■MSGEQ7とは
オーディオ用のスペクトラムアナライザICです。
7つの帯域の信号レベルを、入力したSTROBE信号に合わせて
順次切り替えてDC電圧出力します。(下図参照)
ネットで検索すると、SWITCHSCIENCEさんしか見つからなかった
のですが、秋葉原の千石通商さんの陳列棚にひっそりとありました。
さすが秋葉原。
回路もすごく簡単です。
MSGEQ7回路
■2014年12月31日
「びんぼうでいいの」とブレッドボードを使って仮組みしました。
一応、音楽に表示がついていっているようです。
最終的には、カラーLCDに表示することを考えています。
■2015年1月15日
LCDに表示してみました。Arduinoのパワーだと片チャンネルで
精一杯のようです。
■2015年1月31日
Arduinoだと、PIN数とCPUパワーとメモリー容量が足りないことがわかりました。
STM32 Nucleoあたりにしようかな。
STM32F4 Discoveryは持っているのですが、mbedもやりたいので...
■2017年6月7日 追記
8ピンにつないでいるCRの定数でバンドの周波数をずらすことができるようです。
47pFにして2つのMSGEQ7を並列接続することで、14バンドになりそうです。
Raspberry PI zeroでチャレンジしてみます。
通常の33pFでは
63Hz、160Hz、400Hz、1KHz、2.5KHz、6.25KHz、16KHz
の7バンドです。
そして47pFでは
46Hz、114Hz、285Hz、712Hz、1.78KHz、4.45KHz、11.125KHz
の7バンドになります。
■2017年6月21日 追記
作ってみました。MSGEQ7×2×2で、ステレオ14バンドのスペクトラムアナライザです。
少ない外付け部品で出来る!
でも欲を言えば10バンド以上ほしいなぁ
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購入金額
550円
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購入日
2014年12月29日
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購入場所
秋葉原 千石電商
yosyos888さん
2014/12/29
Arduinoから使おうと思っています。