レビューメディア「ジグソー」

余裕のパワーで我慢と無縁、ゆとりのWoWSライフ

WORLD of WARSHIPは、第二次世界大戦中の海戦をテーマにしたオンライン対戦ゲームで、通称WoWSと呼ばれています。


一方、NEXTGEAR i650GA2-WOWSは、マウスコンピューターの販売するデスクトップコンピューターです。
いわゆるゲーミングPCであるG-Tuneというシリーズの製品で、ただ速いというだけではなく、冷却・騒音・耐久性などにも気を配られています。

モデル名にWOWSとあるように、WORLD of WARSHIPを快適にプレイできるスペックで、WOWSでアイテムやプレミアムシップをゲットできるクーポンが付いてきます。

 

 

■外観

 

フロントベゼルと、中世の鉄仮面のような蓋は、光沢仕上げです。
安価なケースの光沢仕上げと違い、重厚で丁寧な仕上げで、グランドピアノのような重厚感があります。
電源を入れると、フロントのメッシュ部分が青く光ります。

ドライブはDVDマルチドライブです。

マザーボードが上、重い電源はケース底面に装着されるタイプです。
ケースの仕上げは非常に丁寧で、鉄板のエッジのバリはきれいに処理されています。
設計・工作精度もよさそうですから、メンテのために蓋を開けたら閉めるのに苦労するようなことは無さそうです。

 

本体上面には画像の通り、USBポート、マイク・イヤホンジャック、マルチカードリーダ・ライタが装備されています。

マルチカードリーダライタは、SDカード系、メモリースティック系のほか、xDピクチャーカードにも対応!

 

電源ボタンも上面にあります。
リセットボタンはありませんが、最近はほぼ使うことも無くなったので、問題ないです。

 

キーボードはPS2接続で、11キーまでの同時入力に対応しています。
キーの引っ掛かりや、ガタ、ギシギシいうことはありません。
キーピッチも絶妙で、タイプミスは少ないです。

押下力は、けっこう重め。


マウスはUSB接続のオプティカルマウスで、ボタンは6つです。
キーボードと同じく、しっかりした作りでボタンのガタや引っ掛かりはほとんどありません。
クリックの感触は、ストロークは浅めで、重めです。

マウスパッド上での滑りはまずまずで、滑りが悪くてイライラするようなことはありません。
ケーブルも細くて柔らかく、ゲームの邪魔になりにくいです。

更新: 2016/04/28

プレイの前に

NEXTGEAR i650GA2-WOWSは、デバイスドライバはインストールされておりません。

購入直後の状態でも一応WoWSはプレイできますが、せっかくのパソコンの性能は100%発揮できません。
特にグラフィックカードは影響が大きくFPSが安定しないため、必ずNVIDIA純正のものをインストールしましょう。

NVIDIAドライバダウンロードページ

 

そのほかにも、サウンドカード、LANカードのドライバのインストールも、余裕がありましたらどうぞ。

更新: 2016/05/28

WoWSをプレイ!

早速WoWSをプレイしてみました!

 

■■バージョン0.5.6でプレイ■■

 

5月24日にクライアントバージョが0.5.6にアップデートが行われました。
主なアップデート内容は、バランス調整、新マップ追加、マップマッチング調整、TK対策の調整、インターフェース更新です。

バランス調整では扶桑乗りには嬉しい、主砲の射程延長と対空砲強化が含まれています。
これで巡洋艦と撃ち負けるなんてこともなくなるはず!

インターフェース更新では、画面右下のミニマップに、敵から発見される範囲の円が追加されました。
この線、砲撃とあわせて伸び縮みします。

 

というわけで、扶桑チャレンジ2の動画を作りました。

 

 

■■バージョン0.5.5でプレイ■■

4月29日に中規模(?)アップデートがありました。

最も目立ったところでは、天候要素が追加されました。

50%の確率で雨・雪・曇りの3つのどれかに遭遇します。

 

またマップ「北方」ではハリケーンも発生し、この時は視界が著しく悪くなり、敵艦の探知範囲も狭ばります。

ドック(横須賀港)のグラフィックも微修正が入ったようです。
海面の描写がよりリアルになりました。

 


■駆逐艦

駆逐艦はなんといっても、加減速、最高速度、旋回性能の高さが特徴です。
また、小柄な船体ゆえ、最前線へ出ても被弾する可能性が低く、WoWS初心者でも楽しくプレイできます。

