発売が2006年4月ということで今から14年前の製品です。そのため、SONYのホームページに商品情報ページがありません。

実用最大出力：3.6W（L/R：1.2W＋1.2W ウーファー：1.2W）

型式：2.1ch型

使用スピーカー：φ70（L/R）、φ87（ウーファー）

再生周波数：30Hz－200Hz、200Hz－20,000Hz

電源：DC5.2V/USB Bus Power

接続端子：ステレオ音声入力ミニジャック（1）

外形寸法：約 幅534×高さ188.8×奥行109.8mm

質量：約2.65Kg

スピーカーが宙に浮いているイメージです。フローディングデザインといいます。

USB給電で電源が入ります。右上の黄緑の光が点灯します。

スピーカー上部にBASSのダイヤルとボリュームのダイヤルがあります。

裏面にオーディオ端子とACアダプターの端子があります。DC5.2Vになります。

デザインはさすが頑張っていた頃のSONYかっこいいデザインです。

USBでPC接続したところ、Windows10の標準ドライバで認識しました。

SONYらしい高音域がクリアな音質のため、PCスピーカーとしては高品質のグレード商品だと思いました。BASSの音量も調整でき、サブウーファーまでとはいきませんが、いい音を出しています。

　液晶モニターの内蔵スピーカーで満足できない人にはお勧めです。オークションでは1,000円程度で購入可能です。中古品店等で1,000円程度の価格帯で販売されているのであれば、購入してもいいと思います。

　デメリットとしては、中途半端に大きいスピーカーである点です。置き場を考えないと邪魔なスピーカーになるので注意が必要です。

　USB接続のスピーカーの特性なのか、PCのオーディオ端子にヘッドフォンを接続すると、ヘッドフォンからは音はせず、USBスピーカーから音が出ます。そのため、HDMI接続のスピーカーに切り替えて使用することになります。

SONY時代のVAIOブランドが好きな方、いかがでしょうか？