Windows 8.1化

以下はエディションが違いますが以前レビューしたものです。

ストレージ容量が32GBと少ない為に工夫はしましたが問題なくアップデートできました。

●条件

　・空き容量が少ないのでOfficeはインストールしない

●Windows Update

　・アップデート前に必要です。 

●不要なファイルの削除

　・Acerアプリ(AcerCloud/AcerCloud Docs/clear.fi Media/clear.fi Photo)、

　　Nero BackItUp/Norton Online Backupのプログラムを削除

　・「ディスクのクリーンアップ」を行う

●Windows8.1アップデート　→　１～２時間くらい

　・Windows Storeからダウンロード・アップデートします。 

●Windows Update

　・ドライバ類の更新があるかもしれないので更新しました。

●不要なファイルの削除

　・「ディスクのクリーンアップ」を行う　→　１～２時間くらい

　　「C:\Windows.old」というWindows8.0のファイルを削除できます。

　　「C:\Windows\SoftwareDistribution\Download」内のファイルも削除できます。

　　その他諸々も削除してくれますので、半年に一度キレイにしてあげるといいと思います。

●確認

 問題なくWindows8.1(32bit)になりました。

 32GBモデルで16GBも空きが出来ました。

スコア：3.3(3.7/4.7/3.5/3.3/6.4) 

内部ストレージ (eMMC)

・プロセッサ：Atom Z2760 (1.80GHz/4コア)

　Atom Z2760を徹底分析
　http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/ubiq/20130131_585848.html

・メモリ：情報なし

　カタログにはLPDDR2とあります。

　使うソフトによっては表示されなかったり、DDR3だったり、上記のようにDDR2モデルだったりとバラバラなので見えないようにしている模様。

・ストレージ：情報なし

　カタログにはeMMCとあります。

　こちらも表示している情報が正しいかよくわかりません。

　CPUの遅さも相まってか相当遅いです。

製品のレビュー

　以下は同じACERのタブレット(11.6型)をレビューしたものです。

　以下はOffice2013の異なるエディションをレビューしたものです。

・最大の特徴はMicrosoft Office Personal 2013(Word/Excel/Outlook)付きという事。

・液晶がTFTなのでIPSに慣れた後だとキツイ。

　タブレットはタッチの為に垂直ではなく水平で使うのでTFTの狭い視野角はキツイ。
　ツブギラな感じも目立つので輝度を下げて和らげました。写真ではツブギラがなかなか伝わりませんが、1ドット＝小さなビー玉のような感じで、ツブツブがギラギラ乱反射するような感じです。ですが一日たつとそれほど気にならなくなりました。人間の適応力でしょうか。

 本機の液晶(TFT)

 iPad Airの液晶(IPS)

・CPUがATOM(Clover Trail)なので、まだ遅いし、結構熱くなる。

・Windows8.1にすると少々軽快になった気がします。

　空き容量は8.1化なのか不要ファイル削除のおかげかストレージの空き容量が増えました。

・8.1インチ1280x800で約186ppi。

　文字がかなり小さくWindowsとして使うのは結構キツイ。

　Windowsをタッチ操作するのは非常にムズカシイ。 

　特にエクスプローラはよく分からない所に移動させてしまたり、うっかり削除などが怖い。

・Windows8.0タブとWindows8.1タブ共に触ってみた結果、やはりこれは”タブレット”ではなく”パソコンのタブレット形状”である。 

　－ログイン：Microsoft Accountの長いID/PW

　　ロック解除時にID(=メールアドレス)と氏名が表示されるのはセキュリティ上重大な問題。

　－Windowsストア・アプリ：めぼしいアプリがほとんどない

　－Windowsネイティブ・アプリ：タッチではウインドウの移動すら困難。操作が怖い

　－エクスプローラ：タッチでは満足に操作できない。操作が怖い

・これらのメリット・デメリットから以下のような活用法を考えてみました。

　①NAS：省電力を活かす

　　HDDを接続、ACアダプタ接続。

　　省電力設定ですぐに画面オフになるようにしておけば24時間稼働でも静かで省電力。

　②リビングPC：HDMIを活かす

　　HDMIでテレビに出力、ACアダプタ接続、無線キーボード・マウス接続。

　　MicroSDも使えるので大画面テレビでデジカメ写真見るなんてのも良いかと。

　③動画ビューア：Windowsネイティブ・アプリを活かす

　　Wake On Lanアプリ、リモートデスクトップ・アプリ、動画再生アプリ

　　サーバを立てておいて、WOL起動で動画を見て、リモートでシャットダウンする。

スペック

※注意

　－W3-810　→　Microsoft Office Home and Business 2013

　－W3-810/FP　→　Microsoft Office Personal 2013

　－W3-810P　→　Windows8 Pro (ビジネス用)

Acer ICONIA W3-810/FP
http://www.acer.co.jp/ac/ja/JP/content/model-datasheet/NT.L1JSJ.006

オペレーションシステム
　－オペレーションシステム Windows 8

プロセッサーとチップセット
　－メーカー Intel
　－シリーズ名 Atom
　－名称 Z2760
　－動作周波数 1.50 GHz
　－コア数 デュアルコア（2コア）

システムメモリ
　－標準 2 GB
　－メモリ規格 LPDDR2
　－メモリカードスロット あり
　－対応メモリーカード microSD

ストレージ、光学ドライブ
　－フラッシュメモリー容量 32 GB

ディスプレイとグラフィックス
　－パネルサイズ 20.6 cm (8.1")
　－液晶種類 アクティブマトリクス TFT カラー液晶
　－画面モード WXGA
　－最大解像度 1280 x 800
　－バックライト LED
　－タッチパネル あり
　－マルチタッチスクリーン あり
　－メーカー Intel
　－メモリ規格 LPDDR2
　－ビデオメモリクロック 共有

通信機能
　－無線LAN標準 IEEE 802.11b/g/n
　－Bluetooth あり

インターフェイス/ポート
　－HDMI あり

入力デバイス
－キーボードタイプ タッチスクリーンキーボード

内蔵装置
　－マイクロフォン あり

ソフトウェア
システムの種類 32 ビット

バッテリー
　－セル数 2 セル
　－化学コード リチウムポリマー (Li-Polymer)
　－電圧 3400 mAh

電源
　－ワット数 18 W

本体寸法
　－高さ 11.4 mm
　－幅 218.9 mm
　－奥行き 134.9 mm
　－本体重量（概算） 500 g