レビューメディア「ジグソー」

あやちゃんのロリめの声が堪能できたライヴ

所持する音楽データに対する私利私欲...イヤ私情私見あふれるコメント、音楽の杜。こういった分野のものは「好み」ですし、優劣を付けるのもそぐわない気がしますので、満足度の☆はあくまで私的な思い入れです。ライヴというものを「イベント」として考えた場合、コンテンツや登場するアーティストに興味がある人たちが一堂に会しているので、その時間の使い方というのは自由なんだな、と感じたイベントがあります。そんなイベントの映像化作品をご紹介します。

 

そして「芋づる式洲崎綾 Part7」。Webラジオのキャラクターの面白さと天使の歌声のギャップ萌えですっかりファンになった洲崎綾(あやちゃん/ぺっちゃん/あやっぺ)関連。年末(12月)といえばあやちゃんのバースデイということで、それに向けてこの1年で増えてきた彼女の参加した作品や楽曲、Webラジオのイベントやそれらの関連商品まで、幅広く芋づる式にご紹介するシリーズレビューの...なんと7回目。

 

あやちゃんはいろいろなコンテンツに参加しているが、番組の開始・終了や流行り廃りもあり、長年同じ役で関わり続けられているのは多くはない⇒そういう意味ではソシャゲー「ガールフレンド(仮)」

は、先日7周年を迎えた長寿コンテンツなので「珍しい」。ただ担当している役(江藤くるみ)が、80人以上いる登場人物の中では、特に高い支持を得ているわけではないので目立たないが(←年一回行われるキャラクター人気投票ではいつも選外)。かように、世には短命なコンテンツも少なくない中、2013年から6年以上継続しているのが、「1000ちゃん」のコンテンツ。

 

1000ちゃんとは、パチスロメーカー=オーイズミの宣伝担当という位置づけの萌えキャラ。その前の宣伝キャラはチキンジローというアメコミ風にデフォルメされた卵形のニワトリだったのだが、それに替わったのが1000ちゃん

で、彼女はOZS-1000という形式名のメカ少女。

 

その1000ちゃんの声帯担当はえみつんこと新田恵海。続いて翌年には、メカ少女1000ちゃんの仕組みに?興味があって追いかけるマッドサイエンティストという設定のミリオ(CV渕上舞)が追加、さらにその翌年の2015年には、宇宙人=ラーカゲーア星の第一皇女という設定ながら、なぜか博多弁をしゃべり、一族の秘宝「聖なるカラアゲ・レシピ」を守るために厚木に潜伏しているという、プリマことプリマスロック・リト・ニック・ラーカゲーア役であやちゃんが追加された。

 

歌上手い声優3人を集めたので?この2015年からライヴイベントが3年連続で行われたが、2017年の模様が単独映像作品としてリリースされたのが本作(2015年と2016年のモノはダイジェスト版がアルバムの初回特典として付属)。

 

そのライヴイベントは、2017年は「1000☆PARTY!!2017 ~Thousand Fever Nights~」と題して、11月25日に豊洲PITで行われた。

 

通常のライヴと違うのが、あくまで1000ちゃんは「オーイズミの宣伝担当」ということで、ライヴに先駆けて「オーイズミの事業紹介」や「オーイズミに関わるクイズ」があることw

オーイズミが手がけたことのない機械...とは?
クイズ「オーイズミが製品として開発したことがない機械は?」(答え:④←②はあるのかよ)

 

3人は結構真剣だがあたらない...
3人は結構真剣だがあたらない...

 

キャスターA」という名前で、「あつぎ@NEXT」というオーイズミのWEBアニメのコーナーを持っていた声優白石稔が司会で、三人とのトークコーナーが2時間半超のイベントのうち30分ほどあるという状態。

 

ここで、「キャストがクイズに正解したら会場の皆さんにとってご褒美があります」との案内。

 

....ご褒美って....↓↓↓wwwwwwwwwwwwwwww

「マスターの心がFEVER!?稔のキュートなポーズ披露」できゅーと♡なポーズをとらされるみのる
「マスターの心がFEVER!?稔のキュートなポーズ披露」で、きゅ~と♡なポーズを取らされる稔

 

みんなに愛されているな、みのる!w

採用活動まであったww
採用活動まであったww

 

そのあと、当時開発中だった「パチスロ1000ちゃん」の開発進捗状況や、新キャラとそのCVなどの報告、オーイズミの採用活動?などがあった後、ライヴパートに。

 

トークパートでは地味な衣装で出演していたメインキャスト3人はお召し替えのため退場...ここでキャスターA...いやDJ MINORUが今までの1000ちゃん関連楽曲をノンストップでつないだメドレーを掛けつつ会場を煽り、一気に会場はライヴモードにシフトアップ!

