まず120㎜ファンはPure 12 ARGB Syncというファンが3つ同梱しています。これだけで約6,000円しますのでお得かな？

マザーはASUS Z590-Aですので、ARGBピンはありますが、付属のコントローラでLEDは制御しています。＊一応AURA SYNCには対応しているようです。

ラジエーターは360㎜で厚みは27㎜程度。ただしラジエーターの放熱フィンのピッチ密度が高いのでその分冷却性能は高いとは思いますが、ファン低速時には問題だと思います。

CPUはi7-11700KFなのでさほど発熱はないと思いますので、価格からいい買い物と思っています。

主要なイルミネーション

レインボー

フロー赤

藍

黄

緑

紫

青

白

ミドルタワーケースでデスクの上にパソコンを設置すれば、それなりにイルミネーションを楽しめますが、残念ながらフルタワーケースのため机のしたに隠れています♪

ポンプはどこの製品か不明ですが、setek社製の銅製水冷ヘッドを採用しています。

保証期間は2年ですので、Corsair H150i PRO RGBの5年より短いのが気がかりですね。価格が約1/3ですので妥当といえば、妥当かも。

簡易水冷クーラーの入門機かもしれませんね。

比較的クーラーヘッドの取り付けも簡単でした。

ただしやはりクーラーポンプの回転速度がモニター可能で、制御できる方がいいですね。

またH150iはICUEという専用ソフトでファン回転数も制御可能なので、パソコン作業内容でファン回転を変更できますが、こちらはBIOS設定です。＊実際はASUSのファン制御ソフトを使用。

基本簡易水冷はすべてファンをサンドイッチにして、ケースフロント側で「吸気」にしています。

CPU温度50℃までは500RPM、70℃で1500RPM（外のファンは1700RPM）に設定していますが、RAW現像では70℃まで到達することはほとんどありません。

2年保証で割り切るかですが。同社の他のWater3.0シリーズは冷却性能は良いと評判ですが最低5年は同じCPUで使いたいので、例えばCore i9の簡易水冷には5年以上の保証があるCPUクーラーをつけたいと思います。

私は用途に分けてPCを数台保有していますので、実稼働時間で考えれば4年程度は持ってほしいですね。