レビューメディア「ジグソー」

自作2wayスピーカーキットです、バーチカルツイン方式

比較的薄いセンタースピーカーになりそうだな?と思い興味を持ちました。

 

作成には工具があると便利です、私は

・播金、

 

・コーナークランプ

 

・カッター

 

・ドライバー

 

・ファストン端子をケーブルに圧着する圧着ペンチ

(付属のファストン端子付きケーブルを使う場合は必要なし)

 

・必須として道具と言うか消耗品として木工用ボンド

 

キット付属のものを使わずに自分で好きなものを使いたいというわけで

・金メッキファストン端子

 

・PCOCC-OFCハイブリットスピーカーケーブル(余り)

 

・2Wayネットワーク(購入)

 

・バナナプラグ対応スピーカーターミナル(購入)

 

・スピーカーガード(パソコンのファンガードみたいな物)(購入)

更新: 2019/06/25

キット内容

では、キット内容を見ていきます。

 

組み立てガイド
組み立てガイド

ツイーターにmodel PT20 x 2、パッキン x 2、ネジ6本、1uF50Vのコンデンサ

ユニットのねじ隠し用の化粧紙?かな

コンデンサ拡大
コンデンサ拡大

 

Stereo誌2016年8月号付録のフォステックスM800スピーカーユニットが2個
Stereo誌2016年8月号付録のフォステックスM800スピーカーユニットが2個

(ペア*2、要は4ユニットとなります)

 

スポンジ状の吸音材が2スピーカー本分
スポンジ状の吸音材がスピーカー2本分

 

そしてカット済みのMDF版 スピーカー2本分です。
そしてカット済みのMDF版 スピーカー2本分です。

 

あと、購入のおまけに下の本が付いていました。

色々なスピーカーの図面が載っています、見た事の無い形のスピーカーがあり面白いです。

図面も載っているのでカットをホームセンターで頼めれば作れそうです。

更新: 2019/06/25

作成開始

では作成開始と行きたいのですが、2Wayスピーカーなのでそのまま付属のコンデンサーを使うか?ネットワークを入れるか?悩みました。
推奨クロスオーバーは5KHz以上、ネットワークのことは置いておいて作成開始!

 

スピーカーターミナルはフォステクス P24B を使用しました、

画像上のターミナルはキット付属のもの下がP24B です。
背面バッフルのターミナルの穴はP24Bに合わせて拡張しました。

使わないネジ穴は両側から爪楊枝を挿して木工用ボンドで塞ぎました。

電動ドリルでネジ穴を改めて必要な位置に空けました。

 

そして上のターミナル用の穴はバルサ材を詰めて塞ぎます。

 

 

そして上のターミナル用の穴はバルサ材を詰めて塞ぎ、平らに棒ヤスリで削り完了。
詰めたバルサ材を棒ヤスリで平らに削り完了。

 

ここでネットワーク内蔵が必須になったことに気づく「あ!」

自分で作る技能は無いので検索しても5KHzのクロスオーバーのものがなかなか無い、
カーオーディオ用の音質アップグレード用のネットワークが売られているのでそれを物色しながら作成続行!

 

MDF材は湿気を吸いやすくカビの発生や劣化しやすいらしいので面の硬度アップも期待して内側になる部分にも塗装します。

 

内側の塗装が終わると播金やコーナークランプ、木工用ボンドを使用して組み立て開始です。
内側の塗装が終わると播金やコーナークランプ、木工用ボンドを使用して

組み立て開始です。

 

塗料はニスとバスレフスリットになる部分は外観と同じ合成漆の黒に
塗料はニスとバスレフスリットになる部分は外から見えるので

外観と同じ合成漆の黒に

 

吸音材は以前と同じものを使用しました。
吸音材は以前と同じものを使用しました。

入れすぎたかな?最適解が分からない・・・(汗

これ以上はネットワークを決めないと進まないので

2way 12dB/Octパッシブクロスオーバー

クロスポイント約9.0KHz
の「XS12-CO」と言うネットワークを購入しました。
推奨は5KHz以上なので約9.0KHz でも大丈夫だよね?
スピーカーユニットのM800はフルレンジだし、高い分にはツイーターが破損とか無いよね、と判断

 

 

 

 

 

配線は簡単、ねじで圧着です。
配線は簡単、ねじで圧着です。

 

そしてネットワークを付けた側板を接着です。
そしてネットワークを付けた側板を接着です。

 

そして一番時間の必要な塗装開始です、真っ黒にしたいので合成漆の黒(水性)を使用しました。

一度塗目はMDF板にかなり吸われます、

サンドペーパーで整えて2度塗り目、3度練り目と繰り返し最後にコンパウンドで磨いて完了。

ケーブルにファストン端子を付け

 

ケーブルにファストン端子を付けターミナル
ケーブルをターミナルに接続。

スピーカーユニットを接続取り付けをして完了です。
スピーカーユニットも接続、取り付け。

 

完成まであと少し
一度配線が逆相になっていないか音出しチェック

黒いエンクロージャーに白い振動版が映えます。

 

最後にスピーカーガード「WP-SG08」を取り付け完成です。

 振動版の破損は怖いですからね

完成した正面側と裏のターミナル側です。

更新: 2019/06/28

サイズを書くのを忘れていました

 

 

 

2019年6月28日追記

サイズ
縦:36.8cm
横:12.6cm
奥行:21.7cm
奥行:25.1cm(スピーカーガード&バナナプラグ対応ターミナル含む)

重さは、はかっていません。

更新: 2019/06/25
総評

楽しかったです。

自分で組み立てたスピーカーから音が出る、楽しいです。

冷静な評価になるか疑問を感じます、それぐらい楽しかったです、

プラシーボ効果が思いっきりありそう、そんな感じで読んでください。

使用したアンプは今回も

AX-2000
YAMAHA AX-2000です、もうビンテージに入りますね、購入後31年かな?

子供のころバイトで頑張ってこれを買う…(笑、懐かしい。 

 

小音量時は解像度が高く女性ボーカルも伸びやかです。

低音もそこそこ出ていて切れが良くタイトです、イイ感じです。

定位も仮想同軸のバーチカルツイン方式の効果か?ピタッと来る感じです。

 

バーチカルツイン方式と言う意味では

S-55TWINSD
パイオニアのS-55TWINSDを使っています。

これはまだ登録してなかったですね。

 

それはさて置き、

気になる点を挙げると音量を上げると少しうるささ感じることもあるかな。

使っていくうちに少し柔らかくなるかな?

星一つマイナスなのはココ

 

スピーカーの数が増えてきてちょっと待ったー!みたいな(笑

 

音については追記、書き換えをするかもしれません、しないかもしれません。

 

 ネットワークを2way 6dB/Octパッシブクロスオーバーに変更してみるのも面白いかも?

  • 購入金額

    16,200円

  • 購入日

    2017年02月01日

  • 購入場所

    オントモ・ヴィレッジ

24人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (5)

  • まこりんさん

    2019/06/26

    素晴らしいですね
    こういうのは楽しくて止まりませんよね!
  • あきんばさん

    2019/06/26

    まこりんさん、コメントありがとうございます。

    ホントに楽しくて困っちゃいますね(笑
    まさか、こんな値段でこんな音が出ちゃうんだぁ(みたいな
    また作りたくなってしまいます(笑
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