レビューメディア「ジグソー」

PowerIQ対応のモバイルバッテリです

§動画で概要説明

 

 

 


 

§購入動機

 

今年の夏に ONDA V975W を購入するにあたり、高容量と高出力のモバイルバッテリが欲しくなり情報収集していました。

そんな折、白LIVA のプレミアムレビューの募集が開始された事もあって、白LIVA を買ったらバッテリ駆動させてみたいよね!と思い、日記のコメントでも教えていただいた PowerIQ 対応品ならいけるんじゃない?と、本製品をチョイスしました。

 



§特徴(メーカ発表値)

 ・容量 10000mAh

 ・本体充電目安 6時間
 ・入力 DC 5V / 2A
 ・出力 DC 5V / 3A(最大)
 ・出力ポート USB x 2
 ・サイズ 13.5 x 6.6 x 1.6cm
 ・重さ 約230g
 ・繰り返し使用回数 500回以上

 



§パッケージと付属品

 

    

 

パッケージは紙製です。エコですね。
腹巻状のカバーを外して内箱を開けるとフタの裏に「選んでくれてありがと!」って書いてあってほっこりしました。

 


内容物はいたってシンプル。
 ・バッテリ本体
 ・専用ポーチ
 ・充電ケーブル
 ・取扱説明書
 ・PowerIQの紙芝居
 ・幸せペーパー

 


ポーチは地味に便利です。簡単な衝撃対策にもなりますし。

 

 

 

取扱説明書はちっちゃくて豆本っぽいです。

ちゃんと日本語表記もありますのでご安心を。

 

 


「PowerIQの紙芝居」は PowerIQ の機能を端的に表したと思われる物体です(^^:
下部をスライドさせると、導線と各端末中央が青く変わるギミックが搭載されています。
それ以外の機能はございません(゚ε゚)

 

 


「幸せペーパー」は、二つ折りの紙で表面に「幸せ?」「そうじゃない?」と書かれていて、それぞれの裏面にはそれぞれのメッセージが記載されています。
特に幸せじゃなかった購入者へのメッセージには、連絡してきて!と書かれています。

 



§バッテリ本体

 

     

 

今回は白を買いました。表面はツルツルピカピカ。表面には輸送時にキズ付かないようにフィルムが貼られていました。
4インチスマホ程度の横幅ですので持ちやすい形なんですが滑って落とさないように気をつけねば。

ポーチとケーブル込みで約 250g なので意外とズッシリと重みを感じます。バッテリですもんね、そりゃ重いです。

本体下部には電源ボタンと残量インジケータ、その側面に USBコネクタが 2つ並んでいます。
右側面には充電用の microB コネクタがあります。

バッテリ本体を充電開始すると、インジケータが点滅して進捗がわかるようになっています。
インジケータが全て消えてから 5V / 1A 程度で充電を行うとフル充電に 10時間ほど必要でした。

バッテリから充電を行う場合は機器と接続後に電源ボタンを押すと、インジケータ点灯して通電が開始され、容量の減少で一つずつ消えていきます。

なお、極端に消費電力の小さい機器を接続した場合はタイムアウトで通電が停止します。
リーベックス 受信チャイム X800 の待ち受け待機には使えませんでした(^^:

機器の充電だけではなく、Y型ケーブルで電源供給しないと不安定な外付け光学ドライブや HDD の補助電源に使うのもいいですよね。何となくかっこいいです!

シガレットから電源を取っている 5V 駆動のドライブレコーダの電源としても使ったりしています。
これなら気にせずエンジン停止時の防犯カメラ化が出来ます。
所有しているドライブレコーダはバッテリ内蔵型ですが容量がとても小さいので大変重宝します。

 



§結論

 

本バッテリ購入後、白LIVAちゃんのプレミアムレビューをさせて頂くことが出来たのでバッテリ駆動も試しましたが、何の支障も無く動作しました\(^o^)/
OCCT で連続 1時間負荷もかけましたが大丈夫でした。残量インジケータも減らない始末ヽ(゚∀゚)ノ

 

残念ながら実証ではサンワサプライ ワットチェッカーPlus TAP-TST7 の計測で 12W 程度までしか負荷をかけられず 14.9W まで到達出来ませんでしたが、2.5A 程度は大丈夫そうです。
リモート操作系を併用すれば、お外で白LIVAちゃんと戯れる事は可能だとわかりました!

という事で、携帯だろうがタブレットだろうが USB 接続で充電や給電を行う機器は問題なく使えると思いますよ。

 



§PowerIQ について


今回購入した最大の理由は PowerIQ 対応品だったからですが、PowerIQ とは Anker社の説明によると、

充電ポートに接続された機器を自動的に検知して最適な電流を送る

と書かれていて、本製品のスペック上は 2ポート合計で最大 3A が出力出来るとあります。
これは 1ポートだけの使用でも最大 3A を出力する事を示しているので、LIVA が最大 14.9W という事で仕様上は問題ない事になります。

 

接続された機器の充電特性を自動判定して出力を調節する機構で、機器毎に最適・最速な充電を実現してくれるようです。

普通に考えれば、電流値を変化させて負荷を判定していると思われるので、機器によっては効果が出ない事も考えられます。

そんな場合でも 5V / 1A は出ると思うので、USB2.0 端子に繋いで充電するのと同じ効果は最低でも期待できると思います。

 



§電池容量について


本製品は 10000mAh という事で比較的大きい部類だと思います。

モバイルバッテリのレビューで「大容量品なのに充電できる回数が少ない」とお怒りの方を見かける事がありますが、本製品の場合、電池容量が 2000mAh のスマホを 5回フル充電出来るというわけではありません。

エネルギーの変換効率なんて 50~60% もあれば合格だと思います。
モバイルバッテリの電池容量の半分程度の対象機器への充電が出来れば上々です。

しかも接続に使うケーブルが低品質だったり、接続端子が汚れて劣化してたりすればエネルギー損失は更に増大しますので注意が必要です。

いわれ無き汚名を着せるのはかわいそうなのでやめてあげてください>w<

確かに粗悪品で公表値よりもセル容量自体があからさまに小さいものもあるようですが、バッテリ容量と充電可能な電力量を混同しないようにしてあげてください。


メーカ側もちゃんと説明しなきゃいけないとは思いますけどね(´д`)

 



§最後に


小型の電子機器を充電するために使われる事が多いのですが、純粋に外部電源として活用するのもいいと思います。
電源が取れない場所で LEDライトを駆動させたり、緊急時の貴重な給電手段にもなりえます。
一つ持っているとかなり便利ですよ。

更新: 2014/11/13
総評

買ってよかったです♪

今回の購入動機であった以下の項目について、過不足無く活躍してくれているので満足しています。

 ・Windows8.1タブレットの充電

 ・白LIVAちゃんのバッテリ駆動試験

 ・ドライブレコーダの外部電源

 ・LEDライトの外部電源

 ・VGA-HDMI変換器の外部電源

 

欲を言えばきりがありませんが、今後のバッテリ技術の更なる向上に期待して星は 4つにしました。

  • 購入金額

    2,760円

  • 購入日

    2014年08月頃

  • 購入場所

    アンカー・ダイレクト楽天市場店

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