水を入れて使用します。
水はフィルターを循環しているので、ファンで風を当てると気化熱が奪われ、冷たい空気となって吹き出してくるという仕組みです。

メリットは電気代が安く、室外機がないので軽量で小型化出来ることです。

デメリットはエアコンほどは冷えないということです。
さらに、水を使うのでちょっと湿度が上がるかもしれません。

7Wなので、電気代は1日8時間使用ならば1円程度、30日間で30円ですよ！
エアコンが省エネ化したとはいえ、1日1円程度で使用できません。
冷風扇の大きなメリットだと思います。

小型軽量なので設置場所を選びません。

直接体に当たるのは嫌なので、ちょっとずらしています。
間違いなく冷風が吹き出してきて、熱い夜もスッキリ寝られます。

振動は一切ありませんでしたが、音が結構します。
ファンが回る音なのですが、寝静まった深夜だと気になるかもしれません。
CPUクーラーのような音だと思うとわかりやすいと思います。

なのでちょっと遠くに設置すると良いと思います。

水を入れるので、精密機械のそばで使用するのは念の為やめたほうが良いと思います。

寸法は幅15cmｘ高さ16cmｘ奥行き17cmです。これ、すげー小さいんですよ。

具体的にはMini-ITXケースのENERMAX「Minimo.Q」の半分以下です。

なので机の端っこ、本棚の上といった場所に設置することが可能です。

冷蔵庫のように本体の後ろが熱くなるのかなと想像していたのですが、全く熱くなりませんでした。
よく考えればわかることなのですが、単にファンが回っているだけなので熱くなる場所がありません。

よって、部屋がちゃんと涼しくなるスグレモノです。

値段の安い冷風扇、エアコンのない部屋に全力でおすすめします。
1日数円で得られる快適さを考えたら当然です。
気合とか根性とか、そんなのいらないんです。
冷風扇を3500円で買えば、今年の暑い夏は余裕で乗り切れるでしょう。