レビューメディア「ジグソー」

確かに体感上の違いは表れる

先日オーディオ機器用の「AdPower Sonic」を取り上げ、その中で説明しているのですが、元々AdPowerは自動車用の改善グッズでした。

 

 

 

 

 

 

 

私の車は既に15年落ちかつ走行距離10万Kmオーバーですが、まだまだ乗り続けるつもりでいるため、先日そこそこ金をかけてエンジン等メカ周りのオーバーホールを行ったところです。

 

AdPower Sonicがオーディオ機器で一定の効果を見せたということで、それならば本来の自動車用もある程度は信頼出来るのではないかと思い、AmazonのBlack Fridayで値引きが入ったタイミングということもあり、試してみる気になりました。

 

AdPowerについては公式の動画で大まかに紹介されていますので、まずはそちらをご覧下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

貼るだけで改善などといわれるとオカルトチックに感じられますが、原理は実に単純で静電気を抑制することで、

 

エアフローを効率化→燃焼効率の向上→性能の向上と省燃費化

 

というものであり、一定の説得力はあるのではないかと思います。むしろトヨタ製の車に貼られるアルミテープの方が謎でしょうね。原理の説明はこちらとなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

という訳で、多少なりとも効果が感じられれば損をしたと思うような金額でもありませんので、早速購入してみました。AdPowerの公式サイトでは私の車は2枚貼るよう指定されていましたので、一応2枚購入しています。

 

 

 

 

 

更新: 2022/12/08
総評

エンジンが無駄な高回転を発生させなくなる

パッケージ内に貼り方など必要な情報や、FAQなども用意されていますが、どうもよくわからないという方は、LINEやtwitterでコンタクトを取ることで、代表の冨澤氏が直接アドバイスなどを下さる(AdPower Sonic試聴会でのコメントによる)とのことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それではここでAdPowerの現物を確認してみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オーディオ用と比べると厚手で、赤という色も相まって存在感は結構あります。表面に日付の記入欄がありますが、これはAdPowerの保証寿命が2年ということで、時期が来た時点で交換を促すために記録しておくということです。

 

 

さて、私の車のエンジンはTOYOTA 1JZ-FSE(2,500cc)で、当時クラウンクラスのエンジンとして使われていたということもあり、大型扱いで2枚貼るように指定されています。とはいえ、まずは1枚貼って何か違いが体感出来るかを検証してみるべきでしょう。

 

エアクリーナーボックスの上またはダクトに貼付するよう指示されていますので、エンジンルームを眺めて最適な場所を考え、取り敢えず仮置きしてみました。

 

 

 

 

 

 

 

上の写真のように若干斜めに貼れば、ダクトからの吸気路をほぼ完全にカバー出来ますので、今回はこの位置に貼ってみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

ここ数日一般道かつ近距離しか走っていなかったのですが、何となくギアが変わったときなどに無駄にエンジン回転数が上がることが少なくなった感があります。今までは一度3,000rpm近くまで跳ね上がっていたシチュエーションで、2,000rpm前後で止まるという感覚です。

 

ただ、あくまで何となくというものでしかありませんでしたので、先ほど高速道路(しかも法定110Km/h区間)で思い切ってエンジンを回してみましたが、やはり回転数が全体的に低く保たれている感覚はあります。回転数が低く保たれていれば燃費が向上するのは至極当然ですし、回転を上げなくても必要な出力が得られているということですから出力特性も改善されている可能性は高いでしょう。

 

恐らく静電気が発生しやすい冬の方が効果は体感しやすいと思いますので、興味のある方は取り敢えず貼ってみてはと思います。貼り方次第では効果は出にくくなると説明されていますので、不安のある方はAdPower公式と連絡を取りながら作業されると良いかと思います。

  • 購入金額

    1,824円

  • 購入日

    2022年12月04日

  • 購入場所

    Amazon

17人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (2)

  • かもみーるさん

    2022/12/08

    素材が気になりました。結果的に特許の方を見てきました。
    塗料層、金属層、多孔質層の順で積層した積層体とのこと。
    塗料は特殊顔料、金属は銅、多孔質はポリエチレンフォーム。
    アルミテープ単体とAdPowerとの比較結果がわからないので優劣をつけられないですが、静電気の流れを抑制するのは一緒と考えます。集約するのか弾くかの違い?よくわからないです。
  • jive9821さん

    2022/12/08

    > かもみーる さん

    AdPowerはエンジンルーム内のエアフロー改善に特化して
    いるのに対して、トヨタは車体各所で放電させるという
    意図でアルミテープを貼っています。放電させることで、
    車体のエアフロー、即ち空力特性の改善に主眼を置いて
    いるということで、静電気を抑えてエアフローを改善という
    根本は同じですが、効果を発生させる場所に違いがある
    ようです。

    恐らく同一面積で貼ればAdPowerの方が効果は大きい
    ものの、トヨタのように各所に多数貼るとなるとコスト
    との兼ね合いでアルミテープが最適という理屈なのでは
    ないかと思っています。

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