レビューメディア「ジグソー」

香りは、印象

今回はAXE BLACKシリーズの製品をまとめてレビューしています。

 

美容関係の知識はほぼゼロです。

寝ぐせがつきやすいので朝にシャワーを浴びることが多いですが、

基本的に洗って乾かしてオシマイというのが大半です。

 

結婚式でプロの方に触ってもらってから、時折ワックスを使うようになりました。

髪の毛もあまり長くないつもりで、無理に固めなくていいかな?という認識です。

 
 

更新: 2016/04/03

良いと思うこと、気になること

「良いと思う」ポイント

  • シリーズで香りが統一されている。香料が混ざる問題がないのはありがたい。
  • ワックス2種類、スプレー、ムース、フォームなどで幅広いヘアスタイルに対応できる。

「少し気になる」ポイント

  • 香料がけっこう強いので、好みが分かれそう。
    →無香料か微香料もあると嬉しいです。
  • 「アックス ブラック デフィニティブホールド マッドワックス」は保持力が強すぎる?
    →つけすぎ注意です。保持力と同様に、髪への密着度も強いためです。
更新: 2016/04/03
AXE BLACK シリーズ の徹底活用 PREMIUM REVIEW

同じ髪型でも、使い分けで質感が変わる

メインとなるワックス2種類について紹介します。

1つ目は短髪向けの「アックス ブラック デフィニティブホールド マッドワックス」、

2つ目は長髪向けの「アックス ブラック カジュアルコントロール パティワックス」です。

マッドワックス
アックス ブラック デフィニティブホールド マッドワックス

パティワックス
アックス ブラック カジュアルコントロール パティワックス

 


アックス ブラック デフィニティブホールド マッドワックス

「アックス ブラック デフィニティブホールド マッドワックス」を使ってみました。

とりすぎ注意。
とりすぎ注意。

ポイントなのは「とりすぎないこと」です。
触るとわかりますが、かなり硬いです。
保持力も非常に高いです。

極端な例
極端な例

非常に極端な例です。ごく一部だけ立ててみました。
ワックスだけでここまで立ちます。
保持力が強いこと、おわかりいただけるでしょうか?

 

元々使っていたワックス(ギャッツビーのムービングラバー)と比べると、

  • 色が灰色っぽい
  • テカリが少ない。というか粘土っぽく見える
  • なんとなく硬い

そんな感じがしました。

 

ホンの少しずつ手に取り、手のひらで広げてから髪の整えたい場所を仕上げていきます。

手からなくなったらまた少し手に取り、髪に、というのを繰り返す感じです。

前髪を持ち上げて、サイドを後ろに流すような感じでつけてみました。

仕上げたところ
仕上げたところ

今までの経験上、ワックスだけだと後で髪の毛が崩れてきます。
「アックス ブラック ファイナルタッチ インビジブルスプレー」を使い、髪を固めました。

結婚式でプロにセットしてもらった時も、ワックスで調整 → スプレーで固定だったので、手順としては正しいはずです。

インビジブルスプレー
アックス ブラック ファイナルタッチ インビジブルスプレー

 

で、ヘアセットからおおよそ13時間後、帰宅してから撮影したのが以下です。

セットから13時間後
セットから13時間後

風が強い日でした。
家を出た直後から、ビル風などの強い風を浴びていました。
それでも、この程度の崩れです。
仕事中にトイレで直したりせずに、この状態でした。
非常にカッチリとキープできてたのだと思います。

 

一日中、いっさい髪型を崩したくない方、髪に触れる時間を作りづらい方に向いていると思われます。

 


アックス ブラック カジュアルコントロール パティワックス

「アックス ブラック カジュアルコントロール パティワックス」を使いました。
髪の毛の長さの目安はM/Lとなっています。
自分の髪の毛の長さはMくらいだと思うので、2種類のワックスではこちらのが合っているようです。

ワックスを指にとったところ
アックス ブラック カジュアルコントロール パティワックス

色合いは白ですが、少しパールっぽい感じがします。
筋っぽさも少し見えており、どことなく飴のように見えます。

 

