iPhone6 Plusの大きさが色んな所で議論になってますよね。僕がしばらく使ってみた感想ですが、「非常に良い」の一言です。
特に便利になったポイントをまとめてみました。

僕はあまりiPhoneでゲームをやる方ではありませんが、いい機会なのでいくつか試してみました。
今までは画面が小さくて、チュートリアルの文字も見えにくいですし、コントローラーで画面が隠れてしまってストレスフルでした。そのせいかiPhoneでパズルゲーム以外をやる機会がほぼなかったのです。大好きなドラクエ8も途中でやめました。
以下のiPhone5sとの比較画像を見ていただければわかりますが、iPhone6Plusになっていろいろよくなったので、ゲームをする頻度が増えるかもしれません。

KindleやKoboなどは文字サイズの変更ができるので、4インチの液晶でもそこまで不便ではありませんでした。
ただ自炊したPDFの書籍となると話は別です。
拡大させないと見れたもんじゃあありません。
iPhone6 Plusならば拡大せずとも十分な視認性が確保できます。
今まではiPadで見ていた自炊本もiPhoneで見ることができるようになり大変便利です。
あとは些細なことですが、ページ送りをする回数が減るのは非常に快適です。

以下は僕が自炊した書籍の画像です。

たまにスマホ対応していないWebページがあり、4インチディスプレイでみるとげんなりすることがありました。
iPhone6 PlusならばPCページも快適に閲覧するとができます。
また、Webサイトによってはスマホ最適化されていることによって情報量が少なくなってしまいかえって使いにくくなってしまったサイトも多々ありますので、こういった点は非常に便利に使えるのではないかと思います。

この件は、また別のエントリーで詳しく書きたいと思います。

　GoogleドライブやDropboxなどに格納しているOffice文書が大変みやすくなりました。　
iPhone6Plusは1920×1200のHD Retinaなので縮小しても文字がくっきり読み取りやすく、閲覧に関しては4インチ時代よりも格段に見やすくなったと思います。　

また、A8チップになったことで処理速度もあがり、動作もきびきびしてこれなら実用に耐えられると思います。
Officeを閲覧する手段として、代表的なものは以下の通りだと思います。

1.iOSに元から搭載されているPDFで閲覧する　
2.Appleが提供するiLife製品（KeynoteとかiPhone5sから無料）で閲覧する　
3.Googleが提供するアプリ（スプレッドシートなど）　
4.その他サードアプリ（僕はPolaris Officeを使っています）

1以外は編集も可能です。

これらの使い勝手については、長くなりそうなので、別の日に詳しくエントリーしようと思います。

これは言わずもがなですね。大きいほうがいいに決まっています。（後ろから覗かれやすくなった点を除けば）
ただ、大きいだけではなく、iPhone6Plusの液晶が以前よりも発色がよくなったからのような気もします。
今回検証して一番驚いたのは実はこの点です。本当に発色がよく明るくて見やすいのです。

あまり変化が無いとがっかりされた感のあるiPhone6 ですが、僕は今回一番進化したのはこの液晶ではないかと思っています。
2012年のAndroidとスペックが変わらないなんていう記事も見ましたが、こんなに綺麗な液晶を搭載していたスマホは当時はなかったと思います。他にも大きくなったメリットはたくさんありますが、すぐに思いつくのはこんな感じですね。逆に大きくなったことによるデメリットもたくさんありますが、これはいろんなところで皆さんが言っていることとさほど変わりはないです。
要は得るものが大きいぶん、失うものもあるということですよね。
普段のスマホの利用における優先順位が視認性よりも操作性だったらiPhone6 Plusのサイズはその人には合わないでしょうし。

僕はもともと上述したことがやりたいと思っていたので、極めて満足度は高いです。iPhone5sを触ると「うわっ、みづらっ！」と思わず声を上げてしまったほどです。

これから購入を考えている人は、まずは自分のスマホの利用方法を棚卸しをしたほうがいいと思います。そこから自分に合ったサイズを選択すべきですね。