのより、乾かしておく場所の確保が大変かもしれませんが。

***********************************************************************

今回我が家には、「家族で使う」と言うテーマが与えられました。

丁度いい機会なので、野菜をガリガリ削り、野菜嫌いの娘に飲ませてみましょう。
果物は大好きなので、果物のジュースとミックスすれば飲めるかなぁ…

フルーツは今はみかんしかないので、追加で購入してきました♪

あとは家にあるもので適当に…

 ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

《ジュース編》

まずはジュースアタッチメントで、普通にジュースを作ってみます。

生ジュース！生ジュース！

(1)リンゴのフレッシュジュース

食べる食べる！とうるさいので、娘にはリンゴを半分与えておいて、残りの半分でジュースを作りました。

リンゴの芯をとって、2～3cm角に下ごしらえしておき、ジュースアタッチメントをセットして、電源をon！投入口から1個づつ入れていきます。

生ジュースがでてきた～！

スクリューの部分にうまく（？）皮が残ってました。

これくらいの重さで（お皿の重さは引いてあります…）

このくらい取れました。

リンゴがいい香りです。少しつぶ感が残っている感じ。

濃厚なジュースにハマりそう～。

娘にのませてみると、「おいしい！でもつぶつぶが嫌～」とのこと。
私は果肉入り大好きなのでこのままでイイと思いますが、娘にはこして飲ませたほうが喜びそう。

 ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

 
(2)ニンジンとオレンジのビタミンジュース

さて、次は何かの料理に使った残りのニンジンと、オレンジを丸々1個ジュースにしてみましょう。

今回は、娘が居ない間にこっそり作って飲ませてみます。

これはお皿の重さを引き忘れました…お皿は200gくらいです

ニンジンは10×2cmの角棒、オレンジは外皮をとって投入口に入る大きさにすればOKだそうですｗ

固いニンジンもガリガリ削ってくれて面白いですね～～

ニンジンのみだとこんな感じの色です。

ニンジンカスは別の料理に使いたいので、別個でラップに包んでおいて…
さらにオレンジも投入して…完了！

美味しそうな色です！

飲んでみると市販の野菜ジュースの味にそっくり。美味しい～！

何も入れていないのに、ニンジンが甘いです。

生ニンジンをそのままかじるのは辛いですが、これなら皮ごと、豊富なβカロチンをとることができますね。

娘に「オレンジジュースだよ～」と渡すと一口飲んで、微妙な顔をしてました。

ニンジンの味がわかったか…。今度はちゃんとオレンジかミカンだけのジュースを作ってあげよう…。

 ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

《フローズンデザート編》

次は、アタッチメントを「フローズンアタッチメント」に変えて、フローズンデザートを作ってみます。フルーツ丸ごとデザート(ノ゜ω゜)ノ*.オオォォォォォォォー

水色のカップが「フローズンアタッチメント」 

(1)バナナ

お皿ぶん200ｇ引いてください…

風邪を引いた時に食べきれなく、1本ずつ冷凍してあったバナナを、少し解凍して1～2cm幅に切っておき、絞っていきます。

バナナのみ、は娘は微妙だったみたいです。
味は冷凍バナナそのもの！私は好き！（またそれか…）
ヨーグルトなどと混ぜると、マイルドで美味しいかもしれませんね。

 ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

(2)ヨーグルトと白桃

次は、ヨーグルトと白桃！

ヨーグルトは平らに冷凍しておいたものを、手で折れるくらいに解凍し、少しづつ入れていきます。

お皿ぶん200ｇ引いてください…

白桃は缶づめです。シロップを切り、投入口に入るぐらいにカットして、冷凍しておきました。
つまようじで刺さるくらいに解凍して、これも絞りましょう。

つぶ感がイイ感じです。溶けてきたところを混ぜながら食べると美味しい！

甘めが好きな人は、シロップの甘みを足したほうがイイかも～。
さっぱり食べられるので、夏に食べたい！

 ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

 
(3)ヨーグルトとイチゴ

大本命！絶対おいしいに違いないヨーグルトとイチゴです！

お皿ぶん200ｇ引いてください…

