先ずはパッケージ。購入前の状態だとシュリンクされてますが、光が反射するので中身取り出してます。

百均ショップのダイソーで税別200円のお品。
昨今100円じゃない商品が増えてきている現状だと、百均ショップってカテゴリーが破綻してる気も……(苦笑

ふわっとバターナイフの表裏。

刃先の部分にチーズグレーター（削り器）のような削り穴が付いてます。

ティースプーンや通常サイズのバターナイフとのサイズ比較。
ふわっとバターナイフは二回りくらい大きい感じですね。

大きいバターナイフに削り用の穴開けました、って一言で完結する商品ですね。

所謂アイデア商品。

実際に使ってみます。 

刃先の部分でバターを削っていきます。

削り穴の部分から、削られたバターがニュルニュル出てきて面白い！

ある程度削られたバターが溜まったらパンに乗せて……

と、まぁ、普通に使えるわけですが、残念ポイントが多すぎるって言う……

　残念ポイント１．力を入れて押し付けないと削れない　　　　　　　　　　　　　　　

先ず、バターを削るのに、結構力入れないと削れません。
刃先の削り穴の部分をバターにしっかり当てて削らないと、そもそも削れない……orz

バターを置いて表面削るようにしてると、バターの先が薄くなっていくので途中で裏返したりしながら削ってましたが、結局バターを手に持って先の部分を削って行くのが一番手っ取り早いって言う……

ただ、そのやり方でやると、手の熱でバターが溶けてくるっていう……orz

　残念ポイント２．削ったバターが落ちない　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
 

さらに、削ったバターがバターナイフにくっついて落ちない、って言う……orz

パンの上でバター削って行くわけですが、理想のイメージとしては削る横からパンの上に削ったバターが落ちていく感じ。

でも、実際には削った分が全部くっついて団子状態になるんですよね……

団子状になってバターの自重が限界超えると、ようやく落ちるって言う……駄目じゃん……orz

削る速度上げればパンの上に舞い落ちる感じにも出来そうですが……

それやるとパンの上以外の周囲にまで削りバターが飛び散るんですよね……

と言う訳で、バターを削ってふわっふわなバターがパンの上に綺麗に広がって……って言う理想の形にしようと思うと、かなり慣れが必要と言うか、熟練の技が必要になるって言う……orz

　残念ポイント３．綺麗な見た目にしようとするとバターの過剰摂取になる　　　　　　

ふわふわに削れる分、削ったのが丸まってパンの上に載っていくので、綺麗な見た目になるように載せていくと、自分で思っている以上にバター載せちゃってるって言う結果に……

綺麗な見た目に出来た♪って思って、パクリと食べると、予想以上にバターが載ってて、しつこいお味に……（＾＾；

ふわふわ感が無くて良いなら、最初からバターを一定重量に小分けしておいてパンの上に乗せる方が色々な意味で良いと思います。

　残念ポイント４．最後の方は削れない　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

後、削っていく以上、バターの最後の方は削るのが難しく、結局最後は残った塊を普通に削って使う事になりますね。

　理想の形にするには「匠の技」が必要　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

パッケージに「匠の技」って書いてあるけど、自分自身が匠の技を身に付けないと理想の形にするには難しい感じですね。

ちなみに、ふわふわ状態でパンの上に置いても、パンの熱で結局バター溶けちゃうので、ふわふわに削って載せても、バターを普通にカットして塗り拡げても、最終的な結果は大差無いって言う……
上手く削って載せれば見栄えは良いかな、くらいな感じですかね。

　結論：百均グッズに過度な期待はしちゃ駄目　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

期待値が大きかった分、イマイチ度も大きい感じ。百均あるあるですね。

まぁ、買った以上は使いますけどね（＾＾；