年式：2013年式

色：WRブルーマイカ

グレード：tS TYPE RA NBR CHALLENGE PACKAGE

公式ページはこちら。

持ち物に登録してあるTOYOTA 86からの乗り換えです。

つい先日モデルチェンジをしたWRX STIですが、それが4代目のWRX STIとなっています。

この型は先代となる3代目のWRX STIの最終限定車になります。

販売台数は上限300台。その中の上限200台で上位グレードとなるNBR CHALLENGE PACKAGEというのが設定されています。

限定車とてなにがベース車と違うんだということですが、エンジンスペックには変更がなく、剛性パーツの導入がメインとなっています。

また、NBR CHALLENGE PACKAGEにはドライカーボン製のリアウイングが装着されています。これはのちに市販化されました。（現在も販売しています）

また、標準車ではステアリングギア比が13:1だったものを、11:1に変更しています。（固定ギア比です。）

なので、このクルマのステアリングのロックトゥロックはたったの2.1回転です。

ただただギア比を変更しただけでなく、剛性や足回りなどを合わせたトータルチューニングがしてあるので、車重が1.5tのクルマとは思えないほどぐいぐい動きます。

フロントとリアの重量比はおおよそ6:4といわれていますが、前後のトルク配分はおおよそ4:6になっています。このトルク配分やステアリングギア比のおかげか、AWDとは思えないほどフロントが軽く感じます。回頭性の良さはピカイチです。

タイヤは車種専用品となるBRIDGESTONE POTENZA RE070というハイグリップタイヤをはいていることもあり、普通に走っているうえではコーナーではとても安定しています。逆に、このクルマがバランスを崩したときは、確実に死を意味する気もしますが。

長々乗ると思っていた86からのまさかの乗り換えとなりました。

限定車なので、もう2度と手に入らないということを噛み締めつつ、大事にしていきたいと思います。