JTrimは、デジカメ画像などの加工や修正が簡単な操作で行える初心者用のレタッチソフトです。

もちろん、「無料」で全機能が使えるソフトです。

画面はメニューバーとツールバーの他、その下に画像表示部分があるだけのシンプルなユーザーインターフェイスとなっています。

全機能がメニューかツールバーボタンから利用で出来る上、目的の操作を素早く見つけられる様にメニューの階層を少なくしたり、初心者に難しいオプション設定を無くすなど、直感的に操作出来る様な工夫が施されているのには感心します。

さらに、軽快に動作するよう設計されているので、起動で長時間待たされる様なストレスを感じる事もありません。

だから、加工処理なども素早く作業が出来ます。

操作性に加えて機能的にも充実しており、「画像の回転」や「リサイズ」、「切り抜き」と言った基本的な物から、「明るさやガンマ値などの補正」もリアルタイムでプレビュー画面を見ながら行えます。

また、「ぼかし」、「エンボス」と言ったフィルター効果のほか、「セピアやモノクロ画像への変換」、「モザイク処理やデッサン画風への変換」、個人的にお気に入りの「シルクスクリーン加工」と言った約20種類の効果を画像に施す事が出来ます。

「過去16回分のアンドゥ機能」も便利で、様々な処理を試しながら行う事も可能です。

たいてい、CGさんは複数のソフトを上手に組み合わせて使いこなしています。

「無料なのに高機能なソフト」として、是非、お奨めします。

じつは、「画像の縮小」なども出来るので、時と場合によって、「縮専AIR」などと使い分けています。

厳密な使い分けは無く、「気分次第」と言いますか…。

「原則」は無いのです。「トリミング」にも、「Picasa 3」と共に良く使います。

2007年10月20日以降は更新されていませんが、今も、ファンの間では絶大な人気を誇っています。 

作者名:WoodyBells 氏
公式サイト:http://www.woodybells.com/