それでは2020年度版の中身をご紹介しましょう。

まず、外箱の形状やデザインは、昨年度のものと同じようです。雰囲気は出ますが意外と嵩張って配達の方が苦労している感のある箱です。

前述の通り、特典グッズが付かないカジュアルレギュラー会員ですので、内容物は極めてシンプルです。

パーフェクトガイドブックと称す冊子と、継続入会特典のピンバッジ（今年は「15」と継続年数が入っています）、そして入場引換券2種類計3枚だけです。

入場引換券は、平日限定の一部指定席引換券が2枚と、春季限定のスプリングチケット1枚という組み合わせです。一部指定席引換券は、比較的低価格の指定席または自由席の入場券と引き換えるもので、平日限定券を選択すると2枚、休日対応券を選択すると1枚が、それぞれ配られます。私の場合は時間の都合がつけやすい自営業のメリットを生かすべく、平日限定券を選択しています。また、スプリングチケットは複数人用の席や、グラウンドに張り出したサブマリンシートを除けばほとんどの席種に対応するチケットです。

うまく高価な席種や、ランクの高い試合と引き換えれば、これだけで1万円分近いの価値がありますので、少なくとも年に3回は観に行くという方であれば、ファンクラブに入会する価値は十分にあります。なにしろ、値上げされたとはいえ、カジュアルレギュラー会員の年会費は2,900円ですからね。

中には、他のチームのファンの方であっても、対マリーンズ戦を千葉でお得に観戦するために、TEAM26に入会されている方もいらっしゃるようで、この辺りはちょっとした生活の知恵といえるかもしれません。