私が使っているノートPCには、USB Type-C(10Gbps)x1,USB Type-A(10Gbps)x1,USB Type-A(5Gbps)x1の3つのUSB端子が装備されているのですが、USB Type-Cは、USB PD(Power Delivery)対応なので、携行品を減らすため、電源は、純正のACアダプターは持ち歩かず、スマートフォンの充電と兼用で、USB充電器を使い、USB Type-Cを使って、ノートPCに電源を供給しています。

つまり、10GbpsのUSB Type-C端子が使えなくなってしまいます。

そこで、USB Type-Aの仕様上の上限である10Gbps対応のUSB Type-A<>Type-Cケーブルを使うことで、使い勝手を良くしたいと考えました。

パッケージは、オレンジ/ホワイトベースに、QUALITY MOVING THE WORLDの文字とオーバルデザインがあしらわれたデザインです。

裏面もオレンジベースに、白抜きで、表面と同じモチーフがあしらわれていて、白抜きに黒文字で、メーカーのステートメントが掛かれています。
商品固有のパッケージではなく、メーカーのケーブル用汎用パッケージと思われます。

このチャック付き袋を開けると、更に、透明な表面と白い裏面のチャック付きビニール袋が出てきて、その中に、ケーブル本体のみが入っていました。

ケーブルは、ナイロン編み込みのケーブルで、比較的柔らかです。
50cmというケーブル長は、ノートPCの携行品として、丁度良い長さです。
50cmあれば、ノートPCのモニター背面に接続機器を隠して使うこともでき、マウスの利用領域を邪魔しないように、取り回しも可能です。

長くないので、コンパクトに持ち歩け、絡むこともありません。
ケーブル端子のハウジングはアルミ製で質感も高いです。
ハウジングの幅が狭いType-C側のハウジングには、滑り止めがあしらわれています。

ノートPCのUSB Type-A(10Gbps)にこのケーブルを使って、USB #.2 Gen2 x2(20Gbps)のSSDを接続して、DiskMarkを走らせてみました。
仕様通り、10Gbpsの速度が確認できました。