ヨーグルト・イチゴも白桃のときと同じように、下処理をしておき、少し解凍してから絞ります。

台所のポットの横で絞ってみました…ちょっと狭い

絞っている間も、イチゴの甘酸っぱい香りが台所に広がって、美味しそうですよ～

上から少し粉砂糖をかけ、娘のアイディアで、ゴーフレット（ブルボンのロアンヌバニラ）を刺してみました♪

混ぜ混ぜしながら、ゴーフレットにイチゴ＆ヨーグルトフローズンを乗せて食べると、イチゴの濃厚な風味が口いっぱいに広がるう～！

ゴーフレットと一緒に食べると丁度いい感じの甘みでした。

しかしながら、そのまま口に運ぶと少し甘みが足りませんので、さらに砂糖をかけながら食べました。練乳をいれるともっとおいしかったかもしれません。

しかし、そういった試行錯誤も楽しいですね。

 ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

 
《しぼりかす編》

カスと言うのもおこがましい！まだまだ食べられます。

絞った後の実を有効利用しました。

(1)ニンジンでホットケーキ

こっそり娘に食べさせるならやはりホットケーキ…。と言うわけで混ぜて焼いてみました。

削った半分くらいをドバっと…

結構ニンジンつぶが目立ちますね

表面はわからない！やった！
しかしながら、娘にボウルのなかのを見られてしまい、「ニンジンいりホットケーキだよ～」と言うと、「いらない」と…(´;ェ;`)

代わりに私がおやつに食べましょう…

つぶつぶはわかりますが、特にニンジン風味もなく、普通に美味しいホットケーキでした。
焼いているのに気づかれなければ、きっと娘も食べたはず…！

 ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

(2)ニンジンスープ

さて、今度はむしろ「ニンジンを味わう」ために、スープを作ることにしました。

鍋に湯を沸かし、ニンジンとあらみじんに切った玉ねぎを投入。煮えたら、コンソメとコショウで味を調えてから、火を弱めて、牛乳を入れ、ひと煮立ちさせます。

ここで粗熱をとってミキサーにかけると、トロトロポタージュになるはずですが、私は面倒くさいのでそのまま食べます…。

細切りにしてからトーストしたパンと共に食卓へ…

そして「つけパン」！！！（お行儀悪いですがやめられませぬ）

かなりニンジンの味がします。ニンジンが苦手な人は食べ辛いかも？

私は美味しかったですがｗ

 ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

(3)ヨーグルトあえ

さらに、料理をせずに絞りかすを有効利用できないものかと考えて、手近なヨーグルトであえてみることにしました…。

究極の手抜きです…。

オレンジはおいしいだろう～

見た目はイイ感じでございます。
でも食べると、少し果汁感が足りない感じ。まずくはないですが、物足りない。
レモン汁でも入れれば美味しくなるかしら…。

つぎはリンゴ！（梅干しではありません…）

これは微妙…。
皮のじゃりじゃり感が食べづらい＆飲み込みづらいので、リンゴは火を通すような料理に使う方がよさそうですね。

***********************************************************************

さて、いろいろと作ってみての使用感を書きます。 

《組立・清掃》

洗えるパーツが8点と少し数が多いので、組み立て方が難しいかと思いましたが、一度覚えると簡単でした。パッキンも取り外せますし、お手入れはカンタンな方だと思います。高速ジューサーでは、「歯」にとても気をつけて洗っていたので、それがないだけで、ものすごく楽でした。

ゴムの部分も外して洗えるので、衛生的だと思います。

《操作・振動・音》

パーツを組み立てて電源を入れ、投入口から果物や野菜を入れればいいだけなのでカンタンです。

音は、高速ジューサーに比べると小さいと思います。高速ジューサーは抑えないと中身が飛び出そうなほど振動した思い出がありますが、ニンジンなどの硬い野菜も、押し込み棒を使わなくてもスルスルと入っていき、あまりガタガタしませんでした。

《調理時間など》

45回転/分で回転するスクリューを眺めているうちにジュースができました。
素材の甘みがしっかり出た、そのままでぐいぐい飲めちゃう野菜ジュースが美味しかったです。

私は、ジューススタンドのジュースが、1杯350円とかすると、もう買う気がなくなってしまうのですが、「VITAMIN SERVER」なら自分で季節の野菜を買ってきて、低価格で美味しく健康が維持できそうですね。

