タブ付の特殊な充電池。

電動歯ブラシ「Braun オーラルB」を購入してから早5年、さすがに毎日使っていることもあり電池の消耗が激しく、満充電でもギリギリ1回通して使えるかどうかという状態になってしまいました。

新型に買い替えようかと思ったんですが、1万円オーバーの値段なので、ネットでバッテリーを購入してダメもとで交換を試してみました。

左が交換用電池、右が分解後にオーラルBから取り出した電池。
交換用電池は旧電池に比べタブが太く＆短いです。

穴を通せるよう先端を同程度に細くカットする必要があります。

まずはオーラルBを分解します。

先端のリングを外し、底面の凹ネジは充電器の凸部を使って外します。

※充電器の凸部は何なんだろうと購入してから思ってましたが、分解用だったんだとこの時に知りました(^_^;)

カバーを外した状態。

電池マークが付いてる液晶パネルを外すのに、トルクスドライバーが必要です。

手持ちのトルクスドライバーでは外せなかったので、別途ドライバーセットを購入しました。

電池は赤丸部分ではんだ付けしてあるので、はんだを溶かして外します。

新電池も同様に付けた後にはんだ付けをする必要がありますが、タブが短いので穴を通しづらかったです。

「ホットナイフ」を持っていたので事足りましたが、はんだ付けなんて20年ぶりにやりました(^_^;)

充電できるか試してみます。

電池マークが浮かび上がり、接続できていることが確認できました。

あとは分解した時と逆の手順で組み上げるのみ。

今回は分解後に元に戻せなくなって放置するっていうことにならなくて良かった良かった(^_^;)

ちなみに新電池は空の状態だったんですが、満充電までに10時間ほどかかりました(笑)

充電後はすこぶる良好！

1セット（30秒×4回＝2分）を2セット連続で動かしてみましたが、電池がなくなる気配なし！

交換前は1セット出来ないことがあったのは何だったんだと言いたくなります(^_^;)

はんだ付けが必要なので少々面倒ですが、新製品に買い替えるより遥かに安く済むのは良いです！

電池が消耗しきってる・保証も切れている家電なら思い切って分解できるし、仮に使えなかったとしても諦めもつきますからね(^_^;)

これでまた数年使えると思うと、家計的にも助かります♪