戦艦相手の場合は砲撃の火力が圧倒的に不足するので、榴弾で火災を狙うか、魚雷で一気にHPを削るのが中心になるでしょうか。

上級者の操る駆逐艦は、攻撃を上手にさけつつ魚雷はバンバン当ててくるので、敵にとってかなりの脅威になります。
逆に、駆逐艦を的確に沈められるプレイヤーは見方に喜ばれます。

私は空母や主要戦艦の裏をとって、魚雷で沈めるようなプレイが好きです。

まあめったに成功しませんが^^;

というわけで、駆逐艦磯風でプレイしてみました。

 

■巡洋艦

WoWSでは、重巡と軽巡は一緒くたんに、巡洋艦カテゴリーにまとめられています。
連射力、攻撃力、速力、旋回力のバランスがいい船がそろっていますが、それは逆に言うと中途半端ということ。
中途半端な射程、中途半端な防御力、でかい船体から、きちんと考えて行動しないとたちまち敵戦艦や、駆逐艦の魚雷の餌になります。

戦艦相手の場合は、榴弾により発生した火災で、ジワジワHPを削るのが好きです。
徹甲弾はけっこう弾かれる印象です。

重巡洋艦古鷹でプレイしました。

 

 

■戦艦

なんといっても、巨大な船体と圧倒的な火力が魅力なのが戦艦ですね。
上手な人が操れば、敵艦隊がみるみる蒸発していきますし、初心者でもある程度戦果を残せると思います。

圧倒的な射程の長さも魅力ですが、その分着弾に時間が掛かるので、俊敏な船相手だと腕が要求されます。
しかし射程ギリギリの船を蒸発させたときの快感は、病みつきになります。

戦艦扶桑でプレイしました。

 

 

■空母

WoWSで最も難易度が高い船種が空母じゃないかと、私は思ってます。
というのは、相手戦闘機が格上ですとあっというまに艦載機全滅します。
ですから、艦載機の改造は必須でしょう。

巡洋艦の対空砲も実に強力ですから、うかつに近づけばこれまた全滅します。

上手な人が操ると、雷撃で前線を押し戻したり、強力な戦艦を一時的に回避行動で無力化します。
 

 

 

■■バージョン0.5.4でプレイ■■

グラフィックの設定は【最高】です。

 

 

画質設定最高ですと、水面や空、船の質感がとてもリアルで美しいですね。

 

 

 

 

動画を撮影しながらのプレイでも、FPS低下やPCの発熱による轟音などもなく、ヌルヌル動いていました。
 

 

 

煙やスモークなど、高負荷なエフェクトが多数発生する場面でも、PCが高負荷でうなりを上げることも、コマ落ちすることもありません。

更新: 2016/04/28
スペック

夢のハイエンドPC

 


上のスペックを見てわかる通り、標準仕様ではHDDは搭載していません。
WoWS以外にもゲームをプレイしたい、画面録画・編集をしたいetcすると、240GBのSSDは瞬時に干上がりますので、注文時に別途追加しましょう。

 

LANカード、サウンドカードはRealtek製です。

PS/2ポートは1つのみで、キーボードorマウスの排他利用です。

 

USB2.0ポートは背面に4つ、ケース上面に2つ、

USB3.0ポートは背面に6つ、ケース上面に2つあります。

 

PCI-Eスロットは、x16が2つ(上段使用済、下段はx4動作まで)、x1は4つ(すべて空)です。

重量は10.1㎏。

 

オンライン販売価格159,800円と、ハイスペックゲーミングPCとしてはお手頃な価格になっています。

更新: 2016/04/28

メインPCと比較 ーーー WoWS編

WoWSのプレイを通して、メインPCとの快適性の違いを検討してみました。

 

キーボード、マウス、モニター、サウンドインターフェース、スピーカーは共通のものを使用しました。

 

キーボードはiBUFFALO YDKBU02BKで、安価なUSBキーボードですが、使いやすいキーピッチと引っ掛かりのないストロークが特徴です。

 

マウスはLogicool M325で、ワイヤレスなのに軽量で、電池の持ちもとてもいいです。

レーザートラッキングで、暗い部屋でもまぶしくありません。

 

モニターはiiyama ProLite E2208HDDで、21.5インチTN液晶のFullHD対応です。
TN液晶ですが意外と動きの速いゲームもこなせる頼もしいモニターです。

 

サウンドインターフェースはsteinberg CI1で、ASIO対応製品ではローエンドですが、ノイズの多いPCで使用すると幸せになれます。

 

スピーカーは先日レビューさせていただいたEDIFER R1100です。


メインPCのスペックは下記のとおりです。

 

 

 

