簡易なパッケージで届き

中身もシンプルです。

説明書は英語で書かれていますが、ほぼ見る事は無く使えるでしょう。

サイズは 1468 ｘ 975 ｘ 19mmで、表面積は前のモノとほぼ一緒です。

厚さの 19mmは最厚部で前方の厚さになり、手前側はだいたいこの半分 2/3くらいの厚さですが、ラウンド形状なのでもっと薄く感じます。

前のモノに比べて最厚部でも半分くらいですので、かなり薄くなりました。

USB端子は PCに繋いでも充電しか出来ません。

本品は充電式で、底面のフタを空けると専用充電池とドングルが入っています。

上部にすき間があるので充電池を外してみると、どうやら乾電池で動くモノもあるようです。

本品には乾電池用の端子は無いので動きませんが、似たような形状の製品がいくつか出ているので OEMで出しているのでしょうね。

一番心配していたのはタッチパネルのマウス追従速度でしたが、ノートPCに付いている程度くらい感度があり特に速度設定変更する事無く普通に使えました。

もし速度が合わなくても、[Fn]キー ＋ [スペース]で簡単に感度が変えられるようになっています。

タッチパネルでのマウスクリック操作にも対応しており、タッチパネル部に画が描かれていますが、「左クリック」「ドラッグ」「中ボタン」「右ボタン」操作が行えます。

また、タッチパネルの右側を上下にこするとスクロールも行えます。

左右ボタンに関しては、両手持ちで押し易いようにタッチパネルの両脇にあったり、左手だけで操作できるようにとキーボードの左端にも左右ボタンが配置されています。

まぁ、ボタンも小さいし私は慣れているタッチパネルでの操作しかほぼしないと思いますが、これだけ左右ボタン操作を用意しているのは面白いですね。

あと、3分間何も操作が無いとオートスリープ機能が働き省電力モードに移行しますが、復帰するには何か物理キーを押下しなくてはなりません。

ここは出来ればタッチパネルを操作（触る）だけで復帰できると、なお良かったのですが。

コンパクトながらいろいろ考えられており、文字入力がメインでなければスティックPCに最適ですね。

2015.09.18　追記

今回、添付の説明書は英語版しかありませんでしたが、後日販売店より日本語マニュアルの pdfファイルがメールで届きました。

（販売店は「Hisgadget Japan」でした）

他店で購入した場合どうなるのか分からないので評価は変更しませんが、やっぱり日本語マニュアルがあると曖昧なところが分かっていいですね。ただ、ちょっと日本語フォントがおかしかったりするのはご愛嬌です(^^;

購入から 2ヶ月間、Intel Compute Stickでのみ使ってきましたが、いつの間にかタッチパッドの反応がおかしくなってしまいました。

指をスライドさせてもほとんどカーソルが動かなかったり、指が離れるとカーソルが元の位置の方に戻っていったりとカーソル操作が使い物になりません．．．

キーボード操作は問題ないのですが、一体で使えないと意味が無いですからねぇ。

本品がたまたまだったのか分かりませんが、安物買いの銭失いでした。

しかし、これに懲りず Intel Compute Stick用に変わり種のマウスキーボードを注文中です(^^;;;

2015.12.10　追記

前述したように新しいマウスキーボードを購入したのですが、なぜか本品が復活しタッチパッドが普通に使える様になりました。

行なったのはフル充電した位ですが、キーボードが使えていたので電池は十分だと思っていたのが実は電池容量が少なかった？とか予想は出来ますが原因は不明です。

その後も問題なく使えており、何だったんだという感じです。

とりあえず使えていますので予備として使っていきますが、いつまた同じ事が起きるか分かりませんので、不安ですね。