Dell一強時代も終わり、

ついに使える４Kがなんとか買えるお値段に下がってまいりました。

５月末に出た3社の液晶は

ASUSはFPSゲームチート機能付きｗ

Lenovoが前面ガラスで高級感

Philipsは無謀にもDVI端子やVGA端子を付ける

などの特徴がありますが、とりあえず安かったPHILIPSにしました。

■入出力I/F

DP1.2対応ポート、HML対応HDMIポート、DVI、VGA（ファッ！）を備えています。

またPIP（画面の端にオーバーレイ）、PｂP（2画面並べて表示）機能があります。

PIPは3種類大きさが選べるのですが、元画像関係なく4：3とかでアス比がおかしい上に、最大サイズでも小さいと感じました。解像度を調整してやれば使えなくはないですが、ワイド対応してほしい所。

PｂPはDP1.2と他の入力端子の間ではできないのか、うまくいきませんね。

なお出荷時のDPは1.1に設定されているので６０Hz出ません。設定メニューから替えてやる必要があります。

 設定画面

外部入力も可能な2wスピーカーが内蔵されてますが、起動時にノイズが乗りますので速攻で無効にしました。

USB3.0対応のHUB機能もありますが、、ケーブルは付属してません。

なかなか売ってないのでつけてくれないと困るのですが　＞＜

また、本製品は電源ケーブルが珍しいミッキー型です。

あんまり長くないので取り回しに注意。

ディスプレイポート1.2対応のケーブルはついてますのでご安心を。

■調整機能

　本製品はTN液晶なので、視野角が狭く斜めから見ると黄色っぽくなります。したがってまっすぐ前に置くように調整するのが基本。付属の台座はぬるっと、滑るように上下に動いて気持ちいいです。高さ調整は良く出来てます。ディスプレイアームで使うので速攻で外しましたが。

画質調整などは本体右下の静電タッチパネルで行いますが、非常に使いづらいです。正直画面分割とかPiPには期待しない方が良いでしょう。面倒で使わなくなります。

PiP最大サイズで右上

 ■使ってみた

　Windows7で使うと文字サイズを150%の拡大で大体今までと同じ使い勝手になります。アプリによっては文字サイズに応じてスクリーンサイズを替えるのでそういったアプリの使い勝手は変わらないです。メディアプレイヤーとかは小さくなってしまって、再生が押しにくいとか弊害もあります。

利点はやはりフルHDの映像をフルHDで再生しながら編集できる点でしょうか。素材のサムネイルも見やすいし、とっても便利です。いやー凄い時代になったわ。

色々欠点もありますが、4kの体験に比べれば些細な問題です。

フルHDな君、安くなった４K液晶は超買いですぞ！！

■最後にフィリップスの利点。

保証が5年。さらに購入1年内の独自のドット抜け保障あり（光りっぱなしや消えたままの点が5個以上とか）があると書かれた紙が入ってました。ドット抜け保障で小銭稼いでるパーツショップが涙目になるので、やめて差し上げろ的なところもありますが、、、また保証書をなくしても工場出荷日から5年は面倒見てくれるとか。まさしく充実のアフターサービスですね。Philipsが売れると延長保証で小銭稼いでる黒いビルとか死んでしまうのではないかと心配です。