ダイソーブランドの「何となくあの時計に似たデジタル腕時計」です。

100均で買える腕時計の中ではなかなか良いデザインの「タッチウォッチ」

家族でダイソーに立ち寄った際に上の子が見つけて持ってきたので、「欲しい？」と聞いたところ「いや、いらない」と言って戻してしまったので、代わりに私が購入～w

カラーバリエーションは4種類（ブラック・ホワイト・レッド・イエロー）あるようですが、私が購入した時は「ブラック」が売り切れており、しばらく悩んで結局「ホワイト」と「レッド」の二種類をチョイスしました。

悩まずイエローも買っておけば良かった^_^;

デザインは悪くない！
外観は角Rの付いた正方形で、タイミング的にApple Watchやスマートウォッチなどを強く意識していると思われますが、あくまでもパッと見の雰囲気だけです^_^;

一見、時計以外の用途にも使えそうに見えますね〜

表示部の上に3つ小さな凹みが並んでいますが、ただの飾りですw

とても108円には見えませ、、、いや、どうかな?w

よく見るとかなりチープな作りで、表示部分のスモーク部分の樹脂の引けの痕が凄いことになっています。こんなに酷いのにパッと見は全く気にならないところのだから、これはもう奇跡としか言いようがありませんw

光を反射させてみると酷いことに・・・

裏側のフタの方がフラットですw

タッチではなくプッシュ！
本体の表示面上にあるホームボタン風のプッシュボタンを押すと時刻が表示されるのですが、かなり強く押さないと反応しませんので、タッチウォッチという名称は微妙です^_^;

商品名はタッチウォッチですが、強い「ワンプッシュ」が必要になります^_^;

でもまぁ、誤操作を防ぐのには効果的かと思います^_^;

数字の視認性は微妙？

通常の表示は「時」「分」のみとシンプルな構成です。夜間は問題ありませんが、明るい場所だと時刻を読み間違える場合があります。

なお、時刻表示中に再度ボタンを押すと「日付」を表示し、さらにもう一度押すと「秒」が表示されます。押してから約4秒経つと消灯します。

中央からフェードインして一旦全点灯したあとに時刻が表示されます。

本製品のデジタル表示は、通常よく見られる7セグメントLEDによる表示と違って、チップが小さいからなのか、あるいは電力の都合で輝度を高くできなかったのかは不明ですが、各セグメントが均一に光っていないので、セグメント同士のつながり感が弱く「8」なのか「0」なのかがハッキリしないと感じることがあります。

じっくり見れば間違えませんが、瞬間的に戸惑うことがあります。

これを見ていると、昔の「パルサー」というデジタル腕時計を思い出します。生まれて初めてもらった腕時計が、このパルサー風のデジタル腕時計だった記憶がありますw

バンドは本体の外周部分と一体成型になっており、シリコンの柔軟性だけで曲がる感じです。そのため、柔らか素材の割には本体とバンドの境目部分が曲がらず、装着した時に変な隙間ができて少々違和感がありますが、軽くて薄いので許せる範囲です。

変な隙間が気になります。。。

レッドの方が隙間が気にならないかも知れません^_^;

バンドの小穴は購入時は貫通しておらず、使う時にバンドの金具の「つく棒」でプチッと貫通させます。このセルフ感が100均モノの醍醐味といつたところでしょうかw

よく見ると四角い凹みはありますが、貫通していません。

つく棒で突くと簡単に貫通します。

シリコン製のバンドなので、表面に埃や汚れなどが付着しやすいのが欠点で、あっという間に汚れてしまいそうですが、買い換えても108円なので気にしないで使うのが良いでしょう。

突っ込みどころは多々ありますが、108円だからまぁ良しとしましょう ^_^;

■製品仕様
　・ケース：樹脂製（PP、PS）40×40×7.5mm
　・バンド：シリコン製（金具はスチール）42×250mm
　・ムーヴメント：デジタル式（ボタン押下げ後 約4秒間表示）
　・電池：リチウムコイン電池 CR2016 ×1ヶ

分解してみると、これまたシンプルな部品構成になっていて驚いてしまいました。これだけ簡素な作りだとカスタマイズも容易にできそうな気がします。

パッケージにも分解方法が載っているので想定内の行為ですw

裏面のネジを外すと、3つに分かれます。

ムーブメントの表示面側

ムーブメント裏面側、コイン電池が、、、ん？「ハシテリー」？w

リチウムハシテリーを外した状態。

全てのパーツ、たったのこれだけです。