《コンセプトと魅力》

濃厚な果実感あるジュースが作れ、水溶性ビタミンをできるだけ壊さず、気軽においしくとれるように工夫されている商品だと思いました。アタッチメントを付け替えて、フローズンデザートが作れるのも魅力です。

レシピブックがついているので、どういったドリンクを作るかの想像がしやすく、いまいち料理に自信のない私などには助かりました。「絞りかす」のレシピもあり、ジュースを絞った後にも有効利用ができて、エコになりそうでした。

***********************************************************************

娘と作ってみての感想と、満足度を書きます。

「食べる・飲む」と言う部分以外は上々でしたので点数としては4点です…。（娘は嫌なものも作ってもいいけど食べない派…）

 《娘の反応は》

届いたときに、「ジュースやアイスみたいなのが作れる機械だよ」と娘に伝えたら、
「やりたい！やりたい！」と大盛り上がりでした。
お手伝いをしたい年頃の子どもには、魅力的だったようです。

組み立てて、「上から果物を入れるだけだよ～」と教え、下ごしらえした果物を渡すと、楽しく投入していました。

音に怖がるかなぁ～と思いましたが、思ったより静かで、大丈夫だったみたいです。
果汁と絞りかすがどんどん出てくるのが面白くて、「う○ちみたい！う○ちみたい！」（汚くてすみません…）とゲラゲラ大うけでした。

娘と一緒に、賑やかにジュースを作るのが楽しかったです。

もう少し、ジュースを娘が飲んでくれたらよかったのですが、つぶ感が苦手な娘には、ちょっと飲みづらかったようでした。

 《子どもに安全かどうか》

アタッチメントやフタを正しく取り付けないと、保護スイッチが押されず電源が入らない仕組みになっているので、子どもと一緒に使ってもとても安全だと思いました。
ジュースやフローズンデザートも、上の投入口から入れるだけで出来上がるので、小さな子でもカンタンです。
ただ、投入口までは少し高さがあるので、その高さに届かない子どもは、イスなどの台に上る必要があります。その台から落ちないようにだけ気をつけてあげれば大丈夫だと思います。

***********************************************************************

さて、だらだらと書いてまいりましたが、最後のまとめをさせていただきます。

低速ジューサーは初体験だったのですが、じっくり絞ってくれて、水溶性ビタミンを壊さずに美味しくとれる良い商品だと思いました。

娘と一緒に、賑やかにジュースを作るのが楽しかったです。ただ、一緒に作っていると、材料に何が入っているかわかりすぎて、そのために食べてくれない＆飲んでくれないということが多々ありました。

「一緒に作ったら興味が出て、嫌いなモノ（果汁のつぶつぶ…）も食べられた！」

なんてのは、うちの娘ではありえませんでした＼(^o^)／

興味が出る子は出るんでしょうか…。でも娘は「作りたい！でも嫌いなのは食べない！」なので…。

作りたい欲求と、食べたい欲求がきっぱり分かれている子には、そういったことを期待してこの商品を買わないほうがイイと思います。

それよりは、ビタミンCをとりたい！とか、野菜が不足してるから、野菜ジュースをたくさん作って飲みたい！とか、目的がはっきりしている人向けだと思いました。今回、葉モノ野菜の入ったジュースだけは、青汁が苦手なので作りませんでしたが、そのあたりもうまく利用していけば、さらに栄養を効率よくとれるのではないでしょうか。

あと、やはりパーツが8点と多めなので、はずして洗うのが面倒！と思う人も、こちらには向いていません。洗うの自体は、歯が危ないということもないので、並べて乾かせる場所さえあれば、問題ないと思いますが…。

個人的には、フローズンアタッチメントが大ヒットでした。

果物を前もって凍らせておかなければなりませんが、夏にぴったりのすっきりした味のフルーツデザートが作れて、美味しく食べられたのが良かったです。

今回は、貸出期間が6日で、自分の日程的には2日ほどしかとれなくて、あまりたくさんのレシピを試せなかったのですが、まだまだ色々な可能性を秘めている製品だと思いました。