中古扱いのアウトレット品。10台ほど入荷したとか…自分が購入した段階で残り3台程度なので、意外と売れているということになるのか。
早くトライアウトしたいけど、現在締め切りに追われているので、実際に使用、レビューするのは後日。
早く使いたいっ!
まだまだ未知数の技術
単純に写真を撮るためにこのカメラを使う人はいないと思う。
だから、画質云々の話は、ここでは極力しない。Xperiaの方が簡単に綺麗な写真が撮れるのは明らかだからだ。
色合いなども(現像ソフト側でかなり加工ができるとはいえ)不自然な点が多く、いやいや、全くもって簡単に使えるような代物ではない。
しかしながら、後でピントを合わせるのは、その行為自体が「愉しい」。さらに、それを演出的に活用できるのは「有用」だ。
実用性のところにトコトン不満を書いているが、逆に言えば、不満だと感じても使いたいという欲求の方が強いということ。これだけ実用性に不満がある製品は(自分の性格であれば)間違いないなく倉庫行きなのだが、このカメラを倉庫行きにすることは考えていない。
時間を惜しまなければ、かなり凝った演出に使用できそうだという、期待感を大きく持たせてくれる久々の機材である。
お話にならない
実験的なカメラであり、また、ずっとカメラを作ってきたわけでもない新興のメーカーが頑張って作っているのは良く分かる。
良く分かるのだが…
はっきりいって実用性という意味ではお話にならない。
立ち上がらなくなって、工場出荷状態に戻さないと使えなくなるデジタルカメラって聞いたことある??いやぁ、ボクは初体験だったね。
という本体内ソフトウェアの不出来だったり。
(長押しからのさらに長押しで初期化の様だが、なにせ、現場でマニュアルもなにもなかったので参った参った)
シャッターが押せなくなるデジタルカメラって聞いたことある??いやぁ、ボクは初体験だったね。
という本体内ソフトウェアの不出来だったり。
(一度プレビューモードに入って、もう一度撮影モードに入ると撮影できるようになる)
7秒の動画の書き出しに30分かかる現像ソフトって聞いたことある??いやぁ、ボクは初体験だったね。
という現像用ソフトウェアの不出来だったり。
まぁ、とにかくとにかく、いろんな意味で現代のカメラとしてはお話にならないので、実用品としてははっきり言ってオススメできない。
ただ、このカメラの場合、ファームウェアはAndroidベースなので容易に改善ができるし、現像ソフトの改善も難しくないはずなので、企業体力さえあれば今後の劇的な改善も望めると信じている。
民生用をきちんと意識したデザイン
第一世代も良くも悪くもポップでとがったデザインだったわけだが、本機は完全にカメラルックス。それも、シンプルなルックスに、アクセントカラーが入れられ、正直デザインとして非常に洗練されていると感じる。
なにより、持ちやすくモニターのチルトなども使いやすいなど、デザインと機能がきちんと調和できている点は、この手のカメラを作ってきていない新興メーカーとしては高く評価できる。
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購入金額
32,184円
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購入日
2017年01月04日
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購入場所
Sofmap名古屋駅西店
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