レビューメディア「ジグソー」

なんとなく

現在通勤時には、SONY WF-SP700Nを使って、海外ドラマや洋画を見るのに使っています。

中低域がしっかりしていて、お気に入りの音質です。

そんな中、安価な完全ワイヤレヤホン「WF-H800」発売のニュースに触れ、発売前ですが、ソニーストアで購入しました。

発売日は、2020年2月29日とのことですが、前日の2月28日に着荷しました。


一般的に、家電量販店等では、発売日前日に商品が店舗に届くことが多いのですが、それと同じ扱いですね。発売日当日に商品が手元にあるという訳です。


勿論、複数のソニーストアで事前に実物を見ることができるのですが、わざわざ銀座(私の最寄りのソニーストア)まで行って見るまでの事もないだろうと考え、物も見ないでオンラインで購入しました。

 

今回のモデルは、5色展開ですが、通勤でも使おうとすると、浮く色の選択は難しく、グレーや薄青と迷いましたが、結局無難な黒を選択してしまいました。

ノイズキャンセリングがなくなった分、小型化/軽量化ができているようなので、使ってみることにしたのです。

パッケージは、下記のようになっていて、左が個装箱の表面、真ん中が、個装箱裏面、右端は、個装箱の中に、ヘッドフォンとケースが収納されている写真です。

まず、第一印象は、以前より恰好が良い。以前のものは、スポーツ時の装着を意識したためか、イヤーピース以外に耳の内側に掛けるハンガーのようなものが付いていましたが、今回はありません。

付属品は、マニュアル類以外には、サイズ違いのイヤピースと充電ケーブルが付属していました。今回は、USB Type Cなので、コネクタの向きを気にせずにさせるので、良くなったと思います。

ノイズキャンセリングを削除して、軽量化できたおかげではないかと思います。
実際に装着して、駅の階段を上り下りしても装着に不安を感じることはありませんでした。

これまで使っていた、ノイズキャンセリング付き完全ワイヤレスヘッドフォンWF-SP700Nとスペックを比較すると、

バッテリのもちと、ノイズキャンセリングの有無以外に、大きな違いはありませんが、Bluetooth 4.1が、5.0になり、より省電力対応となったこと位です。

 

しかし、バッテリーの持ちが格段良くなったことは、非常に大きな差です。

これまでは、イヤホン自体で3時間、ケースで2回分の充電ができて、合計9時間でバッテリーかなくなっていました。

私の場合は、3日毎にケースにイヤフォンを装着した状態でフル充電していました。


今回のモデルは、本体で8時間、ケースで1回分の充電ができ、16時間バッテリーが持つことになっています。
これだと、推測ですが、私の使用状況では、週1回充電すれば良いのではないかと思い試してみました。


実際に、月曜日から金曜日まで通勤で使い、土曜日に散歩に行こうとすると、ちょっと厳しいかな?(散歩分2時間は持ちそうにない)
これは、ノイズキャンセル機構が無くなったことと、Bluetooth Version 4.1から、Version 5.0になり、一層の省電力化が進んだおかげだと思います。
また、急速充電が可能で、10分間充電すれば、70分使えるようなので、充電忘れでも、家を出る10分前に気付けば、取り敢えず家で10分充電して、移動中にモバイルバッテリでケースを充電すれば、会社に着いてイヤフォンをケースに装着すれば何とかなりそうです。

上記は、フル充電の状態で、スマートフォンアプリからWF-H800を選択した場合の画面です。

これまでのモデルは、下記のように、左右独立ではなく、トータルのバッテリー残量が表示されていました。

今回のモデルでは、ケースの充電残量も表示させることができるようになっています。

推測ですが、デフォルトでケースの充電残量が表示されていないのは、表示のために通信で、電力消費を増やさないためではないかと思います。

これまでは、ケースの残量は表示されなかったのですが、充電の目安として、とても便利だと思います。

下記は、月曜から金曜日まで往復の電車で、使った際の充電残量です。(片道平均50分程度)

この後、更に使い続けていると、

残量が、20%になったところで、ヘッドセットの充電要求がアナウンスされました。

たまたま、ドラッグストアで15分程買い物をするために、ヘッドフォンをケースに収納して(充電して)買い物の終了後、再び、ヘッドフォンを起動すると、70%まで回復していました。このまま使用して、帰宅後、フル充電を行いました。

また、従来モデルでは、ケースからイヤフォン部分を取り出して、耳に装着すると、Batttery Level High (Midium,Low),Bluetooth Conectedという英語メッセージが聞こえていたのですが、今回のモデルは、左右各々バッテリー約100%,(70%,50%,20%・・・), ブルートゥース接続しました。と日本語のアナウンスに代わりました。%に関しては、他に何%があるのか分かりません。(未だ経験していません)
また、従来モデルは、Battery Level Lowで使っていると、10分も経たずに、Please Recharge Your Headsetというメッセージと共に電源が切れていたのですが、今回のモデルは、バッテリー残量が20%になると、ヘッドセットを充電して下さい。というメッセージが流れるのですが、それから10分以上、問題なく動作しました。(何分で切れるかは試していません)


また、イヤフォンのボタンの設定や、イコライザーの調整なども、アプリで設定できます。

3つめは、充電ケースにイヤフォンを入れるとき、自然な導線で収納(=充電)できるようになったことです。

これまでのモデルは、充電ケースの蓋を回して開け、イヤフォンを耳から外すと、左手で外した左側イヤフォンは、左に90度回転させて、ケースに押し込む作業が必要でした。右も同様に、右手で右に90度回転させてケースに押し込みます。
今回のモデルでは、外したままの状態で、イヤピースを収納ケースの穴に落とし込むと、マグネットで吸着して充電端子がコンタクトされます。単純なことですが、これは地味に便利です。
これまでは、押し込みが上手くいかないと、充電されていないことが何度かあり、毎回押し込んだ後に、各々のイヤフォンの充電ランプ(赤LED)を確認してから、蓋を閉めてバッグに収納していました。
今回は、コンタクトした瞬間に、充電ランプが目立つので、目視も簡単で、ケースに入れて、充電中は、ケースにも充電中の赤LEDが点灯するので安心感が格段向上しました。

肝心の音質ですが、私の印象では、前モデルよりフラットな感じがします。
従前のモデルは、低域がちょっと誇張されているようなところが見受けられたのですが、今回はフラットに感じます。

私の場合は、映画コンテンツの視聴が多いので、従前モデルの低域は結構気に入っていたのですが、誇張感が否めませんでした。
今回のモデルは、極めてフラットな感じがして、聞いてて疲れません。映画よりは、音楽に向いているのかもしれません。

 

スマホアプリで、グラフィックイコライザーが使えるので、今後、使いながら、イコライザーの調整をしたいと思います。

 

ソニーストアでは、売価22,000円(送料/税別)でしたが、クーポンや割引券を持っていたので、消費税,送料(330円)込みで21,110円でした。

amazonでは、2月21日時点で、消費税,送料(0円)込みで、24,200円でしたので、比較的安価に購入できたと思います。

  • 購入金額

    21,110円

  • 購入日

    2020年02月20日

  • 購入場所

    SONYストア オンライン

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