前髪を上げ気味、サイドを後ろに流すようにしてみました。

固定のため「アックス ブラック ファイナルタッチ インビジブルスプレー」も使っています。

仕上げたところ
仕上げたところ

あまりガッチリと固まった感じはしませんでした。

 

帰宅後の写真が以下です。

13時間経過でこの状態
13時間経過でこの状態

前髪が垂れ下がってます。
会社についたとき(仕上げてから1時間半くらい)には、前髪が降りてるような感じがしていました。
帰宅して確認した時には、写真向かって左側がバラケていました。

 

「アックス ブラック カジュアルコントロール パティワックス」は、

「アックス ブラック デフィニティブホールド マッドワックス」ほど保持力が強くないようです。

 

ですが、デメリットとは感じませんでした。

手櫛が通りやすく、修正が容易です。
撮影後に手櫛を入れなおしてみると、↓こんな感じです。

手櫛を入れました
手櫛を入れました

垂れてた前髪は元に戻りました。
鏡とコームがあれば、短時間に修正できそうです。

 

一日中カチカチに髪型を保持するというよりは、保持はするけど柔らかめ、時おり手を入れてスタイリングしていくタイプなのかなと思いました。

 

 


ワックス以外の利用例

ワックス以外に添付されていた製品についても使ってみました。


アックス ブラック フェザーウェイト バブルムース

アックス ブラック フェザーウェイト バブルムース:こんな容器
こんな容器

商品名は下側に表記
商品名は下側に表記

ムースは以下の手順で使います。

  1. 缶を振る。
  2. キャップを取り、逆さにしてノズルを手のひらに向ける
  3. ボタンを少し押して中身を少し出す
  4. 髪になじませて調髪

手に出てからも泡立つので、ホンの少しずつ出すのがよさそうです。

ムースは少しずつ取るのがポイント
ムースは少しずつ取るのがポイント

 

ワックスよりスムーズで、髪の毛になじませやすいと感じました。

今回はムースを多めに取り、前から横まで幅広くつけてみました。
全体を動かして形作るようなイメージです。

仕上がったところ。
仕上がったところ。

「アックス ブラック フェザーウェイト バブルムース」は、ワックスほど固めた印象を与えないのに、髪はキープされてる感じです。

夜の9時に改めて髪型をチェックしても、けっこう保たれています。


この日は「アックス ブラック ファイナルタッチ インビジブルスプレー」は使っていません。

使い方によっては長時間のキープが出来るようです。

ワックスよりも扱いやすい点が好印象でした。

 


アックス ブラック ヒートスタイル ドライヤー フォーム

このタイプは初めて使いました。

ドライヤーフォーム
アックス ブラック ヒートスタイル ドライヤーフォーム

ポンピングして手にとったところ
ポンピングして手にとったところ

ポンピングして手に取り、髪になじませて、その場所をドライヤーで形作るように仕上げました。
これまでの製品とは異なり、髪の毛の向きを調整したような感じになります。
固めていないので、強風やアクションで簡単に髪型が変わりますが、手ですぐに直ります。

仕上げた状態

朝、出かける前の状態

12時間ほど経過した状態
夜、帰宅時の状態


 


アックス フレグランス ボディスプレー ブラック

スプレー型の香水、なのだと思います。
香水には無縁の生活だったので、初体験でした。

あ
アックス フレグランス ボディスプレー ブラック

蓋をねじるって出てくるノズルを背中に向けてスプレーして使います。
男性用の香水は髪やうなじにつけるそうですが、この製品は違いますので注意してください。
スプレーする時間は1秒に満たないと思います。
「シュッとスプレーする」といった表現がありますが、まさにそんな感じです。

動きまわって背中が温まると、背中から少し香りが出てくるような感じがしました。

 


