PS2互換との決別。
ようやく購入したPS3には、すでにPS2互換機能がありませんでした。その分価格が安くなったので購入できたのですが…。初期モデルから、USBポートが減っていたり、SACDに非対応になったりとかが全然良いのですが、PS2互換、そこだけは切り離してほしくなかったなぁ…。このモデルのS3から脈々と互換機能は搭載していないわけで、良くも悪くも後のPS3の方向性を決定づけたモデルです。
しかし、良いところもあります。初期型に比べて100W低くなった消費電力。600g軽くなった重さ。でも、大きさは変わっていません…。相変わらずでかかったです。
内蔵HDDは40GB。初期型の上位機種が60GB、下位機種が20GBだった事を考え、間を取った形です。当時から、ディスク版のゲームであれ部分的にデータをHDDにインストールするものが多かったうえ、アップデートや追加コンテンツで40GBなんてすぐいっぱいになってしまいます。
幸い、市販の2.5インチSATA HDDに換装できるのが助かるところです。
ディスクドライブ故障2回…
購入して1年後、ディスクをドライブに差し込んでも自動で吸い込まない状態になり、力ずくで入れると今度は出ない状況に陥りました。強制排出操作すると、ディスクが出てくることは出てきますが、読み込まない。そんなこんなで1度修理に出しましたが、さらに1年半が過ぎた頃に同じ症状が再発。2回目か…と思い、修理には出さずにダウンロードゲーム専用機としてしばらく使いました。
今はもう使っていませんが、それからさらにUSBポートが使えなくなりました。
耐久性に難あり。
40000円近くの出費でちょうど3年間しか使えませんでした…。個体差はあると思いますが、自分の場合はとても残念な結果でした。
スロットインタイプのディスクトレイは、後に購入したPS3(CECH-2500)でも同じタイプだったので不安でしたが、そちらは全く問題なく使用を続けています。
3年間のうちにディスクドライブ2回、USB1回の故障があったので、耐久性は低いと言わざるをえません。
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購入金額
38,000円
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購入日
2007年12月頃
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購入場所
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