USB給電・充電モノが増えてくると、充電用のケーブルもそれに連れて増えることになる。

以前はLightningケーブルが高価だったのもあって、数少ないケーブルを差し替えて使い回ししていたのだが、だんだん本数が揃ってくると、充電したいポイント各所に仕掛けたUSBハブやテーブルタップにケーブル挿しっぱなしで、そこで使うときに本体を挿す、と言うスタイルになってきた。

その用途でLightningケーブルや、micro-Aケーブルを用意してきたのだが、最近Fire HD 8

以外にも対応機器が出てきたので揃えたType-Cケーブル。

今回の用途はデスクサイドの充電が一番の目的。Lightningケーブルと共に、USB⇔AC変換アダプター

に挿して充電/給電に使う。

通常はデータ転送はしないので、そちらを重視したモノと言うよりは、ケーブルの長さがある程度あって、さらにデスク周りはケーブルが垂れて踏んじゃうこともあるかもしれないので、堅牢な造りが大事。

その場所で使っているLightningケーブルは、かつて購入して、ケーブル部分の「しっかり具合」が気に入っている布巻の「耐久力10倍」を謳うケーブル。

その「布巻」という処理が丈夫さとともに、絡まらないという効果もあって気に入ったので、Type-Cもそれに倣うかと。

Amazonで、安い割りには評判が良く、「10000回以上の曲折テスト」に耐えたというナイロン編みのType-Cケーブルを見つけたのでそれを購入。

Rampowという聞いたこともないメーカーの、1mのType-C⇔Type-Aケーブル。ただ「USB3.1 Gen1規格」で「QuickCharge3.0対応」というので、自称性能はよそさう。

到着してみると、シンプルな紙箱入り。この手のものには、見栄えが良いブリスターパックが多く、ゴミの分別に一手間あるので、どうせ現物を見て買わない通販では特に、こういう取り組みはウレシイ。

外装は素っ気ないが、ゴミの処理はラク。

内容物はケーブル本体と、6カ国語による注意書き、日本語のメッセージカード。

箱の中身はこんなモノ

Type-Aの端子を思い起こさせるイラストがカワイイ

ケーブルは．．．太っっっっ。

遠目ではピンと来ないが．．．．

端子との比較や．．．．

他ケーブルとの比較をすると、太さが際立つ

「耐久力10倍」のLogitecのLHC-UALS12BKに比べても、直径で2倍以上ある。コネクタとケーブルの接合部もガッチリと硬質樹脂で固められていて丈夫そう。

これならたとえ踏んでも断線はないかな←踏むなよ

ただ、ゴツ過ぎてコンパクトにはならないので、ポケットに突っ込んで．．．などの持ち出しを考えているなら、別のを選んだ方がよそさう。

据え置きなら無類の「強さ」を発揮しそうなケーブルです。

【RAMPOWJP-T01仕様】
ケーブル長：1m
コネクタタイプ：Type-Cオス-Type-Aオス
サイズ：1m
データ転送レート：5.0 ギガビット_毎_/秒
仕様準拠：FCC
付属品：取扱説明書