アックス ブラック ノーベッドヘア シャンプー

今回のシリーズで、一番ありがたかったのがコレです。
比較を取らなかったのですが、夜にシャンプーすると、翌朝の寝癖が抑えられてる印象です。

シャンプー
アックス ブラック ノーベッドヘア シャンプー

使い方は特に変わったところはなさそうです。

予めお湯で髪を濡らし、ポンピングしてシャンプーを手に取り、洗髪し、お湯で流します。

ポンピングしたところ。真っ白い液体
ポンピングしたところ。真っ白い液体

シリコン入りシャンプー、というやつになると思います。
フケや髪の毛の脂はおちているので、洗浄に不安はありません。
こころなしか頭皮のサッパリ感が弱いと感じました。

洗いあがりは香りを強く感じますが、ドライヤーで乾かした頃には弱まっているように感じます。

夜に洗髪してから就寝しても、翌朝の寝癖が少し抑えられてるようです。
その寝ぐせも直しやすい気がしました。

 


アックス ボディソープ ブラック

ボディソープの香りも、その人の香りの1つじゃないでしょうか。

だからこそ、整髪料などとセットでシリーズになっているんでしょう。

ボディソープ
アックス ボディソープ ブラック

最大の特徴はおそらく、その香りでしょう。
これまでに紹介した整髪料などと同じ香り付けがされています。

ほんの少し緑色に見える?
ほんの少し緑色に見える?

 

男性用のボディソープだからか、皮膚の脂などの汚れが女性用よりもよく落ちてる感じがしました。

洗い終わってからの爽快感があります。

整髪料と同じ香りが最初はしていますが、湯船で温まったり上がってからタオルで水分を拭き取る間に、香りを感じなくなりました。

 

公式サイトにある「さっぱりと洗い上げ、さり気なく香る」というのは、本当のようです。

 


全てを一通り使ってみましたが、感じたのは「整髪料ごとの質感の違い」です。

パーツごとをまとめるワックス、全てを固めるスプレー、全体に流れを作るムース、無造作感を演出するフォーム。

 

同じような髪型に仕上げても、それぞれがつくり上げる質感が違います。

硬い感じ、ふわりとした感じ、気合の入った整髪、自然な整髪。

 

それだけ幅の広い手段を1つのシリーズで提供している、ということはすごいことなのだと思います。

更新: 2016/04/03
AXE BLACK シリーズ で生活がどう変化したか PREMIUM REVIEW

香りも、その人の印象になる

AXE BLACK シリーズを使って、3つほどの変化を感じています。

 

  1. 何気なく使っているシャンプー、ソープ、整髪料の「香り」
    →AXE BLACK シリーズの「統一された香り」に触れてから、ようやくそれぞれが別の香りを放ってることに気づきました。
  2. 「香り」によって相手が受け取る印象が変わる、ということ。
    →妻いわく「気合の入った営業マン」のような感じがした、と。
    香りから得られる印象から、そういう判断をしたそうです。
  3. 髪をいじって印象が変えられるという「実感」
    少しずつ自分で整髪するようになって、少しずつ自分で自分の見た目を変えられるという実感が出てきました。気分的にも変化を感じます。

 

「いい香りを身にまとうのは、いい香りの印象を相手に残すこと」かと思います。

Wikipediaからの引用ですが、香りと記憶には関連があるんだそうです。

嗅覚 - Wikipedia
嗅覚は視覚や聴覚に比べると、記憶を呼び起こす作用が強いとデブラ ゼルナー(Debra A zellner)らによって報告されている。また、イメージや色など記憶と調和する香りを知覚することによってその香りは強く作用することがしられている。

無理にまとめると、以下の様な感じかと思います。

  • 整髪料は種類ごとに香りがあるが、バラバラ
  • AXE BLACK シリーズは香りが統一されている。
    →髪型を変えても、TPOで整髪料を使い分けても、同じ香り
    →→その人と香りの組み合わせが一定に保たれる。
  • よい香りを身につけることによって、「香りは、印象」になるのではないか。

 

  • 購入金額

    0円

  • 購入日

    2016年03月09日

  • 購入場所

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