非常に軽量で、扱いやすい画角が気に入っています。操作性もよく、フィルター枠非回転で花形フードもOKです。

また、このクラスでフルタイムマニュアルできるのがいいですね。ただし、USMのフルタイムマニュアルとは挙動が少し違うので注意が必要です。

※USMのフルタイムマニュアルは、AIサーボ時のAF中にピントリングを回すとピントが動くけど、AFですぐに合焦、という動作をしますが、STMの場合はAIサーボ時のAF中にピントリングを回しても動作しません。もちろん、注意書きのとおり電源OFFの状態でもピントリングは動作しません。

静粛さは噂以上で、AF動作しているのかどうかを疑ってしまうほど静かで、モーターが動いているような素振りさえ感じません。これはUSM以上の静かさです。

速度は逆に予想以上に遅い印象です。音が出ないのでファインダーを覗きながらピントがAF-ONからの速さでしか判別できないのですが、非USMとそんなにかわらないような～？という感じです。USMのようなキビキビした動作を予想しているとがっかりかも？です。

あとは適当に撮った写真です。自分で評価するのもどうかと思うので、見る人判断でお願いします。

まず広角端を使った森林の写真です。補正なし、リサイズのみです。

F4.5 ISO100 SS1/50 +2EV プログラムAE 18mm

F6.3 ISO100 SS1/1000 マニュアル露出　135mm トリミング

F8.0 ISO100 SS1/160 -1EV プログラムAE 18mm

F5.6 ISO1000 SS1/250 ±0EV 絞り優先AE 135mm

総評して価格と性能のバランスがいいだけの平凡な生徒という感じですが、APS-Cで18-135mmという画角は僕にとってもよく合ってると思います。

普段使いはこれ１本でOKですし、気合い入れて撮るときは、EF-S17-55mmF2.8とかTAMRON 70-300mmUSD(A005)を持ち出したり、とその時のスタイルによって使い分けることができますね。

何よりこのサイズとこの軽さは、カメラを担いだまま公園で子供と遊んだりするときに便利ですね。