数値の大きいほうが、高性能になります。


WoWSは比較的グラフィックカードへの負担の小さいゲームではありますが、さすがに最高画質でとなると、数年前のミドルクラスグラフィックカードでは荷が重いようです。
画面を回転するときなどは、モッサリついてくる感じがあります。

NEXTGEAR i650GA2-WOWSはさすが最新のハイエンドグラフィックカードを搭載しているだけあって、混戦状態であってもFPSは上限の60に張り付いてました。
大きな操作にもサクっと付いてきます。
非常に快適です。

 

 

グラフは数値の小さいほうが、より高性能です。

 

どちらもさすがにハイエンドCPU、かなり余裕がありますね。

 

 

多少の差は出ましたが、さすがにほんとんど同じメモリ使用量ですね。 

メモリ規格の違いによる処理速度の違いは、本当はあるのでしょうが体感できませんでした。

 

 

どちらもSSD搭載ですが、NEXTGEAR i650GA2-WOWSは、グラフの数値以上に「安定していつでも速い」という印象です。

 

メインPCは、マップロードにもたつくことがあります。

ノイズ処理に気を配られていないマザーボードが原因で、高負荷時にSATAバスが不安定になるようです。

 

ノイズに弱いPCは案外ゴロゴロしているので、NEXTGEAR i650GA2-WOWSの設計の良さが伺えます。

更新: 2016/04/28

メインPCと比較 ーーー その他ベンチマークなど

 

電源ボタンを押してから、Windowsデスクトップが表示されるまでの時間を計測しました。
メインPCはBIOS、NEXTGEAR i650GA2-WOWSはUEFIというのが、約10秒の差に影響しているように感じました。

 

23秒でも十分速いですが、15秒というのは忙しいときにはとてもありがたいです。

 

ゲームプレイ中の騒音を比較しました。
騒音計の数値は5dBの差でメインPCのほうが静かとなりましたが、高音を出す小型ファンや、コイルの泣きがないせいか、体感ではNEXTGEAR i650GA2-WOWSのほうが静かです。

 

また、NEXTGEAR i650GA2-WOWSは、高負荷時でも、アイドル時でも騒音値が安定しています。
ゲーム中に爆音を我慢しなくていいのは嬉しいですね。

ちなみに60dBは、普段の会話程度の音だそうです。

 

 

なかなか数値に表すのが難しいですが、NEXTGEAR i650GA2-WOWSは、USBまわりもしっかり設計されており、遅延がとても小さいです。

 

多くのパソコンを触った経験で感じるのは、USB周辺の設計に気を配っているパソコンは意外と少ないということ。
ゲームやDTPの世界だと、勝敗を左右するくらい重要になることもあるので、USBの遅延にも気を配られているのは嬉しいですね。

更新: 2016/04/27
音質

ローノイズ、高音質

経験上、ローノイズ設計のPCは、音質もいいという印象があります。

NEXTGEAR i650GA2-WOWSも、ローノイズな設計であることがファーストインプレッションの感じから期待され、とても楽しみです。

 

■ヘッドホン端子から楽しむ

本体上面にあるヘッドホン端子に、EDIFER R1100(スピーカー)と、SONY MDR-XD300(ヘッドホン)を接続し、音楽やゲームを楽しみました。

 

・ローノイズ

まず最初に感じたのが、サーサー、チリチリ、キュルキュルといった、不快なノイズが無いのに驚きました。

リアパネルから出力した音がクリーンなのに、フロントパネルにはノイズだらけで不快という機種が多いので、得点高いです。

 

・臨場感満点

音質は、ドンシャリ傾向で、映画やゲームではドドーンと低音の世界が広がり、臨場感満点です。

解像度や普通という印象です。

 

・定位感も十分

定位感は一見たいしたことないようですが、FPSなどのゲームではステレオヘッドホンでも、敵の位置が非常に判りやすいです。

さすがゲーミングPCですね。

 

 

■サウンドインターフェースから楽しむ

上記のスピーカー・ヘッドホンに、USBオーディオインターフェースsteinberg CI1を追加し、同様に音楽・ゲームを楽しみました。

 

・予想以上の高音質

Windows機でもこんなに綺麗な音が出るのか!とまず驚きました。

生楽器の音が生々しく、弦楽器の高音のロングトーンで、体がブルっとなりました。

ただし原音そのものという感じではなく、迫力出る方向に味付けされています。

 

・サブウーファーともマッチする

ウーファー領域とサブウーファー領域の境がナチュラルで、サブウーファーを追加しても帯域が分離した感じが無くて、低音大好きな人にもGOODです。

 

