1986年にカプコンから発売されたファミコン用のアクションゲーム（アーケードからの移植作）。

プレイヤーは、主人公の騎士アーサーを操作して、魔王にさらわれたプリンセスを救出することが目的。魔王は魔界の最深部に待ち構えていますが、1周目の魔王を倒してもそれは幻という設定でクリアにならず、真のエンディングを見るためには2周目をプレイしなければなりません。全体的にとても難しく、いまプレイしてみてもコントローラーを投げ出したくなります。

発売当時、「そもそもアーサーが（鎧を脱いで）パンツ1枚なんかでプリンセスとイチャイチャしてるから、魔王に彼女をさらわれてしまったんだ！　騎士としてあるまじき行為だ！！」と、友達のあいだで非難の声が上がりました。しかし、当時の代表作であるスーパーマリオブラザーズやドラゴンクエストでも、お姫さまが誘拐されるのはお約束でしたので、深くは追及されなかったことを覚えています（笑

※2013年11月06日現在、以下のバーチャルコンソールが配信されています。

• Wii版
• Wii U版
• 3DS版