DJ MINORUは上着を羽織ってメガネを換えるだけだったので舞台上で間をつないだ
DJ MINORUは上着を羽織ってメガネを換えるだけだったので舞台上で間をつないだ

 

そして3人が復帰し、キャスターAを加えたこのライヴのテーマソングともいえる「フリフリ♪FEVER NIGHT」でライヴ本編に突入!この曲、稔も参加している曲で、彼が合いの手ラップなどをいれて盛り上がるパーティソング。コール用の歌詞もスクリーンに映し出され、参加者も声が出しやすい。

キャスターAも壇上でラップを入れる
キャスターAも壇上でラップを入れる

 

歌詞やコール用の台詞がスクリーンに映されることも多い
歌詞やコール用の台詞がスクリーンに映されることも多い

 

そのあと各キャストのソロ曲やデュエット曲を挟みつつライヴは進む。カワイイ声と博多弁の落差が面白いプリマと、カッコ良い曲が多いミリオとのデュエット曲「BURNING⇔LOVE」は、1000ちゃんを取り合う二人の曲なのでミリオ寄りの結構ハードな曲。

この日のあやちゃんは、プリマの髪型を模したお団子×2ヘヤー
この日のあやちゃんは、プリマの髪型を模したお団子×2ヘヤー

 

白衣(マッドサイエンティストなので)を着て歌うまいまいはハードな曲が多い
白衣(マッドサイエンティストなので)を着て歌うまいまいは、ハードな曲が多い

 

えみつんは、原則1000ちゃんカラーの空色なのだが、この曲だけはオレンジ=「」
えみつんのカラーは空色だが、この曲だけはオレンジ=「ウルトラ☀オレンジ☀ハイテンション」

 

ハードな曲やノリの良い曲だけでなく、3人のメインキャストが全て歌がうまいので、しっとりした曲も「聴かせる」(そう言えば、キャスターA役の白石稔も、自作の曲をアルバムリリースしている歌上手い声優。さらにこの日追加キャストとして発表された茅原実里含め、この1000ちゃん界隈は声優採用基準が「歌上手い」というのがあるみたい)。手拍子が要求される盆踊り風楽曲「音頭-DE☆Dance×2」や、タオル曲「夏☆DASH!!」といった、観客参加の楽曲もあり、フィナーレに。

 

♪いつだって/笑顔を届けたいから/ずっと/一緒だよ/どんなときでも♪♪離れていても/繋がっているから/さよならとは/言わないよ♪と歌う「SMiley☆Place」でいったん幕を閉じたあとは、稔も加わってアンコール。

 

さらにパチスロ1000ちゃんの開発途中映像や、オーイズミグループの妙高酒造とのコラボ清酒の発売などが告知されて、各キャストの挨拶があって、フィナーレに。このライヴのテーマソングたる「フリフリ♪FEVER NIGHT」 が再び演奏され、この一連のライヴ「1000☆PARTY!!」のテーマソング的位置づけの「PARTY×PARTY!!」で〆、という構成。

アンコール2曲は稔も舞台上で熱唱
アンコール2曲は稔も舞台上で熱唱

 

たっぷり2時間半、トーク30分、全15曲の大容量ライヴ。

あー楽しかったぁー

 

 

 

 

 

ま、行ったワケなんですケドねw

肌寒い気候だったけれど、良く晴れていたな...
肌寒い気候だったけれど、良く晴れていたな...

 

館内は撮影禁止だったので、外にあったキャラ看板。
館内は撮影禁止だったので、外にあったキャラ看板

 

 

そしてコレクターとしては当然初回仕様の三方背BOXを手に入れている
そしてコレクターとしては当然初回仕様の三方背BOXを手に入れている

 

【収録曲】

 1. OPENING

-TALK PART-

 2. TALK PART 1
 3. TALK PART 2

 4. キャスターA DJ PART

-LIVE PART-

 5. フリフリ♪FEVER NIGHT
 6. 微熱†ロマネスク†
 7. 1000☆CHANCE!!
 8. 私流×HAPPY×STYLE
 9. BURNING⇔LOVE
 10. サクラ*咲*CRASH
 11. RE//BORN
 12. Dear→Friend
 13. ランチタイム▽Rhapsody
 14. 音頭-DE☆Dance×2
 15. ウルトラ☀オレンジ☀ハイテンション
 16. 夏☆DASH!!
 17. SMiley☆Place

-ENCORE-
 18. フリフリ♪FEVER NIGHT
 19. PARTY×PARTY!!
 20. ENDING

更新: 2019/11/10
必聴度

ロリめチューンの歌声はなかなか珍しい

あやちゃんは歌がうまいのにもかかわらず、アーティスト活動など楽曲発表に熱心ではないので、特にSEASIDE系のライヴイベントがない現在では、「歌を歌うキャラクターのキャラソン」がリリースされる楽曲の過半となる。その中で「オトナっぽく綺麗な」方に全振りしているのが、アイドル育成バトルソシャゲー「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS」の新田美波の楽曲だが、幼い方に振っているのがこのプリマの歌声。あやちゃんが担当した役で幼めの声は他にもあるが、アホの子系のテイストが入っていないのは珍しく、歌単体として聴いてもとても良い

更新: 2019/11/10
洲崎綾推し的オススメ度

トークとライヴとともに楽しめる

あやちゃんのトークも歌もどちらも好きな自分としてはかなりオススメ

  • 購入金額

    7,560円

  • 購入日

    2018年06月01日

  • 購入場所

    ゲーマーズ

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