・ちょっと苦手な音源もある

逆に、人工音源やエフェクトを強くかけた生楽器の音、もともとドライな味付けの曲は、不自然さが若干際立ってしまいます。

更新: 2016/04/28

Adobe Creative Croud 2015を使う

■高性能なほど起動が速い

最近仕事でAdobe CCを使いますが、起動に非常に時間がかかります。

PCごとにIllustrator、Photoshop、InDesignの起動時間をそれぞれ計測しました。
(PCがアイドル状態で起動し、ロード終了するまでの時間を計測しました。)

 

会社PCのスペックは会の通りです。

(現在も販売されているPCであるため、詳細なパーツ名称の掲載は自粛いたしました。)

 

Illustratorは今回テストした中では最も起動が速いソフトです。
NEXTGEAR i650GA2-WOWSとメインPCの速度差は、ストップウォッチを押すタイミングなどの誤差範囲内であり、ほぼ互角と思われます。
会社PCはHDDからの起動ということで、はやくも2倍以上引き離されています。

 

InDesignは、書籍などの組版をするためのソフトです。
スペックの違いが露骨に表れており、NEXTGEAR i650GA2-WOWSが圧倒しています。
※会社PCは起動時間のムラが激しく、もっと速く起動することもあります。

 

Photoshopは起動時間のムラがあるようで、極端にロード時間が長くなることがよくありました。
何度か実験を繰り返し、最も計測回数の多い数値を掲載しました。
やはりNEXTGEAR i650GA2-WOWSが他を圧倒しました。

※会社PCは起動時間のムラが激しく、もっと速く起動することもあります。

 

■メモリの心配無用

InDesignで組版をしながら、PhotoshopやIllustratorで高解像度の画像を加工したりしていると、8GBのメモリがあふれることが度々あります。

メモリがパンクしてしまうと、処理終了までにHDDなら数分~十数分ビジー状態に…(´;ω;`)ブワッ

 

NEXTGEAR i650GA2-WOWSは標準で16GB搭載していますから、よっぽどのことがなければまず安心。

 

■GPUの支援機能でヌルヌルサクサク

Adobe CCでは、GPUの支援機能で画面表示の高速化や、追加機能が利用可能になったりします。

 

CPU内臓GPUや、ミドルクラスのGPUでも利用可能ですが、NEXTGEAR i650GA2-WOWSが搭載するGeForce GTX970は一味も二味も違います。

ズーム・スクロール・オブジェクトの移動などするとき、とにかくヌルヌル動く

かなりストレス軽減になります。

 

■CPUも、速いほどいい!

Adobe CCはSSDや大容量メモリを搭載することで非常に快適になりますが、CPUはソコソコの製品で十分という声を時々うかがいます。
たしかにミドルクラスのCPUでも、大きな不満なく快適に作業できますが、最新のCore i7は次元が違いました。

 

たとえばPhotoshopのスマートシャープといったヘビーなフィルタや、高解像度化などの処理が一瞬で終わります。

Premiere Proでは、フレームの連続移動がほぼリアルタイムで行えます。


Adobe CCを使うクリエイターの方にも、NEXTGEAR i650GA2-WOWSはオススメです!

 

■エンコード速度

WoWSの動画をAdobe Premiere Pro CCしました。
形式H.264、ビットレートYoutube 1080p HDでエンコードしました。
GPUの支援なしで5分45秒の動画エンコードが、4分49秒で終了。

CPUのみのパワーで、元動画より高速にエンコードできる時代になったんですね。

更新: 2016/04/28

ゲーム画面の録画も楽々

ゲームをプレイしていて、ゲーム画面を録画したくなったことはありませんか。

GeForce GTX970では、NVIDIA純正のShadowPlayというソフトを利用できます。

 

ShadowPlayの特徴はなんといっても、低負荷・高画質・使い方簡単という点でしょう。

今回のレビューに掲載したプレイ動画も、ShadowPlayで録画しました。

 

コメント (4)

  • タコシーさん

    2016/04/28

    こりゃゲーム三昧のGWになりそうですね...(*´з`)
    フロントパネルがパカッっと開くんですか..
  • いぐなっちさん

    2016/04/28

    タコシーさん

    とりあえずhdd増設して、リカバリかけてGWヒャッホーですね!
  • 北のラブリエさん

    2016/04/28

    うらめしい・・・じゃなくてうらやましい(´・ω・`)

    そうか、闇にまぎれて後頭部を鈍器で(逮捕
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