購入のきっかけ

お米を30キロ袋で、農家の方から分けていただいていたのですが。

シンク下の収納スペースに保存してて、ある時期に家中に大量な羽虫が発生したんです。

原因を調べたら、米袋からでした。虫よけは入れていたのにも関わらず。

(本当に、あれは悪夢だった！)

で、それ以来お米は大量に購入せず５ｋｇのものを買うようになり、保存方法は冷蔵庫に。

そろそろ新米の季節ですよね。

　 米びつ漏斗（ろうと）は、こんな製品

簡単にいうと、空いたペットボトルを使ってお米を保管しましょう♪って製品。

製品というか、空いたペットボトルはユーザ側で用意する必要があるので、その補助製品。

製品がすごいというか、商品コンセプトが画期的というか。

 パッケージは、なんとなくホームセンターに置いてありそうな感じ。

内容は、プラスチックの２つの構成部品と簡単なマニュアル。

 2種類のプラスチック部品を分解するとこんな感じ。

　 事前準備が必要

“米びつ漏斗”を使う事前準備として、ペットボトルを洗って乾かしておく必要があります。

写真はないけど、２Lのペットボトルを2本ほど洗って数日乾かしておきました。

　 【保管編】お米を移してみます。

漏斗＝ろうと、、とは『じょうご』のこと。

若い世代には『じょうご』って言葉が通じるのかな？

ペットボトルの口にねじり、漏斗（じょうご）スタイルにします。

 こぼれないように、少しずつペットボトルにお米を移します。

 ここまで、お米を移せたら完了。

 漏斗(じょうご)部分を逆さにして締め直し、フタ（兼 計量カップ）をすれば完成。

　 【日常編】お米を取り出してみます。

日々、お米を炊くときはこんな感じです。

 といっても、フタ（計量カップ）を外してお米を入れるだけ。

終わったら、フタ（計量カップ）をして冷蔵庫へ。

 　 買うときは１個で良いの？

お米は５Kgを買うけど、この製品は１個で良いの？

と思い、２個用意してみました。

ペットボトルの容量が２Lなのですが、お米とお米の隙間の関係でペットボトル1本に２Lのお米は入らないと思われます。

今回、3本用意しなかったのですが、２Lのペットボトルが3本あれば5Kgのお米を収納させられると思います。

 冷蔵庫へは、こんな形で保存。

・・・ん？

よくよく考えたら、この製品1個だけでいいじゃないですか！

一つはお米を移したら、キャップはペットボトル付属でもイイんですよね。

イザ使うときに、米びつ漏斗の部分をつけ変えれば良いワケで。。

　 良いところ・悪いところ

【良いところ】

◎冷蔵庫にお米がすっきり収納できる！

◎虫が湧くこともない！

◎空いたペットボトルは冷蔵庫から出せて、冷蔵庫のスペースを無駄にしない。

　（プラスチックの米びつだと、少量のお米でも満杯のスペースが必要）

【改善点】

△お米を移し終えキャップを外す際に、５粒ほどお米がこぼれる。

△計量カップが広すぎて計りにくい。すりきれ１杯で１合だったらいいのに。。

 この隙間のお米がどうしても残ってしまう。

 左：今まで愛用してた計量カップ　　　右：米びつ漏斗の計量カップ

すりきれ一杯が１合の方が使いやすい？間口が広いと正確に計量できない。

　 総評

少量のお米を買われる方で、冷蔵庫に保管したい方にピッタリの製品ではないでしょうか。

清潔にお米を保管でき、冷蔵庫のスペースも有効活用できる。

少し難点はあるけど、それでも“定番”として使い続けたいアイテムである。

お米の種類にもこだわりたいが、保存方法にもこだわってみてはいかがでしょうか。